大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

あのFKでモンバエルツは俊輔を外せなくなったな・・・

2015-07-22 07:33:55 | ガンバ大阪
試合終了間際の俊輔のFKに関しては敵ながらあっぱれと言うしかないんだけども、それが今後マリノスにとっていいのか悪いのかは何とも言えない。

ただ、あそこが外国人監督を連れて来たというのは、新監督選定作業の過程において、勿論日本人候補も検討したんだけども、日本人候補の方からすると多分俊輔とかボンバーとかの処遇については随分悩ましい問題であるように映ったんじゃないかって思うんですね。だからこそ、シティグループの協力の元に外国人監督を連れてきたという側面も否定出来ないかなと。ウチだって最大の世代交代問題であるヤットをどこまで引っ張るかという問題を考える上で、マリノスが俊輔を、或いは鹿島が満男をどこまで引っ張るかを興味深く見守ってはいます。

まあ、大きなお世話かもしれないけど、俊輔があの飛び道具を見せつけてしまったら、さすがにモンバエルツ監督は使わざるをえないでしょうしねw 監督が変わったことによって樋口時代に重宝されていた、富澤や佐藤優平が出番をなくして移籍せざるを得なくなったというのは何とも皮肉な話ではあるけども。

ウチの方はと言うと、健太監督がパトをあの時間帯に下げたのは、押し込まれる原因を改善するには、前からフィルターがかからなくなって来たところから改善しないと行けないということだったのだろう。実際長沢にはそのタスクが課されていたんだろうし、交代後に前からFWが降りてきて後ろで危ない場面を救ったのも自分の記憶では一回はあった。

ただ、それでも後ろからのプレスが連動しないこともあって、前線の選手の方も最後は追いかけにくくなってしまったわけなんだけども。

そうであれば、最後は割りきって後ろを5バックにするとか、或いは宇佐美下げて小椋入れるて3ボランチにするなり、ヤットを前に上げてチェイシングさせるといった形での逃げ切りプランも考える必要があったかもしれない。諸葛孔明ばりの八卦の陣をもう少し極めればって話なんよね。

ただ、それをやろうにも、この日はジェソクシが久しぶりの実戦であった為にコンディション的にもゲーム感覚(イエローをもらっているプレー然り)という点でも問題があったと判断されたのかもしれないけど、ハーフタイムでヨネと交代している点で最後の交代カードを切らせなくなってしまってはいた。勿論使い続けてどっかで破綻していたかもしれないけども、使うんならもう少し使い続けるってことも考えておかないと、どこかでそのしわ寄せが来るかもしれない。つまり、健太監督にはその辺選手起用の整合性が求められるんじゃないかって思うんですよね。