大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

局地戦での負けを許容出来るか?

2014-04-02 15:37:14 | ガンバ大阪
1シーズン通してとなるとどうしてもスタイル的に苦手な相手というのが出てくるんだけども、大事なのはシーズンが終わった時点での順位なら、その戦略上、局地戦での敗戦イコール撤退を受け入れなければならない場面が出てくる。この試合でどうだったから次の試合で別のことやろうとなって今まで築いてきたものをまた崩して一からやり直すということになりかねないが、それは避けたいところだ。

先日の試合でも鳥栖は大輝の方を狙って豊田を当ててきたのは、相対的には岩下よりは勝てると踏んだからだろう。まあ、大輝を使うということは相性の悪い相手というのは出てくるのは仕方がないが、そういうウィークポイントを差し引いても、彼の存在が今のガンバの守備を支えているということを理解はしている。この意味では、鳥栖だけでなく名古屋とやる時もマッチアップの相性というのは出るだろうが、それはそれで割り切るしかないかもしれない。まあ、九州ダービーで経験してたからかもしれないが、言うほど負けては居なかったとは思うけどもね。

寧ろ今は大輝よりも岩下の方が気になる。確かに飯田主審の一定しない基準おジャッジにイライラさせられていたのは解るが、岩下が抗議を繰り返したのも裏目に出たような気がする。抗議って選手らにとっては自分らに有利に持って行こうとする駆け引きという面はあるのかもしれないし、事実去年の札幌戦での3点目は彼の執拗なアピールが実って、オフサイドが一転してゴールと認められたのは否定しない。

けれども、気がついてみるといつの間にか主審の心証を悪くして行ってはいないか?そして審判へのイライラが集中力を削いでいないか?先制点を許したFK原因となるファウルにしても、確かに?ではあったが、心証が悪い中での延長で取られたとしたらそれを改めないといけないが、その様子がないw それでも健太監督は使い続けるのだろうか?

最近になってこれだけ対人能力に優れながらもなんで岩下が清水で出番を失って行ったのかが何となく解るようになって来たけども。

まあ、当面はまだまだ頼らざるを得ないところがあるけども、長期的には西野君へシフトして行くことも考えておく必要はあるかもしれないなとは思いますね。その意味では今日のナビスコ清水戦は長期的な展望における西野君をJ1に慣らして行くテストと位置付けて見ることにします。