goo blog サービス終了のお知らせ 

蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

可愛げのない、おんな

2012-05-18 | 暮らし

「男が女を守る」とは、精神的に、経済的に、苦労させないことだそうな。
隠れファン・ブログの記事に、そう書いてあった。

へ~、そうなんか~。
じゃあ、わたしは、守られている?OR NOT?

ちょっと、笑いが出てきて、口元がにゅるっと、へらへら笑い風に、いびつに緩みそう。
いや~、こう言ってはなんだが・・・笑けてしまう、不謹慎なわたし。

確かに、自然災害や事故などには、ものすごく恐怖を覚える。
わたしは、ビビり。
とても怖がりで、一人で生活していたとすると、有事には、対応できない弱さがある。
実際に一人になれば、(今よりは)徐々に強くなっていくのかも知れないが。


少なくとも、仮に、経済的に守られていない、としても、出会い系に顔を出す、なんてことは、
わたしには、絶対にありえないことだけれど。

寒村の少女が身売りする・・・過去の哀しい歴史にはあるが、
本当に真の意味で、衣食住に困窮して、貧しくて身売りする人は、現在の日本にいる?
福祉の網から、こぼれ落ちる悲惨なレアケースもあるだろうけれど、
援助交際だって、病気の両親の治療費のため、とか、そういう目的の子って、いる?
家庭がおもしろくなくて、学校がおもしろくなくて、むしゃくしゃする、遊ぶにもお金がいる、
双方合意で、かんたんにお金で両者スムーズにギブ&テイクなんだったら、
そんなシリアスに捉えなくても、べつに、いいじゃ~ん、という、軽いノリ。

金銭のやりとりは、売買の対価ではなく、感謝の気持ち。
「ありがとう、楽しかったよ。はい、お小遣い」
法の目をごまかすには、言葉さえ変えると、すんなりまかり通る。
実際、そのあたり、自由恋愛とのボーダーラインは、とてもビミョーなニュアンス。


彼氏というものは、精神的にも経済的にも守ってくれるもの、だなんて、知らなかった・・・
というか、そんな経験、ないものですから・・・
経済的に守ってくれる彼氏、欲しいです。
でも、そんな人、この世の中を、血眼になって探したって、一人たりともおりません。
精神的に守ってくれる彼氏も、おりません。
わたしは、かわいそうな女なんでしょうかね~。

経済的にサポートしてくれることと、守ってくれることは、ぜんぜん違う。
ちょっとぐらいお金をもらっても、しかたない。
「ありがとっ。助かるわっ。帰りに、たこ焼き買ってかえろっと」ぐらいのことだ。
(嬉しいことは、嬉しいけれど)
莫大なお金をくれるって言うなら、考えてもいいけれど。
(ただし、そういう申し出をしてくれる人が、なぜか、いない)

今は、世界経済も不安定で、不景気な世の中なので、
いつ、オセロゲームのように、持っているお金や財産が、すべて、ころっとひっくり返るか、わからない。
つまり、お金だけでは、こころの安定は保てない。
すなわち、精神的安定は不可欠ということだ。

しかし、墓場までサポート、墓を用意してもらっても、なあ・・・
死んでまで、同じ墓に入りたくないという「嫁の反乱」もあるようだし。

精神も経済も、自分で補強するしかない。
彼氏なんぞ、アテにせず。

守ってくれるんなら、中途半端ではなく、とことん守ってもらわないと。

こんなこと言ってるから、彼氏の一人もおらず、
配偶者にも不平不満だらけなんでしょうね。

とかなんとか言いつつ、そこそこ、身の丈に応じて、こころして、毎日を送っている・・・(つもり)

 

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ人気ブログランキングへ

やはり、全身全霊、ナニサマ空気が漂っている・・・と自己分析。
だって、ナニサマだから、しかたない。