大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第32輪 清水鼓動1-3大阪鋼巴

2012-11-18 10:14:15 | ガンバ大阪
大雨の中での応援ということもあり、あまり試合を振り返れないんですが、気候を計算に入れられるこちらの柔軟性と、どんな気候でも自分らのサッカーをやる相手の硬直性というのが明暗を分けたとも言える。別にこれは清水のことを腐してるわけではなく、ゴトピ監督の指導の下でナビスコ決勝まで行ったのは素晴らしいと思う反面、相手には対策を取られやすいという側面もある。もしかして、天皇杯でもう一度当たるかもしれないけども、その時は今回とは状況は違っているかもしれない。まあ、今の時点で天皇杯のことなんか考えられないが、自分としては絶えずACLで戦うんだという気持ちは持っていますよ。

まあ、そのゴトピ監督はコイントスに負けたことを云々しておられましたな。それに、素人のサポやブロガーではなくて、プロの監督としてウチのGKが弱いと言及したのは、エルゴラにコメント出していたこの人が初めてやなかったかな?もっとも、相手の監督のいう立場というのも考えないといけないんだけどもな...

まあ、そんなガヤガヤでも、この試合では雨の試合という事を考慮しても、バックパスの処理や、オフサイドだったとはいえ、相手のクロスからのヘディングにも腕一本で弾いていたから言う事ないんじゃないかと。てか、本当に大事なのはでふとの連携ではあったから、終盤戦に来て、漸く前からファーストディフェンスができる様になり、後ろもラインが押し上げられてコンパクトに出来るようになったわけですが。

コイントスで勝ってから、明神が反対側のエンドを選択し、前半風上に立つことで、清水の高いラインに対してのシンプルに裏にボールを出す形を狙っていた。勿論何度もオフサイドを取られたけども、一度は相手の裏を取るチャンスは出てくる。先制点もそうした形から生まれたものとも言える。

清水に完全に崩されたという場面はなく、失点のPK取られたプレーも見にくかったけども、岩下へイエローまで出すかね?まあ、それで最後はソータを試運転したという事なんだろうけども。それで、ラインは下げ気味で裏のスペースを消しつつ守ればソータの空中戦での跳ね返し力が生きて来るわけですな。

ただ、懸念された加地さんの居ない右サイドの守備にしても、今回は相手のサイド二枚に対して、こちらも二枚で対応は出来ていた。まあ、柏に比べると清水のクロスの精度がアレだったのには助けられたけども。

だからまあ、ここで無理して次節加地さん出す必要ないんじゃね?と、思ったりもするんですね。出したはいいけども、また試合中にケガされたりしたら、そこであたふたしてしまうわけやし。ただ、スクランブル要員でのベンチ入りはありかもしれないが、頭から行くのはどうかな?と、思うわけですよ。内部事情はようわからんけども、加地さんが出ると言って聞かないと状態ではないかと思うんですが、そこは無理するな、と自重を促すように正信が言えないんでしょうしね。まあ、加地さんはベテランだから、それなりに仕上げてくるとは思うんですが、それだけに心配ではありますね。

最後に残留争いについてだが、自分の中では7月くらいに一度降格を覚悟したということもあって、正直よくここまで持ちこたえたという気持ちが強い。最後どうなるかは分からないけども、せっかくのがけっぷちをいっそのこと楽しんでしまおう、っていう気持ちかな。だから、選手達も我々サポにしても何もビビることなく、開き直っていこうというのがいい結果を生みそうな気がする。