金環日食、どんぴしゃり、その時間は、忙しかった。
朝食、フランス語・ラジオ講座、ブログ・コメント入力を同時にやっていた。
どれも、中途半端。
金環日食を見ることが、最も中途半端になった。
でも、あれよあれよという間に、あたりが暗くなって、「なに? どうした?」と、どたばた、
でも、天体は苦手なのに、ミーハーっぽく、あちこちをウロウロしていた。
インターネットの個人作成の日食サイトで、自宅住所から見える太陽のカタチ、時間をチェックし、
わあわあ言っていた。
娘は、通勤支度の仕上げにかかっていて、それどころではなく、いたって冷静な様子。
そのうち、屋根のスキマから、ぱーっっとキラキラ、すごく強い光のシャワーを浴びた。
わーっっっ。
よく理解しないまま、目がやられるっ、まぶしいっ! 目をパチパチ、しょぼしょぼ。
あ、そういえば、テレビで言ってたなあ、直接、太陽を見てはいけません、と。
パンダみたいな、メガネみたいな、そんなものが要るとか。
しょぼしょぼ目で、太陽から家の中に目を移すと、まぶしさと暗闇の混合ミックスみたいなかんじで
よくわからないまま、とりあえず、次の動作を同時進行、
ご飯を食べ、フランス語講座を聞き、コメントを入力した。(あとで、やり直したけれど)
理科は、ちんぷんかんぷん、天体とか、まるで無縁のわたし、
急に部屋が暗くなり、宇宙から巨大円盤が襲ってきた映画のワンシーンを想像しつつ、
今朝は、やたら忙しい・・・と、慌てふためいていた。