ねむたいむ

演劇・朗読 ゆるやかで懐かしい時間 

サンダーボルト書林

2010-08-03 | Weblog
りゃんめんの松本くんから話を聞いていて、怪しげでおもしろそうと思っていたサンダーボルト書林。念願かなって連れて行ってもらった。
谷町六丁目の駅から歩いて5,6分。他にも何件か個性的なお店が入っている「萌-hou-
」という建物の二階にある「古本と雑貨の秘密サローン」(名刺にそう書いてある)だ。
入り口で靴を脱いで、右を見ると本棚で、左を見るとお酒の棚。正面にはハンモック。
古本屋にしては、お酒のほうが多すぎるみたいだけど、私好みの本もいろいろあった。じゅうたんにぺたりと坐り、松本くんと店長(と言っていいのか、マスターと言っていいのか)の加藤さんと三人であれやこれや本の話をしながらお酒を飲んでいると、なにやら学生時代の本好きなボーイフレンドの部屋で飲んでいるみたいな気分になってきた。お客さんは女の子が多いというのもわかる気がする。ちょっと入りにくいけど、入ってしまったら居心地がいいのだ。
サンダーボルト書林の隣は直木三十五記念館になっていて、文豪直木三十五に関する本や資料が展示されている。こじんまりと素敵な畳の部屋で、ここで文学作品の朗読会やアコースティックな演奏会が行われたりもするそうだ。
へえ、いいなあ、私たちも何かしたいね。何かするなら他にも部屋あるけど。え、どこどこ?なんて、話がはずんで、10月の終わりの週末に、加藤さんも参加して朗読会をしようということになってしまった。
加藤さんと松本くんのことだから、お客、いなくてもいいや、始まるの、何時でもいいや、読み方、へたくそでもいいや、って感じのゆるーい朗読会になりそうだ。
でも、練習はちゃんとしますよ! 新作もちゃんと書きますよ!

そうそう、8月と9月の終わりにも楽しい催し物があるそうです。
サンダーボルト書林、みなさんも、ぜひ一度行ってみてくださいね。
 (ひる11じ~6じ よる8じ~0じ もしもし06-7173-7308)