此の土日は、あちこちでお祭りでやはりお店は暇である。「お祭り」と言えば今では子供達の年次行事でイベント化して本来の意味をちゃんと理解している大人達も少ない。お祭りとは、「祀る」事ですなっ！神様を祀るんですよ。五穀豊穣とか国家安泰とかを神憑りして御告げを戴き、其に感謝し恐れして祀る訳だ。古代では、御告げが政治だから「政ーまつりごと」とも言う訳だなっ！誰の為の年次行事かと謂えば、神様に対するお祭りである。町内、村村の隅々まで神様は行けないから年に一度は分霊して御神輿や山車に「御霊」を入魂し町内・村村の隅々まで「浄め」て戴く訳だなっ！だから、盆踊りなんかも本来は「奉納盆踊り」だ。今日は、末っ子が選ばれて杉山神社の奉納剣道を披露して御守りやお菓子を戴いて来た。
「クレオール・ワルツ」音を拾い上げて「叩き台」としてなんとなく弾いてはみる。ピンッ！と来ない。映画では、スペイン語での男女デュオに広い稽古場でのピアノ伴奏である。其の響きたるやそれは素晴らしいのだが其処がギターで出せそうにない訳だ。今現在、弾いている古楽器だって決して鳴らない楽器ではなく、どころか奥深い太鼓の様な鳴りの楽器なのだが此のギターにしてあの響きを表現出来ないとすれば断念かっ？という気持ちに為っている。常々、感じてはいたが元々歌声で素晴らしい曲はインストロメンタルつまり楽器演奏では中々表現仕切れない。ナァンだこんな感じかっ？である。早々に次の曲に切り替えて先を進むのも良策なので打ち切りにしようかと思案中である。朝書いて、夕方に断念では「朝令暮改」丸出しだが大体オイラは諦めも早く振り切り性格だから、再びの機会にしよう。