民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 312  カラマツの紅葉

2007-11-24 22:52:10 | Weblog
手首ぐらいの幼木を植えて30年近く・・。幹周り60cmほどにもなった。樹高は倒してみないと解らない。婦人読者の若カラシ頃のウエストサイズだ。

25本ばかり植えたが突然枯れたりする。大きくなりすぎて間伐を繰り返し、今では5~6本に成ったが、隆々とそびえている。可也の高さまで枝打ちをしているので、写真ではそれと解りにくい。が、黄色く色づいた今頃はとても美しい。

幹は見事に真っ直ぐで、そのまま電柱にでも使えそうな姿をしている。ご存知の方もあろうが誠に小さな葉である。アノ松葉の3cm程の物と思っていただこう。松葉のように硬くない。この落ち葉がまた、かなりやっかいなのレス。砂利道の所では箒にも乗らない。

これらの木が育つような環境であるから、スコブル高原的な気候なのレス・・拙宅。30年前はそうでもなかった「クヌギ」などの雑木がやたら大きくなって日当たりをさえぎる。東側にある分けても大きな木は「コルク樫」だと言う。今はなき古老の話・・。「へー、コルク樫って日本にもあるんですか?」・・「おまんねん」

この大戦の末期には、飛行機飛ばすのにマツヤニ焚いてたらしい・・ね。この「コルクも、軽い事から・・・に使われてたんや」・・と言っていたが、「・・・」が思い出せない。・・聞いた話・・ドッセ。有機物がガソリンの代用をしてたんや・・。今またトウモロコシで車を走らせようとしている・・のだもんね。物がなくなると最後は有機物か・・足りればそれも良いけどね。食品の価格を押し上げるから問題は大きい。

コルク樫、この皮をベロリとめくると厚みが一寸以上もあるそうな。・・かわいそうに立ち木のまま剥くのレス。・・ところが暫くすると再生するそうなんです。・・「それならエエな」・・と天の声。「檜皮=ひわだ/杉皮」はどうなんやろ?・・再生するなら良いね。読者にこの道のプロがおいでレス、コメント来たら解るし嬉しいけど・・ネ。

厚みは一寸以上もあるはずです・・あのワインの栓・・コルクの筆頭産品やもん。
上等のワインと安物のワインの「コルク栓」長さが違うのご存知ですか?・・違うんですよ実際。拙者、ワインの味がイマイチ解りにくい時は一応栓の長さも参考にするのレス。たまたまと言うかヌーボーだったからなのか、ゴムともプラスチックともつかないような栓に初めて出あった。なんか妙な妙な気分だった・・ナ。

写真に桜の枝が・・ボケ枝が多い。こうなると花は余り期待できない。既に今年の春も「美し」と見た記憶がない。この冬に切り倒す予定だ。コレもまた同じ樹齢で同じような幹周り、大きなのが5本ある。
「エッ?なんで?」・・「年老いたらな、日当たりが欲しいんじゃよ・・」と拙者。
しゃえん畑への日光はおまけなのだ。石楠花も黄色く枯れた葉をポリポリ落としてサッパリして若がえった。

午後になって老大工がやってきた。勿論たのんであった。家の回り全部の樋(とい)を取り外した。何年も何年も迷った挙句の決断だ。森の中の家には樋は「難儀な物」なのだ。常識では雨だれ落ちを一つにまとめる必須必需の物なのだが。
**とゆ・・が正しいと長年思っていたが、変換によると「とい」が正しいようだ**

なんだか「何か?軽く」なった気がする。
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