へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2016-01-31 07:19:45 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
降り立ったのは元町公園前である。降り立ったのはなぁんて言う程の事ではないのは、路線バス220円の後扉からではあるが確かに降り立ったのである。バス停の前には有名なレストランが二軒並んでいるがお客さん達は例によって道路の向こう側を眺めながら昼御飯の真っ最中だ。しかしながらレストランの道路を挟んだ正面は外人墓地で十字架の下に土葬されている訳ですなっ!その十字架や墓石を眺めながら昼御飯を食べるというのは如何なモノか?我が国ならば、目の前に卒塔婆が並んで~家代々墓と掘られた墓石を眺めながら昼御飯である。丘から下り元町商店街を徘徊しながらJR石川町駅の裏手まで歩いた。オイラもそろそろお腹が空いて腕時計を見れば午後2時、石川町駅ガード下に「王将」を発見し「レバニラセット」を注文する。レバニラ炒め、餃子、スープ、ザーサイ、ご飯で980円の大セットだ。旨いっ!けっこう薄味の店で丁度オイラの口には良かった。あまりの旨さにレバニラ炒めの後半、ご飯に皿からかけてレンゲで掻き込んだ。レバニラ炒め丼の醍
醐味を味わったのである。徘徊とは言うものの途中で調理道具屋に立ち寄り蛇口に付けるシャワーを二つ買う。ゴム製だが、この直流とシャワー切り替えの製品に勝る蛇口は無いと豪語出来る。一個780円+税でちょっと高価だが数年間は耐えられるので予備も買った。今日はセレクトショップには寄らずに帰ろっとっ!

へんな洋食屋カフェ

2016-01-31 07:19:26 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
たくさん寝てしまい起床したのは10時だった。慌て珈琲を沸かし、歯ブラシをくわえ庭先の門に新聞を取りに出て居間に投げ入れて洗面所へ向かう。寝起きだからかなり寝惚けているが、そこは人生57年の稽古の賜物で柱に突っ掛かってても神業の復元力で立ち上がりながらも歯ブラシは動く。巧みの技と謂える。顔を洗いシャワーで頭だけ濡らすと眼ははっきりと覚めた。珈琲を入れテレビを点けて新聞を広げるとぞくぞくと子供達や嫁さんも覚醒して居間に入って来た。水曜日は家族構成員が休日なので始まりが遅いのである。嫁さんが覚醒してしまうと一気に騒々しくなるなっ!洗濯機はガラガラと回り、電子レンジの音、お湯を沸かす音、雨戸を開ける音でテレビなんか聴こえません。で、喧しいついでにオイラも自室の掃除機かけを行い喧騒勝負を挑んだ。マッそうは言ってもその後の嫁さんの掃除には敵う筈もなく徘徊の準備を始めた。予定も無く、仕方無しに「迷ったら山手」という格言庭先の準じて山手経由の路線バスに乗り込んだ。

へんな洋食屋カフェ

2016-01-30 07:26:08 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
帰宅し、暇潰しの店でよぅく練った吸い口の意匠と材料を元に納屋の材料箱を漁る。今夜は、9時から出前床屋さんが来てくれるので帰宅した7時過ぎからの二時間弱の作業である。材料は象牙に決定した。七宝焼管の外径は直径が5mmだからピッタリ入るまでドリルと丸鑢で象牙に穴を開け拡げる。慣れている作業だから簡単だが、象牙の煙草側と七宝管を留めるのは苦心した。隙間が有ると紫煙が漏れるから最後はボンドで隙間(mm以下の)を埋めて固まるまで暫し待ちながら散髪を頼む。散髪後に入浴してサッパリしたところで吸い口の調子をみる。調子をみるとは言うものの、煙草を差して火を点けて吸ってみるだけだが、紫煙の漏れは無し。七宝管に象牙の吸い口は長さが20cm弱でその豪華さや派手さがちょっとイヤらしく吉原の遊廓で帳場を仕切る主人の如くである。「ゼゲン」の様でもある。ゼゲンとは女衒と書きますが、そのつまり何と言うかえ~と女性を身請けして紐で結んで船で外国に売る奴の事で、紐で結んでから女性にたかる男を「紐」というらし
い。そんな女衒や遊廓の元締めは派手で嫌味な物持ちで、それを「粋」と勘違いしている訳ですなっ!

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2016-01-30 07:25:46 | Weblog
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「七宝」の趣。久しぶりに納屋に入り物色しているとパイプ状の色物を発見。かなり汚れていたが拭いてみると七宝焼で造られた箸であった。箸先は掴み易いように木で出来ているが箸先5cm以外の20cmはすべてが真鍮地管の上に真鍮線七宝で焼かれ梅の柄模様だ。大変な技術で造られているのは、直径7mmの管に筒状に七宝焼が施されているのである。手にして暫し瞑想、箸としての役目は全うして木の部分もボロボロなので吸い口(煙草の)の中管として活用しようではないかっ!と閃いた訳である。今までも吸い口は、象牙、鹿角、ブライヤー(地中海産のバラ科植物の根っこでパイプに用いられる)、銀製、銀製、寄せ木、そしてそれらの端材で作ってきたが七宝焼は初めての材料である。現時点では只の七宝焼の管だが、先端には煙草を差し込む内径9mmの筒を拵え、吸い口元(実際に唇が当たる場所)にも筒を造らなくては吸い口には為らない。楽しい思案と作業の悦楽に浸れる訳ですなっ!店での暇潰し時間でも拵えの思案
で過ごせるし、この七宝焼の真鍮管の素晴らしさを眺めているだけでも楽しいのである。

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2016-01-29 07:22:27 | Weblog
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土木作業の一貫で見学し過ぎて喉の渇きを覚え冷凍庫のアイスクリームを食べる。このアイスクリームは自作手造りのアイスクリームではなくお客さんに戴いたハーゲンダッツである。感心、感動、感涙の為に鶴嘴とスコップにもお疲れ様ですの気持ちで手渡す。外気は寒の入りらしい日中でも10℃にみたない寒さだが真冬のアイスクリームこそ美味しいンですなっ!ハーゲンダッツは冷凍庫から出したばかりでうんと固い。思えば、マイナス25℃である。付属のスプーンというかサジ(プラスチック製のようだが)では固くて刃が立たないので暫し日光で暖めてからほじくる。目の前は土木作業途中のアスファルト下の土が剥き出している。うーん、オイラもハーゲンダッツの表面で土木作業をしている様な気持ちに為った訳ですなっ!段々と表面(ハーゲンダッツの)をこそいで口に入れ再び次の耕作地を耕す。うーん、冬場のアイスクリームは畑の耕作、若しくは土木作業にも相通じるのである。スコップ替わりに付随のプラスチック製サジでハーゲンダッ
ツの表面をならしたりほじくったり、たまには岩石の如くのマカデミアナッツなんかをつつき出したりして口に運ぶ訳である。日常の人間活動とはなんと不可思議にも相通じる事象が多いのだろうか?何しろ土木作業とハーゲンダッツだかんねっ!

へんな洋食屋カフェ

2016-01-28 07:24:43 | Weblog
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老齢のスコップ捌きに感心し感動し感涙までしてしまった。昼過ぎに急な話で店の隣の家の前の歩道を切って掘ってガス管の埋設をするとの事になりオイラは「こりゃ良い暇潰しだっ!」と窓越しに見学していたのだが連絡をしてきたのは現場監督でイザ作業と為るとトラックから老齢の土木作業員が降りた。ジャンパーを脱いで監督から作業手順の説明わ受けていたがその時点では只のお爺ちゃんが二人である。説明が終わり一人の推定70才が鶴嘴(つるはし)を手にする、もう一人の推定73才がスコップを手にした瞬間である。腰がシャキンっ!とし完全に型に入った刹那、感動的な美しいフォームで地面をつつき、スコップで土を掻き出した。完璧な円運動でオリンピックの新体操を観ている様であった。オイラはオモワズ、店を出て目の前で見学させて戴いた。二人の呼吸は時計の如くに正確で鶴嘴は迷うこと無く一点をつつき、次の一点へと間断無く地面に切っ掛けを開けていく。直後には推定73才のスコップの金先がそのつるはしの開けた一点に入りガバ
ッ!と土を捲る。こっ、これ程の達人は如何なる修練を積んで育成されたのだろうか?謂わば「工芸的精密土木作業」と言える。参らざるを得ない圧倒的な力配分と呼吸、間合いは熟練の餅つきにも勝る。1m進むと直角に曲がるのだが、そこで一息入れた工芸的精密土木作業員の二人が鶴嘴とスコップを地面に下ろして監督の二度目の説明を聞いている時の佇まいというか居ずまいが立ち合い前の剣客の様なスキの無いが脱力している型で再度、畏れ入った。熟練手練れというのは一息中でもスキ無し脱力が出来ている訳である。此れはオイラ、かなり学びました。オイラも調理人歴32年、ギター歴42年、カメラ歴31年と数々の歴が有るがあの「工芸的精密土木作業員」の様に為りたいなっー!一つの頂をまざまざと見せて貰い立てる目標を得た瞬間であった。

へんな洋食屋カフェ

2016-01-27 10:51:19 | Weblog
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昨日、久しぶりだったらしいお客さんが来店。マッ、こうした来店はとても多く、一時は填まって週に二度とかの頻繁な来店をしてくれた挙げ句にいつかは飽きて他の飲食店も発掘したりして遠ざかるのはお客さんの常である。又、何らかの理由、そうだなっー!引っ越しとか転職とか介護とか子育てとかご不幸とかで遠ざかる事も有るなっ!で、何かの拍子に例えば車で通り掛かったとかテレビ放送を観たとか人から聞いたとかで久しぶりに来店してくれる方が多く為ってきた。15年振りなぁんてお客さんも居てお互いの経年とか積年に本当に旧知を思い出したりするのも多々有るなっ!昨日のお客さんは四年振りだったらしいが暇に任せて様々な会話をする内に歴史の話で終始した。更に、地域名由来や地形から読み解くその地域は昔は如何なる地域だったのか?等という探求談にも発展した。地域とか地形とか歴史は自然現象に基づく人間の営みや活動そのものであるから地名や山の名や川の名や峠の名なんかは何かしらの訳有って名付けられているに違いないのである。漢字から読み
解く事象や地域も摩訶不思議な納得感が見付かる筈である。再びの来店を楽しみにしているが、それはオイラの想いに過ぎないからなっー!

へんな洋食屋カフェ

2016-01-26 07:22:27 | Weblog
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「箒草」知ってますか?あの箒(ほうき)の元となる一年草で、実は「トンブリ」として市場に出ている草を戴いた。オイラ自身も毎年育てているのだが、今回は巧く成長せずに活用は断念していたのだが店の並びの奥さんが三束くれた訳である。さぁ、これからが大変なんだなっ!細かい枯れ葉をブラシでこそいで、お湯で洗い柔らかくして更にブラシでこそいで漂白剤で晒して更にブラシでこそいでやおら細かい枯れ葉が摂れたら紐で結んで天日干しをする。これを幾度か繰り返して活用するのである。活用とは言うものの、箒として活用するのではなく壁飾りに用いる訳ですなっ!で、御札(箒だから掃除の神様)を添えて飾るのである。神様の名前?そう「矢乃浪波木神ーやのはばきのかみ」である。日本には八百萬の神々が存在するらしいが掃除の神様まで居るとは知らなんだ。思えば、古代から日本は色々な物事、様々な事象に神様が宿っているという信仰が神道として延々と続いてきた訳である。飲食店の本来在るべき姿は安全な食材と衛生的な店内環境だと思
うのでへんな洋食屋カフェの見えないあちこちには掃除の神様、食材の神様、料理の神様、刃物の神様に鎮座して戴いています。気付いた方は今現在、たった一人です。

へんな洋食屋カフェ

2016-01-25 07:22:35 | Weblog
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オイラは交通機関に堂々とデジカメ二台をぶる提げたままむき身で持ち込む。決してドゥだっー!としているのではない。隠し撮りなんかに思われたくないのである。スマホなんかを操作している方で中にはゲームやネットをしている振りをして前席の女子高生を撮影しているヤツを注意した事があってオイラはむしろ堂々と持ち込む訳である。帰りは京急にて汐入駅から310円の切符を買って堂々とデジカメ二台をぶる提げて乗り込んだ。汐入駅は普通列車しか停まらないのでそのまま井土ヶ谷まで乗るつもりだが午後3時半だから車内は女子高生で満杯だ。デジカメ二台はマズイかと感じたが隣に座った女子高生三人組がオジサンと声を掛けてきた。何でも高校の写真部に所属していてオジサンのデジカメ二台提げに「プロですか?」と掛けてきたのであった。返事に困ったが素直に「徘徊撮影」ですと答えた。写真部ではオイラなんかよりも詳しいに違いないので迂闊に専門的発言は出来ない。すると女子高生「その(徘徊撮影術)というフレーズを使わせてくれませんか?
」とまで言ってきた。思えば、色々な名称も当たり前過ぎて面白くないらしく様々なフレーズを模索中であったとの事であった。折角だからオイラの術名の本来名「叙情的古典派印画機械持込徘徊術」までをも述べてしまった。

へんな洋食屋カフェ

2016-01-24 07:19:51 | Weblog
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衣笠までの道程は長かった。思えば540円の乗車切符だかんなっー!大船からが遠かった。横浜駅を11時40分に乗り衣笠に到着したのは12時25分だったのである。自宅を出たのは11時だから一時間半の道程だ。衣笠駅前ロータリーは田舎駅らしく開けた素晴らしい光景で高層ビル無しっ!路線バスの発着ロータリーと待ち合いが乱雑に並んでいてどんどんシャッターが切れる。衣笠の駅舎も風情豊かで特に木造トイレは必見、トイレ博物館にも飾られる程でいずれオイラが公衆トイレ駅舎部門に推奨する予定でいる。謂っておくがトイレ美術館ではありません。あくまでも博物館です。女性は深夜に余程に困っても一人では入れないでしょう。衣笠な駅前通り商店街を何度か往き来して写真に納め「三崎街道」を横須賀方面へ歩く。4,5キロの距離だか高低差が有りカーブばかりなので先が見えない。寒風だが今日はノーチカのダウンジャケットにムートンのハンチング帽子だから寒さは感じない。更に冬場の徘徊は大概、Clarksのワラビーなの
で足元も暖かいしクッションも良いので疲れは少ないンだなっ!横須賀の街へ降りてきた。というのも衣笠からは多少の上り坂だったのである。上町から平坂へは坂道の商店街でこの商店街の高低差が楽しいし地形学的に経済学(商店街)を載せて地形学的資本主義を学するに良い題材資料なのである。でも、マッそろそろ一服ですなっ!