ガンバ大阪である。
ただ、もしACLのGLを勝ち抜いていたらどうだっただろうか?仮に今年のような組み合わせで行った場合どのような日程が9月以降待ち受けていただろうか?
(代表に選出された某選手の場合)
アジア杯イエメン戦
大阪ダービー
ACL準々決勝第1戦(上海にて)
リーグ戦(大分)
ACL準々決勝第2戦(ホーム)
リーグ戦(ホームで川崎と対戦)
ACL準決勝第1戦(ホームで蔚山と対戦)
リーグ戦(アウェーで甲府と対戦)
代表戦(ガーナ戦)
リーグ戦(アウェーで磐田と対戦)
アジア杯予選インド戦
リーグ戦(ホームで横浜と対戦)
なんと代表に選ばれていればこれだけ息つく暇もないほどの連戦が待ち受けていたわけですな。特にACLで上海とのアウェー戦をした後に戻ってからすぐ大分へ移動というのが一番大変なスケジュールだったかもしれない。もしかしたら上海から大分まで直行便がある為にそれを利用して直接大分入りなんてことがあり得たかもしれない。
そうなってくると今の位置がキープできていたかどうか、と考えると不安になってきたw 何しろ夏から数えると連戦続きで1週間休んだ記憶がなくなってしまうんじゃないかと。
実を言うと、ACLの本当の怖さというのは、勝ち進めば勝ち進むほど過密日程でコンディションを崩し、国内リーグで勝てなくなってしまうことにあるのだ。大連実徳の監督解任の引き金は確かにACLでのガンバに惨敗した試合に端を発し、最後の全北戦で選手交代のミスを咎められたのが直接的な原因とされているが、実はその間でもリーグ戦で勝てない状態が続いており、連敗続きに業を煮やしたサポが試合中にピッチから背を向けるという抗議行動を展開したように、リーグをも含めた成績不振が伏線となっている。全北は後期は下から数えた方が早い順位だし、蔚山は前後期とも優勝に絡めなくなっている。
え、蔚山のACLでのGLはヴェルディだけじゃないかって?確かにそうなんだよなあ。でも、スタートダッシュでつまづいたら前後期とも各13試合しかないKリーグでは挽回が非常に難しいわけですよ。やっぱりリーグに専念しないと勝ち抜けないのだろうか?
それとACLの問題は、折角ACLで勝ち抜いても国内では勝てていない状況である為に
今年得た経験値が来年には生かせなくなってしまうということである。この辺りが、国内リーグではほぼ敵なしで物足りなくなった強豪クラブがぶつかり合う欧州CLとの違いである。だから、ACLでは、今年の悔しさを来年ぶつけるには、何よりもリーグで勝たなければならないというハードルがある。
幸いにも最近連敗はしたものの、我々はまだ2位につけて首位とは勝ち点3しかない。これはACLに参加した日中韓チームの中で国内リーグでは一番成績の良いチームだと言えるだろう。だからまだまだ私は悲観はしていないどころか、むしろ今年の状況を考えるとよくやっているとさえ思う。
ただ、もしACLのGLを勝ち抜いていたらどうだっただろうか?仮に今年のような組み合わせで行った場合どのような日程が9月以降待ち受けていただろうか?
(代表に選出された某選手の場合)
アジア杯イエメン戦
大阪ダービー
ACL準々決勝第1戦(上海にて)
リーグ戦(大分)
ACL準々決勝第2戦(ホーム)
リーグ戦(ホームで川崎と対戦)
ACL準決勝第1戦(ホームで蔚山と対戦)
リーグ戦(アウェーで甲府と対戦)
代表戦(ガーナ戦)
リーグ戦(アウェーで磐田と対戦)
アジア杯予選インド戦
リーグ戦(ホームで横浜と対戦)
なんと代表に選ばれていればこれだけ息つく暇もないほどの連戦が待ち受けていたわけですな。特にACLで上海とのアウェー戦をした後に戻ってからすぐ大分へ移動というのが一番大変なスケジュールだったかもしれない。もしかしたら上海から大分まで直行便がある為にそれを利用して直接大分入りなんてことがあり得たかもしれない。
そうなってくると今の位置がキープできていたかどうか、と考えると不安になってきたw 何しろ夏から数えると連戦続きで1週間休んだ記憶がなくなってしまうんじゃないかと。
実を言うと、ACLの本当の怖さというのは、勝ち進めば勝ち進むほど過密日程でコンディションを崩し、国内リーグで勝てなくなってしまうことにあるのだ。大連実徳の監督解任の引き金は確かにACLでのガンバに惨敗した試合に端を発し、最後の全北戦で選手交代のミスを咎められたのが直接的な原因とされているが、実はその間でもリーグ戦で勝てない状態が続いており、連敗続きに業を煮やしたサポが試合中にピッチから背を向けるという抗議行動を展開したように、リーグをも含めた成績不振が伏線となっている。全北は後期は下から数えた方が早い順位だし、蔚山は前後期とも優勝に絡めなくなっている。
え、蔚山のACLでのGLはヴェルディだけじゃないかって?確かにそうなんだよなあ。でも、スタートダッシュでつまづいたら前後期とも各13試合しかないKリーグでは挽回が非常に難しいわけですよ。やっぱりリーグに専念しないと勝ち抜けないのだろうか?
それとACLの問題は、折角ACLで勝ち抜いても国内では勝てていない状況である為に
今年得た経験値が来年には生かせなくなってしまうということである。この辺りが、国内リーグではほぼ敵なしで物足りなくなった強豪クラブがぶつかり合う欧州CLとの違いである。だから、ACLでは、今年の悔しさを来年ぶつけるには、何よりもリーグで勝たなければならないというハードルがある。
幸いにも最近連敗はしたものの、我々はまだ2位につけて首位とは勝ち点3しかない。これはACLに参加した日中韓チームの中で国内リーグでは一番成績の良いチームだと言えるだろう。だからまだまだ私は悲観はしていないどころか、むしろ今年の状況を考えるとよくやっているとさえ思う。