民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1666 なんて言えば?

2011-08-21 13:51:51 | 男の手料理
久しぶりの「おとこの手料理」。
不景気なので美味食材に手が出ない・・いきおい・・UPに至らない

アッチッチな今年の夏も漸く終息を迎える・・暦ではとおに秋なのだが体感はやっと・・と言ったところ。
梅干しだの塩辛だのって・・お惣菜にない力を借りて喉の通りを良くする食事。
「しつこい味系」の仙人は特に食事が進まない・・と言う事は・・無い

今日はずっと思っていて出来なかった「・・・」を作った。
なぜ「・・・」なのかは・・???


*****田作り・・・
田作、または田作り。
カタクチイワシの幼魚の乾燥品、およびそれを調理した料理。
別名、ごまめ(鱓、五万米、古女)。

乾燥させた小魚を乾煎りし、冷ましてから醤油、みりん、砂糖、赤唐辛子を少量、
これを煮詰めた液で絡めてつくる。
正月のおせち料理。

田畑の高級肥料としてイワシが使われていた事から豊作を願って食べられた。
別名のごまめ(五万米)はイワシを肥料とすると米が豊作となったことから。
*****


仙人の、貧しかった田舎(今は違うだろうが)では、イリコと味噌だけで「・・・」を造ったモノだ。
・・と言う事は少しの工夫はあると言う事か?

ごま油でカリッと炒める・・味噌と豆板醤をチョイ、砂糖をチョイ・・を、お酒で良く溶いて・・
炒りあがったイリコ(腹を取った)に絡め・・炒りゴマをパラリ・・完成・・最後に山椒の粉をパラリ。
何とも香ばしく、箸が止まらない・・

不思議なことにゴマメを普段は売ってない・・アレって一時の旬のものかね?。
今なら「カエリチリメン」がある・・それならもっと手間要らずだ。
イリコは湯通ししたカタクチイワシを干す・・ゴマメは生のカタクチイワシを干したモノ・・と前にも書いた。

田作りは田圃を肥やす肥料だったから・・の・・命名・・
さてこれは・・何と命名しましょかね?


コメント
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