大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

2011 大阪得比 大阪鋼巴 2-1 大阪櫻花

2011-03-06 11:13:57 | ガンバ大阪
ザックが見ている試合でPKをヤットは決めていれば、その後の代表でも蹴るチャンスが出てくると思っていただけに、ジンヒョン君に止められたのは痛かったなあ・・・まあ、失敗するにしても他の選手が蹴って失敗するよりはヤットが蹴った結果なら納得は出来る。休み明けでなかなか本調子ではない状況で蹴って失敗したという例が過去にもあるけども、次は決めてくれるはず。

ただ、この試合に限っていうと、このPK失敗でヤットのギアが一段上がったようなようにも思える。急激にスイッチが入ったかのように動き出しがよくったのは、相手のボランチマルチネスにも果敢にプレスに行ったところからも伺えた。それが結局後半の決勝ゴールに結びついたとも言えるわけだし。まあ、本当ならもう少し点は取れたと思うし(スンヨン、あれは決めようぜ)、家本主審のアドバンテージの取り方にも首を傾げざるを得なかったというのもあるけども(多分プレーが彼の視野の中で続いていたかどうかが基準だったと思うが、同じように後ろから手をかけたプレーでも倉田がヤットに対してやったファウルよりも上本がアドリアーノにやったプレーの方が悪質なんだが)、ダービーで勝ち点3をゲットして幸先のいいスタートを切れたのは何より。攻撃の質を比べてもセレッソが後半倉田がボランチの位置に下がるまでは、こちらの方が上回っていた(倉田はもともとボランチの選手だから、あれがむしろ彼には合っているように思えるんだが、ただ彼はヤットではなかったということですw)。

まあ、あちらは連携の成熟に時間がかかるんだろうけども、今年はACLがあるからどこまでそれを連戦の間でも高められるかじゃないですかね。

ガンバの守備においては、下平のサイドのところを高橋が攻め上がって来ても宇佐美が下がってしっかりと下平をサポートしているのを見れば、弱点もカバーしつつあるように思えるし、それが次の浦和戦における鍵だとは思う。何しろサイドからのドリブルの仕掛けがメインらしいから、それには数的優位で対抗するしかないように思えるからだ。

そう考えると、あの年齢で、守備に奔走しつつも攻撃でフィニッシュに絡む宇佐美は相当なハードワーカーになりつつあるなとは思う。その分フィニッシュでの精度が落ちるのは致し方ないんかな・・・でも、それで決めることが出来たら、もう海外へ行けるようになるから嬉しいような悲しいようなw

終わってみれば、現時点でのチームの成熟度の差が出たというところだったか。次のダービーは8月に長居か。おっと、ACLでのラウンド16で対決する可能性があるんだって?まあ、それはそれで楽しみではあるんだけども、それにはまずは今月の最大の山場である天津アウェーを制覇しなくてはならない。