大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

決戦当日 天津にて

2011-03-15 09:44:31 | ガンバ大阪
東日本震災の影響で3月の日本国内では全試合リーグ・ナビスコともに中止といった事態に急転。被災された方たちのご無事と、一日も早く落ち着いた状況を取り戻せることをお祈りしたいと思います。

そんな中で中国へ遠征するということについて、後ろめたさが全くなかったかと言えば嘘になる。私自身本当にこんな状態で行っていいものなのか出発前夜自問自答した。その時には、AFCのハマム会長が、日本のクラブが関わる全ての試合の延期を発表すると言っていたので(後でそれは日本における試合、とニュアンスが変わっていた)、これはもしかしたらアウェーの試合の中止もありうるか、もしそうならいっそのこと早く中止をアナウンスして欲しいと思ったものだが、とりあえず最悪現地着いてから中止という状況も覚悟の上で、日曜日名古屋に移動して天津へ飛んだ。

今となっては、被災された方たちを励ますことの出来るように、しっかりとサポートしようとは思います。今回は応援する方としては、一番「日本」を背負った戦いであることを意識しています。

さて、現地天津の気候は、おとといは18度と暖かかったが、昨日は一転して10度にまで下がっていた。夜は結構冷える状態で、当日サポートしなければならないけども、来たからにはやったるぞ!

対戦相手についてだけども、4-2-3-1をベースとしてピッチを広く使うオランダ流というのは前回のチェジュ戦を見た限りでの感想。特に右サイドの於大宝(ユー・ダーバオ)は、フィジカルがあってゴリゴリ突破を得意とするポルトガルの名門ベンフィカ下部組織出身の選手。この男に対して下平がマッチアップするのだけども、宇佐美のサポートも重要になる。あと、タクシーの運ちゃんが言っていた、アルゼンチンの選手がヘディングが強いと言っていたけども・・・まあ、セットプレーでの守備というのは今年のガンバについてまわる課題ですけどもね。ピッチは正直期待できる状況ではないだろうけども、ボールさえ廻せれば、06年の大連は例外として中国でもガンバのサッカーが出来ると期待しよう。