Ｖｏｌ．１６５７ 古き良きもの

嫌な性格やね・・仙人・・
殆ど使ってない万年筆やボールペンを時々出しては・・

その昔、もっと良いシルバーのボールペン・・一日でどっかに忘れて来た

普段は訳の分からんフツーのもので・・用を足す。
昔は何にでも拘った・・と言うか・・憧れたものですね・・
皆さんも皆一様にそんな思い出が有るでしょう？

スンゴク良いものを落としたのはカルティエのライターとかダンヒルのライター・・
そのボールペンも含め良いモノ無くした「トラウマ」から持ち歩く事はしなくなった。
そのお陰でこんな色になるまで此処にある。



万年筆は・・・・ＳＨＥＡＦＦＥＲ　ＵＳＡ
ボールペンは・・ＡＬＦＲＥＤ　ＤＵＮＨＩＬＬ

万年筆で言うと、買った時はインク漏れで大弱り・・そんなモノなんですアチラのものは・・
ただ只管（ひたすら）舶来至上主義と言うか・・舶来コンプレックスだったのだろう。
そこでデパートの売り場で直してもらう・・それから先はインク漏れはしない
ＰＩＲＯＴの方が遥かに良いかも・・カモ・・知れなかったノニ。
それとは問題が違うのである

ずっしりと持ち重りのするボールペンはこの色からして紛れもないシルバー・・黒い錆が出る。
仙人の「何でもグラインダー」のフェルトパフでプイ～～～ン・・見事な輝きを取り戻した。
それが無ければ真鍮磨きのペーストで・・コシコシコシコシ・・・・。
パフに少しワックスを付けたので、当分は変色しないだろう。



インクは幾らか減る・・万年筆を取りだすたびに水洗いしてインクを入れ替えるから・・使いもしないのに
黒とセピア・・なかなか良い感じのインクだ。
ボールペンはそれでもいつでもちゃんと書ける・・さすが。
替え芯を一本・・パックされたまま長い長い間・・眠っている。
仙人の寿命から行くとこの芯は使われることはなさそうだ

心地よい夏の夜の夜ふかし・・「なんだか・・良いなぁ～」
あ、そうそう・・仙人・・どちらかと言うと万年筆派なんです・・どちらかと言うと。