今まで浦和戦の前には並々ならぬ決意をブログにおいて決意していたんだけども、今回はあまり湧いて来ないwまあ、それは今の両チームが置かれた順位だとかチーム状態というのもある。ただ、今の浦和のフォーメーションとか選手の配備とかいうものを考えると、やっぱり叩いておいて苦手意識みたいなものを払拭せねばならないとは思う。
今月に入ってからゲルトは4-2-3-1に移行した。まあ、なんで今になって突然そうなったのかは定かではない。3バックだとサイドを突かれて5バックになりやすいというのなら4-4-2という選択もあったであろう。実際2トップタイプのFWが居るし、ポンテのプレースタイルからすれば中央よりもワイドの方で張るタイプ、という感じだから4-4-2での2列目なら中にも入ればワイドでも張れるんだろうという感じはする。1トップをやるに当たって何がゲルトの頭の中で閃いたのかは判らない。
ただ、前節の清水戦において本来1トップというタイプではない達也を1トップに持って来たのは、代表における玉田や、マリノスの坂田が1トップに抜擢されたのと同じ理由と見てとれるかもしれない(ちょうどミランにおけるかつてのシェフチェンコやインザーギみたなもの)。即ち、起用する側はそうしたタイプのFWには必ずしもポストだとかつぶれ役だとかを期待しているわけではなく、あくまでも彼らが持っている裏に抜ける能力を買っているのである。彼らには常に裏を狙わせることによってDFラインを下げさせて、そこで空いた中盤のスペースを使って攻撃を組み立てる。ただ、そうした場合の前提として、
・本来FWが下がって行うポストプレーの部分を中盤で代行する(エスクデロが4-2-3-1の3のポジションに入っているのはポスト役か?)。あるいは、ポストに頼らずとも中盤で攻撃を組み立てる。
・1トップが片方のサイドに流れたら、2列目から誰かが前線に飛び出す。ここではMFが2ndストライカーとしての役割を果たさないといけない。それは、フィニッシュの部分であることや、或いは逆にポストとして前に出てサイドで起点を作ったりする時であるが
といった条件が必要になるのかもしれない。そういう意味ではセルヒオ君って結構ゲルトには目をかけられているんだろうなあ・・・彼は試合経験を積んでいけばいい選手になれると思うんだけども。
話を達也の1トップに戻すと、そうした意図があるとするならばそれを継続していかないと、清水戦でやった意味が無くなってしまうんだけども・・・実を言うとガンバからするとスピードのあるタイプのFWって結構イヤなんですねw それで高いラインコントロールが効かなくなってしまうことを考えると・・・あ、だからゲルトは1トップの達也アゲインということをやって来る可能性もあるんですがね。
ただ、本当に大事なのはボランチの組み合わせで、こっちからすると、細貝と阿部という組み合わせが一番手ごわいように思えるし、そうして来るはず。今の浦和で「サッカーのできる」選手というのはこの二人であって、阿部なんてACL準決勝第2戦で、こちらから見ていても頑張りが伝わっていた。千葉時代を思い出すかのようにボランチの位置から攻めあがって、サイドのスペースを突いてきた。チームの状態がああいう状態だったから、責めて自分で何とかしようという気持ちが感じ取れていた。まあ、総じてボランチやサイドの選手起用という問題を解決すれば、ゲルトは一応4-2-3-1という置き土産を残したとも言える。まあ、それも来年監督が代わっても路線が継続されないと意味がないのだが。
だから、その意味で今の状態の浦和というのは来季以降4-2-3-1のシステムを骨格として肉付けをしてくる可能性があるから、その意味ではここで負けて妙な苦手意識をまた持つようになってはいけないな、と思うわけです。
付記:というエントリを挙げた直後に、今朝の放置によると、4-4-2のフォメでなんとポンテをFW起用とかいう話しだそうだ。いや、ポンテには4-4-2が合っていると思うけど、2じゃなくて、4のワイドのところだろうよ・・・ゲルトってやっぱり策に溺れ過ぎやな。
今月に入ってからゲルトは4-2-3-1に移行した。まあ、なんで今になって突然そうなったのかは定かではない。3バックだとサイドを突かれて5バックになりやすいというのなら4-4-2という選択もあったであろう。実際2トップタイプのFWが居るし、ポンテのプレースタイルからすれば中央よりもワイドの方で張るタイプ、という感じだから4-4-2での2列目なら中にも入ればワイドでも張れるんだろうという感じはする。1トップをやるに当たって何がゲルトの頭の中で閃いたのかは判らない。
ただ、前節の清水戦において本来1トップというタイプではない達也を1トップに持って来たのは、代表における玉田や、マリノスの坂田が1トップに抜擢されたのと同じ理由と見てとれるかもしれない(ちょうどミランにおけるかつてのシェフチェンコやインザーギみたなもの)。即ち、起用する側はそうしたタイプのFWには必ずしもポストだとかつぶれ役だとかを期待しているわけではなく、あくまでも彼らが持っている裏に抜ける能力を買っているのである。彼らには常に裏を狙わせることによってDFラインを下げさせて、そこで空いた中盤のスペースを使って攻撃を組み立てる。ただ、そうした場合の前提として、
・本来FWが下がって行うポストプレーの部分を中盤で代行する(エスクデロが4-2-3-1の3のポジションに入っているのはポスト役か?)。あるいは、ポストに頼らずとも中盤で攻撃を組み立てる。
・1トップが片方のサイドに流れたら、2列目から誰かが前線に飛び出す。ここではMFが2ndストライカーとしての役割を果たさないといけない。それは、フィニッシュの部分であることや、或いは逆にポストとして前に出てサイドで起点を作ったりする時であるが
といった条件が必要になるのかもしれない。そういう意味ではセルヒオ君って結構ゲルトには目をかけられているんだろうなあ・・・彼は試合経験を積んでいけばいい選手になれると思うんだけども。
話を達也の1トップに戻すと、そうした意図があるとするならばそれを継続していかないと、清水戦でやった意味が無くなってしまうんだけども・・・実を言うとガンバからするとスピードのあるタイプのFWって結構イヤなんですねw それで高いラインコントロールが効かなくなってしまうことを考えると・・・あ、だからゲルトは1トップの達也アゲインということをやって来る可能性もあるんですがね。
ただ、本当に大事なのはボランチの組み合わせで、こっちからすると、細貝と阿部という組み合わせが一番手ごわいように思えるし、そうして来るはず。今の浦和で「サッカーのできる」選手というのはこの二人であって、阿部なんてACL準決勝第2戦で、こちらから見ていても頑張りが伝わっていた。千葉時代を思い出すかのようにボランチの位置から攻めあがって、サイドのスペースを突いてきた。チームの状態がああいう状態だったから、責めて自分で何とかしようという気持ちが感じ取れていた。まあ、総じてボランチやサイドの選手起用という問題を解決すれば、ゲルトは一応4-2-3-1という置き土産を残したとも言える。まあ、それも来年監督が代わっても路線が継続されないと意味がないのだが。
だから、その意味で今の状態の浦和というのは来季以降4-2-3-1のシステムを骨格として肉付けをしてくる可能性があるから、その意味ではここで負けて妙な苦手意識をまた持つようになってはいけないな、と思うわけです。
付記:というエントリを挙げた直後に、今朝の放置によると、4-4-2のフォメでなんとポンテをFW起用とかいう話しだそうだ。いや、ポンテには4-4-2が合っていると思うけど、2じゃなくて、4のワイドのところだろうよ・・・ゲルトってやっぱり策に溺れ過ぎやな。
策に溺れるにも 策が無い指揮官なんで溺れようがないんです。
闘莉王に溺れるぐらい。
毎回思い付きで 選手並べてるだけですから
戦術練習なんてしてないですから
ガンバさんには 疲れがあるでしょうが ACLでの対戦時の様に サッカー、ナメンじゃねえ!って
ウチの フロントに解らせてやって戴きたいです。
恥ずかしい限りです。
解任ということに対しては浦和のフロントが決めたことなので特に意見はありません。
ただ、辞めさせ方が良くないという風には思います。シーズン中にまだ優勝やACL出場の可能性が残っているにも関わらず、新監督候補と目される人物が試合を視察していたりすると、ゲルトとしては随分やりにくかったでしょう。まあ、裏を返せば自分から辞めてくれということだったんでしょうが・・・
我々の方がサッカーなめんじゃねえ、ということをレッズのフロントにわからせるというのはおこがましい気がします。2年前はこちらが全く勝てなかったことを思えば今は時計の振り子が反対側に振れている状態に過ぎないわけです。
どうしてここまで浦和のことを一介の他サポが書くのかと言いますと、やっぱり浦和が強くないとオモんない、という気持ちがあるからなんですがw。他サポの皆さんって口を開けば浦和の悪口ばかり言うんですがw、それは憎たらしいほど強いレッズの存在が前提になるわけです。
幸い浦和にはまだ一級レベルの素材があり、最後の方で4-2-3-1という骨組みは出来た。来年はそれを中心に後任の監督による肉付けが上手くできれば生まれ変わる可能性があります。我々はそうして再生した強い浦和と対戦して、出来れば勝ちたいと願っているんですが。