民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1726 蜘蛛の巣

2011-10-20 23:32:39 | 蘊蓄ちくちく
暫く続いたお天気・・明日から下り坂の模様・・。
不運と言えばそれまでだが、明日から25日まで小豆島に行って来る。
数ヵ月ぶりである。

今回は、阪神淡路大震災の被害で廃止になっていた「神戸⇒坂手(小豆島)」の
フェリー航路が再開されたと言うのでそちらから行ってみようと思う。
姫路航路より幾らか利点が多いように思う。

先ず飾磨港までと比べると、神戸は格段に近い。
その上小豆島の最北端「福田」に比べれば「坂手」は我が家にう~~~んと近い。
フェリー中の時間が1時間40分に対して3時間・・
退屈と言えば退屈とも言えるし、のんびり出来ると言えばそうも言える。

車の運転時間が減れば、その分だけラクチンで安全だと言う事になる。
仙人は何処でも寝れるから良いが、妻はそうもいかない・・
眠れなければ「読書でもなさいませ」と言う結論に至った。



「蜘蛛の巣が張る」と言う大人語は大きな声では言えないが小さい声では聞こえない

雨の前兆は蜘蛛の巣が知らせてくれる。
雨の前には必ず大きな巣を張って獲物を待ちうける。
それにしてもどうだろう・・こんなに複雑で大掛かりなネットは見た事が無い。
しかも蜘蛛そのものは大した「奴」でもない



察するに・・新品の網でもなさそうだ
アッチコッチつぎはぎだらけのように見える。
普通、放射状の綺麗なネットを見ているので・・却って興味をそそられた。

まるで「大敷き網」だね・・一網打尽って言う奴

食物連鎖の中で行われる「狩猟」・・
捕われる立場になれば可哀そうだがその逆ならば是非もない。

上手く行ったら明日は仙人がキス(鱚)を獲る事になる。
気の毒なのは餌のゴカイさんだが、それはお許しを願うしかない。
ここだけの話・・島のお兄ちゃん「どうした訳か、なぁ~んも釣れんのですよ」
名人にしてそれなら、仙人が不漁に陥っても気が軽いと言うものだ

その上雨ならどうしようもないッス
取り敢えず行ってきまぁ~す。

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Vol.1726 いも三昧

2011-10-20 10:30:00 | 男の手料理
「老いの繰り言」と言うが・・昔の話を始めると老人色が強くなる。
確かに「繰り言」は身近になって来た
昭和も戦後も遥かに遠くなったのは確かで・・平成生まれの力士など見ると実感する。

その頃はトウモロコシだのサツマイモだのが、沢山茹でられ蒸されて食卓に有った。
それも有れば良い方だが・・
所謂季節の産物・・囲炉裏や焚き火で焼いた焼き芋は絶品だった。
今でも焼き芋は美味しいが(食べないけど)・・メチャンコ高いのはご承知の通り。

市内で有れば尚更だろうが、田舎住まいでも中々焚き火の機会に恵まれない。
炊き物(薪等)の中にビニール系でも入っていたら一大事だから・・懐かしい言葉「炊き物=方言」。
あの頃争って探した杉の落ち葉や小枝が、今なら沢山ある・・誰も拾わないから

さて昔話はともかく・・
さつまいもを頂いても大方は無駄に・・なりませんか?
去年までは仙人チもそうでした・・今年はチャウんです

全開さつまいものお団子を紹介したかも。
今回はゼリー寄せならぬ「練りもの」です。

サツマイモをトッピング位に切ってひたひたで茹でる。
トッピング用に少し残して後は「練る」・・ペースト状でお分かり?
前回はクツクツに熱い中へそば粉を振りまわし練り上げ硬さを持たせた。
砂糖とで味を付けた後である。

これはまさにペースト状が良い。
この状態のサツマイモにはレモンが良く合う・・砂糖はキザラがよろしいね・・
更にレーズンが絶妙のハーモニーを・・なぁ~んチャッテ・・本当です。

材料は太字の物だけ・・ケーキ屋さんにもまんじゅう屋さんにもない
オジジナルのおやつをお試しあれ。

「真似して作って美味しかった」と言うメールもコメントも頂いた事が無いからナンだけど
我が家ではヒジョーニ好評であった。
定番・・天ぷらにも使ったし・・今年は無駄になる事はなさそうだ

秘かにこれを作ったら男の株も上がりますゾォ~・・
失敗したら・・笑われますゾォ~・・








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Vol.1725 おとこ組

2011-10-20 00:32:32 | 民謡夜話
ムハハ・・揃いましたよゴツイのが・・
記念に「ハイ!ポーズ!!」

左から・・高校生までお稽古をしていたKくん・・現在40ン歳。
今年4月入会のKさん・・二つ年下。
先月からお稽古のNさん・・一つ年下と・・仙人。
Kくんを除いてはチョボチョボの三人である

春先からKさんと二人で楽しくやっていた所へ、突然N名人が来訪・・
三人で「おとこ組」を気取っていたら・・偶々今日K君が稽古に訪れた。
これでおとこ組・・3+1となった・・欲を言えばあと少し
仙人的には凄く楽しい時間を持てた・・
みんなに、おもわず「ありがとう楽しかったよ」と言った。

さて、Kくんは可也のレパートリーを持っていて、
しかも数人の生徒を持っているので頼もしい。
彼への願いは生徒を沢山増やして合流してく入れる事、
それと、正式に名前を取って「梅若会兵庫県支部」を立ち上げてくれるほどに
成長してくれる事だ。

Kさんは今回で二曲・・黒田節と武田節を仕上げた・・順調な滑り出し。
以前に唄を習っていたと言う事で、これ又良い声でキーも高い・・有望株だ。
こちらはコンクールに出れるまで頑張って貰いたいと・・願いは大きい。


三人目は何度か紹介したNさん・・素晴らしい「尺八演奏家」だ。
楽譜があれば「初見でイッパァ~ツ!」・・どんな曲も問題ない。
普段何とも思わず看過(かんか)している事を適切な指摘・・流石である。
機会が有れば・・(関係者以外無理やね)・・演奏のCD、お聞かせしたいものだ。

「民謡」には、慣れて頂くだけ・・と思っている。

Nさんに出会って、仙人も尺八を吹く気になった。
ただし・・仙人、呼吸器に問題があるので、「とぎれとぎれの針仕事」ではある

11月27日(日)・・「朝雲会36周年おさらい会」で二人のデビューが楽しみだ。
詳しくは後日公開しましょう・・お近くの方はご一緒にお遊びください。







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