goo blog サービス終了のお知らせ 

蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

大小説家の嘆き

2012-05-23 | ブログ

小説を書くには、やはり、小説を知らないと無理。
読書嫌いは、小説など書けないのは、火を見るより明らかだ。
基礎がまったく出来てないのに、よくもまあ、恥ずかし気もなく、いけしゃーしゃーと、
「小説を書く」などと言ってのけたものだ。

なので、とりあえず、いきあたりばったり、なんの構想もなく、テクニックも技量もサエも持たず、
適当に一作目の書き出しを書いてみたが、
恥まみれでフリーズし、そのまま凍結状態になっている。

「そこで、笑っているのは、だれ?」

 

まあ、笑われて恥をかいて、人間は成長するというので、いい勉強になります。
ただし、あまりにも年齢が高くなってからの恥は、致命傷を導くかも。
切磋練磨の源になる、人格を高める、というよりは、たんなる、「ぼけ」。
いつまでも、恥を知る人間でいたいものだ。
(が、わたしは、生来の「天然」という持病を抱えているので、「恥」と「ぼけ」と「天然」がコラボして、
いい味を出しすぎている)

ということで、次の更新アップは、いつになるのかわからないが、
よくよく考えると、素人のおアソビに、そんなにムキにストイックになる必要はないかと。
著名人が発表した作品ならともかく。
自意識を必要もないところで、持ちすぎだ。

ボキャブラリー不足を補うべく、読書に勤しまなければならないのに、
わたしは、本も新聞も雑誌も、なにも読まない、
もはや日本人でも地球人でもない。

今、使っている文字、言語は、おそらく20歳までに仕入れた、超中古のものばかり。
テレビのニュースで取り上げられる、今年の流行語大賞とかで、最新の知識をほんの数語、仕入れるのみ。

世間と切り離され、隔離、収監された囚人のほうが、もっと読書量が多いだろう。

わたしは、今で禁固数十年の刑を受けている(かのごとく)。
仮出所も決まっていない、ムショ暮らし(のごとく)。
死刑の日を待つばかりだが、毎年、法務大臣の発言にはヒヤヒヤ。
わたしへの刑の執行は、しないでほしい。
弁護士さん、裁判、頑張ってくださいよ。
(いつしか、囚人としてのわたしが、塀の中から、わけのわからないことを訴えている)


こんなわたしが、小説を書くだとぅ??
やはり、身の程知らずでした。
身の程知らず以上に、恥知らずなので、また、気が向いたら書きます。

(ひとに、「スローさんって、ほんと、タフですね」って言われるが、
それは、深読みすると、恥知らずってことだ。
でも、深読みするには、楽天家過ぎて、へらへら笑っているだけの、わたしです)

 

この際、アクセス数など、アタマにないのであります。
ほぼ、自滅に向かっていても、へっちゃらなのであります。

決して多くの人からは共感など、得られないのは、百も承知。
読んでくださる人が、一人か二人いれば、それでわたしは救われます。

 

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ人気ブログランキングへ