No.8037。御神輿がやって来た。休日の朝、隣棟の親父に呼ばれると解体~新品仕上げの予定の御神輿がガレージの前にシャッターが開くのを待っていた。夏祭りが終わりオーバーホール予定の一番の神輿である。チェーンブロックの真下に鎮座させて太いロープを掛けて倒れない様に固定させる。親父は?今では神輿の修理工房をやっている訳である。金物を全て外すと数百の下図になるが鍍金は燕三条の鍍金工場に送って依頼する。その他の木洗いや磨き、屋根の漆塗りは自前で行う、一騎あたら三か月は架かる。一応、秋口から梅雨前までに四騎を依頼されているが四騎位ならば充分に間に合う予定だ。何しろ、お金も掛かるし数十年に一度のお色直しだから慎重には慎重を重ねて作業をする筈である。親父も85歳になっていまだにお役に立てる事をとても喜んでいるなっー!そうはいっても、解体お色直しを始めたのは75歳からであるから長生き(元気での)もある意味で徳でもある。子のオイラとしては手伝える作業は手伝い、応援した親父の生き甲斐を見守りたいのである。
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