大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

応援における方向性を再確認しておくと

2010-09-29 07:14:15 | ガンバ大阪
ダービーでゴル裏に掲げられていたダンマクに関してのクラブの処分を巡ってサポとカナモリ社長との間で揉めていたらしいけども、この点についてはクラブがサポに対しての応援の方向性についてもう一度確認する必要があるだろう。

確かに、練習場においても掲げられていた例のダンマクが試合の後で問題になったという背景については、、一つにはガンバのクラブ内部での連携というか、意思統一がなされていなかったという点はがあったことは否めない。あと、もう一つ考えられるのは、試合後に抗議があったということだろう。で、もしその抗議があったとすればそれはセレッソからというよりは、むしろ身内の方(コアサポではなく)からだったんじゃないかと推測したりもするわけですがね。だから練習場では問題にならなかったあの幕が試合後に問題になったとも考えられるわけです。

つまり、あのダンマクに限らず、スタジアム外の広場において、CRZの幕を踏み絵にしてそこを皆で通り過ぎるっていう遊びにしても、確かにコアサポらにしてみればダービーの楽しみの一部だろうけども、ライトの層のガンバファン(そうした人たちこそサイレント・マジョリティなんだろうけども)からすれば確かに引いてしまう内容のものでしかないだろうね・・・個人的にはダービーは戦争だ、とまでは行かなくても相手のケツを蹴っ飛ばす気分でやってやるぞ、と思ってはいる。だから、応援は行儀よくやれとまでは言わない。ただ、あの遊びは今思えば自分たちの気持ちが歪んだ形で現れてしまったかな、と思うし、ガンバを応援する人たちの中にもそれを快く思わない人たちがいるというのも考えてクラブは行動に踏み切ったとも考えられるわけだし。

基本的にはゴル裏の人たちがダービーを盛り上げる為に、ガンバを勝たせる為に色々と尽力してくれたことには本当に感謝はするけども、中にはそれについてよく思っていない人たちというのも居るわけだろうし、そうした人たちはゴル裏のやっていることに対してなかなか声を上げることが出来ないというのも現実だろう。

だからまあ、今回の件は確かにクラブの側の対応には問題があったとしても、クラブの基本方針というものを改めて確認する機会にはなったとは思う。その上で応援というのは本来自分の愛するチームや選手たちを後押しする為のものだという方向性の元でやっていくしかない。その元でガンバの為に声を出していきたいという人たちを募っていくしかないだろう。何しろカナモリに睨まれたらガンバを応援することすらままならなくなるわけだし。

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