今日も頂きモンである。今日の獲物は「パイプとパイプスタンド」だ。パイプとは、あの刻みをくべてプカプカと吹かすあれ。オイラは、15年位前には削って造っていて50個程製作した。其を店のあちこち所々に展示してあるのを観て「興味有り」と感じ、亡くなったご主人の形見整理で見付けて届けてくれた訳である。其の内の一本はデンマーク製の名品で14k巻きの高価なパイプである。しかし、息子も連れ合いも解らず棄てる処であったらしい。此れは、本当に珍しい頂きモンである。人が使用した、しかもパイプだから口を着けたモンだがオイラは磨くのは得意だから難ともないし、逆にヴィンテージ物として高値も付いて販売されている。で、パイプスタンドも買おう買おうと考えていたが二万円はするので、多可だかパイプの置き台に出せる金額ではないので買えなかった訳である。色々様々な趣味が人と物との縁を拡げていたンだなっ！
又々、頂きモン生活である。オイラの趣味を知って、更に今ではラテン音楽に傾倒しているという事で「トリオ・ロス・パンチョス」のCDを焼いてきてくれた御仁、そして映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を焼いてきてくれた友人とどちらもラテン物の頂きモンである。嬉しいっ！お返しはいつもデザートであるが、ランチには以前に嫁さんが戴いた手造り小物のお礼も兼ねてデザートを食べて貰う。嫁さんも店に出る前つまり専業主婦の頃は始終手造りの布地細工をしていたので観るも詳しい。で、お客さんの手造り小物を見せて頂き巧みさに驚くと次回にわざわざ造り届けてくれるのである。そういう場合、気合い入りの手造り品だけに素晴らしい出来栄えである。