大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第9輪 大阪鋼巴 1-2 鹿島鹿角

2010-05-02 10:55:03 | ガンバ大阪
鹿島の選手をきちんと代表に呼ぼうよ、岡田さんw そう言いたくなるくらい、見事に岩政と野沢のセットプレーゴールにやられてしまったわけですよ。それから満男クンの展開力って試さないのかねえ・・・前半から明神が満男についたりしていて簡単に前を向かせないぞという守りをやっていたけども、それでもサイドチェンジされて逆サイドのSBがきれいに上がって行くんだもんなあ。

試合について言えば、もうそろそろ頭から4バックに戻したら、と思うけどもね。3バックで守備から入るというのは悪くはなかったんだけども、サイドで起点作られるというのは変わらないし、最初の失点はイバに攻め込まれてCKに持ち込まれたものだけども、4バックの方がSHとの連携でまだ守れるわけだし、攻撃においてもミチが2人に挟まれてしまって出しどころがなく、そこからカウンターでピンチを招いていたわけだ。まあ、3バックではそうしたことはある程度想定内だったとしても、中でしっかり跳ね返せればいいという発想なんだろうが、前半ソータのマークが甘めですぐに潰せなかった為に丸木にシュート撃たれた場面なんかだとそれすら結構怪しかったけどもね。

全体的に、鹿島との間にそんな差は感じなかったけども、勝敗というのは概ねちょっとした部分での差が出てしまうものだとすれば、鹿島にあってガンバになかったものといえばやはりセットプレーでの精度で、ヤットのキックを見ても、ゴール前の絶好の位置で枠にすら飛ばせなかったのを見るとやっぱりヤットはまだまだだし、むしろ終了間際に勇人とかフタとかの方が良いボール蹴ったのを見ると、セットプレーのキッカーは考えないんかね、と思ったりもする。彼らを絡ませてショートコーナーとかいうオプションをもう少し考える必要があるかな。あと、和道は前半のどフリーの場面決めて欲しかったな・・・そこらへんちょっとした差であっても、そのちょっとの差というのが実に大きいもので、ウチが上へ行く為には足りていない部分ではあることの認識は必要だろう。セットプレーの攻撃、守備に関しては清水なんか実に時間かけて確認しているらしいからね。

鹿島について言えば、実力もやってるサッカーについても申し分ないわけだから後はACLで結果を出して下さい、というところかな。前にも書いたけども、オシムや岡田には、鹿島のスタイルって国内では強いけれども、海外の格上の相手に対しては通用しないと思われていて、満男なんか折角いい展開力を持っていても、代表では狭いところを突破するスタイルにこだわっているが為に、あんまりお呼びがかからないわけですな。個人的には今の日本サッカーの閉塞感を討ち破るには鹿島が海外でも勝てるところを証明することだと思うし、何よりもJリーグのサポとしてリーグチャンピオンが内弁慶とか言われることは望んではいない。まあ、海外ではガンバが強いというのは譲れない部分ではあるけどもw、日本サッカーの誇りと威信をかけて、ラウンド16はお互い是非とも勝ち上がりましょう、とエールを送っておきます。

あ、そうそう。星原クン初ゴールオメ。現地で歌ばんユースオタのあの人がどんな風になっていたかはご想像にお任せしますw