小説を書くには、やはり、小説を知らないと無理。
読書嫌いは、小説など書けないのは、火を見るより明らかだ。
基礎がまったく出来てないのに、よくもまあ、恥ずかし気もなく、いけしゃーしゃーと、
「小説を書く」などと言ってのけたものだ。
なので、とりあえず、いきあたりばったり、なんの構想もなく、テクニックも技量もサエも持たず、
適当に一作目の書き出しを書いてみたが、
恥まみれでフリーズし、そのまま凍結状態になっている。
「そこで、笑っているのは、だれ?」
まあ、笑われて恥をかいて、人間は成長するというので、いい勉強になります。
ただし、あまりにも年齢が高くなってからの恥は、致命傷を導くかも。
切磋練磨の源になる、人格を高める、というよりは、たんなる、「ぼけ」。
いつまでも、恥を知る人間でいたいものだ。
(が、わたしは、生来の「天然」という持病を抱えているので、「恥」と「ぼけ」と「天然」がコラボして、
いい味を出しすぎている)
ということで、次の更新アップは、いつになるのかわからないが、
よくよく考えると、素人のおアソビに、そんなにムキにストイックになる必要はないかと。
著名人が発表した作品ならともかく。
自意識を必要もないところで、持ちすぎだ。
ボキャブラリー不足を補うべく、読書に勤しまなければならないのに、
わたしは、本も新聞も雑誌も、なにも読まない、
もはや日本人でも地球人でもない。
今、使っている文字、言語は、おそらく20歳までに仕入れた、超中古のものばかり。
テレビのニュースで取り上げられる、今年の流行語大賞とかで、最新の知識をほんの数語、仕入れるのみ。
世間と切り離され、隔離、収監された囚人のほうが、もっと読書量が多いだろう。
わたしは、今で禁固数十年の刑を受けている(かのごとく)。
仮出所も決まっていない、ムショ暮らし(のごとく)。
死刑の日を待つばかりだが、毎年、法務大臣の発言にはヒヤヒヤ。
わたしへの刑の執行は、しないでほしい。
弁護士さん、裁判、頑張ってくださいよ。
(いつしか、囚人としてのわたしが、塀の中から、わけのわからないことを訴えている)
こんなわたしが、小説を書くだとぅ??
やはり、身の程知らずでした。
身の程知らず以上に、恥知らずなので、また、気が向いたら書きます。
(ひとに、「スローさんって、ほんと、タフですね」って言われるが、
それは、深読みすると、恥知らずってことだ。
でも、深読みするには、楽天家過ぎて、へらへら笑っているだけの、わたしです)
この際、アクセス数など、アタマにないのであります。
ほぼ、自滅に向かっていても、へっちゃらなのであります。
決して多くの人からは共感など、得られないのは、百も承知。
読んでくださる人が、一人か二人いれば、それでわたしは救われます。