へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-31 07:19:13 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
お客さんで同じギター趣味の方からオイラのギター歴を尋ねられた。長く為るので一話づつ書きます。オイラは1959年生まれだがギターを始めたのは中学二年生の頃で、その頃は日本がフォークブームだったから誰彼ともなくフォークギターをビニールケースに入れて持ち歩きコードをジャンジャカ弾き歌の伴奏をしていた時代だ。その後、ちょっとトっぽい奴等はエレキギターへ傾倒して派手な服装と不良感を振り撒いていた。そんな頃、オイラは母がよくかけていた映画音楽大全集のレコードから「夜霧のしのび逢い」というクロード・チアリさんの演奏に惹かれ独自に音を拾ってギターを始めたのである。しかしながら、一向に上達しないので親に当時五万円の「田村」という手工ギターを勝って貰いギター教室に通い始めた訳である。そのギター教室は山手に在り路線バスで30分も揺られて着くと車酔いしていてレッスンどころの騒ぎでは無かった記憶が蘇る。当時の先生は、今現在では時計店を営んでいて時折には会って近況を報告しあっているなっ!高校に入ると専ら部活
ばかりに打ち込みギター教室は通わなく為ったが稽古はしていたので高校三年生の文化祭では8mm映画を撮影した際にアフレコで全編をオイラのギター演奏でBGMを入れた。去年、発掘された映画にはオイラが奏でる「アルハンブラ宮殿の想い出」等が聴こえインデックスにはオイラの名前が載っていた。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-30 07:19:03 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
雨降りの休日、湿度は高いが気温はまぁまぁ低いので自室の掃除をし晩秋の涼しく為った時期に行う大片付けや障子張りなんかの見積りをする。見積りとは言うものの、金銭の事ではなく作業の下段取りである。今日の休日は本来ならば末っ子の休日と合致したのでバイクでの遠乗り(三浦半島一回り約150km)に行く予定だったが朝からの雨降りだから末っ子は起こさずに寝かせてオイラは自室の掃除と隣の居間の掃除機かけと風呂場の掃除をする。末っ子は中型バイクの免許を所持しているが家には原付バイクが三台しか無いのでそのバイクを駆って長丁場遠乗りと伴遠駆けの極意を教授する目的もあった訳である。極意というのは大袈裟と思うかも知れませんが原付バイクだからこその鈍足(30〜40km)で景色と風を楽しみ、相方を常にバックミラーで確認する走り、逆に後方バイクは常に前方バイクのバックミラーに入っている駆り方をする鉄則を学ばさせるのである。10m間の一体感が大事である。そして長丁場、六時間以上、100km以上の疲れも学ばさ
せるつもりだった。残念ながら雨降りで又々、中止である。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-29 07:21:37 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
NHKスペシャルでバイオリン500年の軌跡という番組を名手の演奏を交えてタップシ二時間観た。つまり、ストラディバリ、グァルネリ、アマティーを中心とした番組だ。久しぶりに見聞きしたパガニーニの「24の奇想曲」の弾き様には只ただ驚嘆したなっー!で、ギターの軌跡に関する文献を再び捲った。バイオリン修理職人の話しも沢山に放送されていたので同じ木製楽器のギターだって似たり寄ったりの解釈が可能な訳であると感じたのである。バイオリンの三台銘器は上記したが、当然の事ながらギターにだって銘器列伝は存在する。トーレスを筆頭にヴィンテージ銘器ではドイツのハウザー、フランスのブーシェ、同-ロマニリョス、スペインのアグアド、サントス、フレタ、マヌエルといずれも高級車が買える金額の銘器が存在する。どの楽器も数十年前の作製で製作者も今は居ないので値段はつり上がるばかりらしい。勿論、修理跡も有るなっ!貴重な最高級の木材で拵えられた銘器が鳴らない筈もなく、造り込みだって芸術的である。日本屈指の修理職人も世界的
な銘器を修理して学び自らのオリジナル楽器を拵えてはいたがどうも鳴り方はオールド銘器とは異なるとの事だが、オイラは知っていた。実は木製楽器はその後の手練れ達の弾きこなしで音色は育つ訳ですなっ!新品と250年間の弾きこなしでは敵う訳もありません。ギターだって10年間弾きこなしてやっと鳴り始めます。ギターでの番組も放送して欲しいなっー!

へんな洋食屋カフェ

2017-07-28 07:19:59 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
先生が帰られた後、自宅の階下(元工場)で麻雀教室をやっている常連が来店し先程の趣の味について更に掘り下げた。麻雀教室をやられている(ボランティア)方は元々は職人で、趣味として賭け麻雀を長年やってきたがとにもかくにもお金を賭けるから必然的に競技というか勝負事に為る訳ですなっ!だからこそ上手くなったのだが、今では80歳を迎え自宅階下を改装して卓も八卓を自作して麻雀サロンを開いた。勿論、賭けは無しで料金も取らない。皆さんがお茶類やお菓子を持ち寄り、電気ガス水道代なんかも適当箱に募っている健康健全な麻雀教室を催しでいる。今まで数十年の間を金銭勝負事で培った麻雀の楽しみを啓蒙しているのである。お年寄りにボケ防止にも為るらしく会員は100人を数えている。啓蒙するには、其れなりに培ったノウハウが必要だがとにもかくにも数多くの方々に楽しみと喜びを学んで貰うつまり趣の味を行っている訳である。通常、四人で行う麻雀は四人の楽しみだが、賭け麻雀だから楽しかったのは四人の内、一人だ。
同様にゴルフなんかも四人で廻るが誰も観ていない山奥で四人だけが高い金銭をだして楽しんでいるのである。趣味の定義も難しいがやはり「周囲に影響を持つ趣の味」ではないか?

へんな洋食屋カフェ

2017-07-28 07:19:48 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
40年前の高校の先生が突然に来店した。昔話もたくさんしたが、今現在の在り方についても意見を戴いた。というのは、先生は当時の「倫理社会」の先生で二年生の時は担任でもあった。何年か前に「定年後の在り方(趣味)」についての本も出発して一冊、サインを付けて戴いた。会話と出版物とは内容が勿論、平行するがオイラがしばしば書く「趣味」つまり趣の味には新定義を学んだ。先生は店内に在るギターを見て今も続けて時折には人にも聴かせる事に趣味の真髄は有るなっー!と語り始める。人それぞれ趣味は有ろうが、スポーツや鑑賞趣味はとかく批判も含まれる。コレクションも自らの自己満足、運動系も自らとその仲間での楽しみにしか過ぎない。人に披露出来る迄には競争の中で抜きん出るのが重要だなぁ!先生は続けて音楽趣味や絵画なんかは身近な方々に其れなりの技量でも喜んで貰えるしアマチュアならば金銭は関係が無いので趣の味と謂える。と語る。つまり、オイラは誉められている訳ですなっ!しかしながら、趣の味にまで到達する趣味には積年の稽古
が必要だった筈。その積年の稽古は自らの為の趣味で披露出来る段階で趣の味に変化するのだ。とまで語る。オイラはギターを持って45年経つが、時々は何の為に弾いているのか?と問い、思い直して自らの楽しみといずれ巡り会うかも知れない人への楽しみの分散の為にと考え直したのである。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-27 07:17:51 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
ポワロ、つまりアガサ・クリスティー原作の探偵モンの映画作品を取り敢えず10巻借りた。二ヶ月前から二週間おきに来店してくれ毎回「カニコロッケ」を食べてくれるお客さんがレジ上の映画DVD貸して下さい貼り紙を見て「アガサ・クリスティー」は好きか?という会話から取り敢えず10巻を貸してくれる。取り敢えずだから全部で50巻は持っているらしい。出版社のデエゴスティーニのを全巻集めたらしい。こりゃ、ゆくゆく大仕事に為るなっー!パソコンに取り込むのだって一巻あたり20分は掛かるから10巻で三時間半、更にパソコンが一杯に為ってしまうので取り込んだ傍からハードディスクへコピーするがこれですらも三時間は掛かる。マァ、なんだかんだで半日の大仕事と為る次第だ。そうは謂っても作業するのはパソコンなんですが、帰宅すればオイラの癖で予備に自宅のハードディスクへもコピーするから更に三時間を要するのである。ハードディスクは店と自宅とで合計では4テラの容量が有るので未だ未だ保存は可能だが近い内には保
存映画の取り捨て整理整頓をするつもりでいる。此れが又、新たにハードディスクでも入手出来れば更にデータは増殖していくに違いない。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-26 08:59:46 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
毎晩々、水っ腹で床入りしているなっー!昼御飯は2時頃に店の残りモンで食べるが夏の晩御飯は大概が(毎晩だが)先ずは素麺とか蕎麦とかうどんとかラーメンの冷やしモンを胃に流し入れ、漬物とか煮野菜で冷やし梅茶漬けを一杯サラサラと戴いて終了。テレビを観ながら冷たい飲み物も飲んでかれこれ9時半には歯を磨いて自室へ入り読書しながら仰向けに為る。すると、パンパンに膨れた水っ腹の小山が露に為る訳ですなっ!我が家はアルコールは呑まないが晩御飯で水っ腹に為るのである。冷やし茶漬けは梅に限るのはあの酸っぱさがサラサラと入るからだ。ちょっとワサビなんかも茶漬け丼の脇に着けたりもする。素麺には生姜、冷やしうどんには揚げ玉、蕎麦にはワサビ、冷やし中華には和カラシも欠かせない。具は一切要らない。せいぜいワカメ程度で良いのである。しかしながら、旨いンだなっ!これが。貧しい晩御飯と思うだろうが至福の貧食だ。逆に麺類の器は輪島だし、お茶漬け茶碗は黒天目である。何が贅沢なのかは人それぞれだが、因みに箸は象牙箸だ。思
えば、贅沢な貧食と言えばその通りである。

へんな洋食屋カフェ

2017-07-25 07:19:25 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
毎日、色々様々あれこれ諸々のセールス電話が掛かるが先方は飲食店のアイドルタイム(暇時間)を知って午後の2時から5時の間を狙ってセールスを掛ける訳ですなっ!マァ、100のセールスの内、話を聴いてみっかっ!と感じるのは一件か二件である。しかしながら、気に入らない事も有る。先ず、先陣が旨い話を持ち込みオイラが話しに乗りそうだと担当者が代わるのである。で、先陣の旨い話しと相違点が発覚する。だからオイラは必ず先陣の提案をファクスで送って戴ける様に依頼し後詰めの担当者とファクスを照らし合わせながら談合する事にした。誰が言った、言わないも明らかに為るし最終的に契約の段階でもヤラレないで済む保守作戦を採っている訳ですなっ!最終的に来店して契約事の際には相手は確実性(契約の)があって来店する訳だからその時点で話をひっくり返しするのは失礼と思うオイラだ。オイラがセールスにポイントを置くのは双方に利益が有るか?否か?である。大概が先方に利益が大きく当方の利益は少ないのが常だ。そんなオ
イラの気持ちを察した業者はファクスなんか送ってこないし再び担当者を替えてセールスを進めてくるンですなっ!

へんな洋食屋カフェ

2017-07-24 07:14:38 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
二年前に中古を2160円で買ったSEIKOの腕時計の電池が少なくなり行き着けの安い方の時計店で電池交換をして貰う。以前にも述べたが当家の先々家業は時計店だったのでその時計店仲間が何軒もいまだ健在で営業しているが、安く電池交換してくれる方へ持ち込んだ。このSEIKOは初めての電池交換だが、明らかに為ったのが逆輸入品だからちょっと仕上げが雑だとの事でなかなか裏側が開かなくて職人も苦労していた。とうとう側開けという道具にハンマーを当ててやっとこさ開き新しい電池は収まった。ハンマーを当てたので少し傷が着いたので綺麗に磨いて仕上げてくれた。大作業だったにも拘わらず800円でやって戴いた。その時計店は昔ながらの作業をする親方も健在だから昭和初期の木製の柱時計(ボンボン時計)も何台も並んでいる。へんな洋食屋カフェにも大正二年製のボンボン時計が今も正解に時報を鳴らし、気付いたお客さんは欲しがるので買ったかどうか?は判らないがその「小田時計店」を紹介している。先月も、スイス製の昔から存
在する「テクノス」の電池交換をして貰ったがその際にも明らかに為ったのがボディはテクノス製だがムーブメントはシチズン製だった。つまり、国産有名時計メーカーのムーブメント(中身の機械)で更に安心したが現代のクォーツ腕時計のボディとムーブメントは一致しないのもかなり有るんだと判明したのである。SEIKOの腕時計ならばSEIKOのムーブメント、シチズンの腕時計ならばシチズン製のムーブメント、オリエントの腕時計ならば自社製ムーブメントというのは理解に苦しく無いが外国の時計メーカーのムーブメントは高額品以外は意外と日本のムーブメントなんだと判った訳ですなっ!オイラは五年前からは全ての腕時計をクォーツ製に買えたが、マッー面倒が無くて楽で正確無比ですなっ!

へんな洋食屋カフェ

2017-07-23 07:17:42 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
鐙摺(あぶずり)の湊にバイクを駐輪していつものコースを徘徊する。いつもとは言うものの潮見端(しおみばた)の砂浜を漁師小屋を舐めながら森戸神社を回り真名瀬の港へ向かうのである。所謂134号線は復路に歩くので往路はいつも潮見端ですなっ!潮見端という言葉も実は今日の徘徊で漁師小屋で一服している丘上がりの老漁師から教わったのである。道路がこうして便利になる以前は海岸淵の砂浜をそれこそ潮の満ち退きを眺めながら岬舐め舐め往き来したから「潮見端」というらしい。漁師言葉というか海人言葉だ。漁師小屋では座布団に濃〜いお茶をご馳走になり三浦半島の相模湾側に数多く鎮座する熊野神社に就いて興味深い話がきけた。鎌倉時代に和歌山からの移住が盛んだったとの事で、だからかどうか鈴木姓が多いらしい。有名な「味の素」の発明者は鐙摺の鈴木さんである。更に、海岸淵の山に鎮座する神様は山に鎮座するにも拘わらず海の神様だという理由なんかもたくさん聞かせてくれた。さぁて一回り徘徊しよっとっ!