へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2010-08-10 06:22:43 | Weblog
先日の鶴見生麦浜川崎の殺伐とした臨海工業地帯の散歩撮影のプリントが今日出来上がる。かなり楽しみである。高度経済成長時代の日本を引っ張った当時の最先端の工業地帯の今、やはり古めかしいが現存している。ちょっとした工業遺産的な風情で、後世に残して置きたい景観だ。貨物駅の人気の無さや、猛暑を堪える自販機や、テントで覆われたタイル張り円形ガラス窓の煙草屋、いつ通るか知れない貨物列車を待つ錆びた踏切、雑草にまみれた線路、1日何人渡るか知れない跨線橋等々直ぐ隣の高層ビル群との対比は廃退的で物寂しい。置いてきぼりの街の様である。太陽がギラギラと輝き、気だるい午後だったのでフランス映画「太陽はひとりぼっち」を思い出した。

へんな洋食屋

2010-08-10 06:22:37 | Weblog
昨夜は、現職の県議会議員の先生。食べる献立は常に同じ。お客さんでは始めてであるが、オイラの編曲譜面に目が向きなにやらごそごそと捲り始める。何枚か観ている内に目に止まる譜面が有ったらしい。「さらばジャマイカ」「キエンセラ」「ベサメムーチョ」「ある恋の物語」等々を引き出し「こんなの弾くのかっ?」ときたモンである。72才の先生だから若かりし頃のラテン音楽全盛期を過ごした方である。詳しいっ!昨夜は、弾かなかったがラテン音楽談義に花咲、満喫してくれた。閉店後に、懸案の一曲「スカボロフェアー」の音探しをする。詠唱歌だからオイラはちょっと苦手の曲だが、涼しげで寂しげで悲しげで破滅的で引かれる曲だからレパートリーに加えたい訳である。チョロッと浚うが、テンポが採りずらいのはバラードだから苦手なんだなっ!曖昧な乾燥しきった音の組み方も慣れていない。あの「サイモン&ガーファンクル」の名曲中の名曲である。