大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

鳥取遠征を終えて

2013-08-24 10:54:34 | ガンバ大阪
試合時間よりも帰りのバスを待っている方の時間が長かったw

圧勝というスコアに、3位との勝ち点差が15と今季最大。試合数程の勝ち点差がおいつきにくいとするならば、昇格はほぼ見えてきた。あえて気になるとすれば、今後離脱組が復帰してから秋以降の布陣の組方が贅沢な悩みになるんだろうけど、一歩違えば、コンフェデ杯直後に代表組が戻って来た時のようにバランスを崩す事になるかもしれない、というリスクはある。ただ、多分そうなったとしても、健太監督なら2,3試合で調整出来るだろうと思います。

だからこそ、鳥取戦で気になったことを書いて見たいと思う。

開始早々の失点については、あまりにも力の差があるせいか、前線の選手らは高い位置でボールを奪おうとしたけども、バックラインの押し上げがままならなかったのが原因だろう。

失点場面の前にも久保にシュートを許した危ない場面があったが、あの時も、最初ロチャが前プレをかわされ、大森がサイドから前にスライドしため、加地さんが大森の持ち場まで上がってトイメンを監視する必要があった、その時に加地さんの背後の所で起点を作られ、そこへボランチがケアに行くとあら不思議。中央では、バイタルがぽっかり空いてしまい、センターバックが一対一に晒されて居た。

ウサロチャが前から当たりに行ったということは、彼ら自身の調子が上がって来ているということと、あと彼らのストライカーとしての本能というか、出来るだけボールに触りたいという気持ちもあったということかもしれない。

そうすると、今後はラインの微調整をどうするかが問題になって来る。前に書いたのは、対人能力とラインの調整を考えると、西野ー岩下が恐らくベストな並びだろうとは思う。まあ、今月はなんとかコンちゃんで耐え忍ぶしかないんだけども。

個々の選手にも触れておきたい。オさん(オッさんと言うと、誰がオッさんやねん、という見事な切り返しが返って来るw)とショーキについて。

オさんは、クロスの入れ方を観て、ロチャと一緒のところで見たかった。ショーキについてだが、確かに皆さんの彼に対する不満は解る。

ただ、ショーキが使われる状況考えると、あんまり前プレにで穴空けちゃいけない場面なわけですわ。ややリトリート気味に位置して、相手がボラに楔入れるコースを切りながらボールホルダーには寄せる事は一応やってはいるんだけども、こういうのって見た目には中々一生懸命さが掛けているように見えてしまうのが、彼の損している部分だとは思う。因みにショーキの場合、リードしている状況でも其れなりに使われるのは、やはり健太監督からはカウンターでの得点を期待されてるからなんだろうか?

まあ、オさんにしてもショーキにしても、もう少しいい場面で使ってあげたら、という気持ちはあるものの、彼らは常時チャンスが与えられてるわけではない。となると、こういう数少ない状況で、自分に何が求められているかを理解して、できることをやって行くのが大事なわけで、そこから徐々に監督の信頼を勝ち得るしかないんだろうが…特にショーキは7月の空白期間中でチャンスを与えられていただけにね…なぜこういう使われ方なのか、っていう事についてはこれ以上書かないけども。