大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

本日から始まるナビスコに対する姿勢について

2012-07-25 07:31:24 | ガンバ大阪
今日から今年のナビスコが始まりますね。その前にJrユース決勝進出おめでとうございます。まあ、この時期上海暑すぎるからとかいう理屈つけて敢えて休み取って行こうとは思わなかったのを少し後悔してはいますけども・・・決勝戦ということだと今までの大人の試合程ではないけども、マンUと上海申花の試合ってライトな人たちが見に来る分、前座の試合ではやはり相手チーム寄りの応援になりそうですな。まあ、こういうのを経験するのもサッカー人生の中で貴重なことだと思うんで日本から念を送っておきます。

で、本日のナビスコですが、チーム状態からするとナビスコなんかやってる場合か、という声があるかもしれない。実際にはチーム関係者の本音というのもそこにあるかもしれない。けども、ACL組のもう一つの特典であるナビスコのシードを生かして決勝国立を目指しておられます。まあ、確かに捨てるっていう態度見せてしまうのは確かに観客に対して失礼だとも言えるわけですからね。個人的にはシーズンの試合全て勝てるとは思っていないし、クラブの置かれた立場や状況からすると試合ごとにプライオリティが変わってくるというのは判る。捨てゲームって言うと語弊があるけども、野球で言うところのローテーションの谷間だとか、とりわけメジャーで言うところのイチローを頭から出さない試合とか言うのに似ているかもしれない。

ただ、それならそれで、クラブはファンサービスっていうのは普段からしっかりやらないといけないだろうとは思うし、出場メンバーの選定というのは監督に任せるけども、出ている選手の中でベストを尽くすっていうのは大事だとは思う(まあ、こういうと勝つためにベストを尽くすにはベストメンバーを組まないといけないんじゃないか、っていう意見も出てくるだろうし、それがベストメンバー規定の根底にある考えなんだろうけども)。個人的には残留争いのプレッシャーから開放された状態で、思い切りの良いサッカーを見せて欲しいとは思うけども。

ところで、過去のエントリを振り返ってみても、ACLの時もそうだったんだけども、自分は不思議とこの試合は捨ててもいいという風に書いたことはない。それは一つには、今目の前の試合で戦えない選手やサポはどこへ行っても戦えない、という考えがあったからだけども、あと、ベストを尽くそうとしている現場に対して、捨ててもいいという考えは彼らに対するリスペクトを欠いてしまうんじゃないかっていう考えもどこかにあったかもしれない(まあ、現場の姿勢には本音と建前が混じっているもんだとしても)。

まあ、これに関しては人それぞれ意見があるんだし、異なる意見に対して特にどうこう言うつもりはないんだけども、一応今現在出来る状態でベストは尽くそうというのが自分の意見ではありますね。その中で何かを掴んで欲しいとは思うわけです。考えてみれば、08年にシリアに遠征行く時点では、ここから先アジア王者になるなんて考えてもいなかった。ただ、勝てない中で目の前の試合に勝ちたい、という気持ちだけでシリアに行ったわけだから。その意味では今は変に打算を持たずに行った方がいいかもしれない。