へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2008-07-31 08:53:30 | Weblog
思いも因らない所で、思いも因らないコックが、思いも因らない事を行ったらしく口を開けていた。追って、今年50周年を迎えるボサノバ。オイラの世界に引きずり込む、得意なジャンルである。感激してくれたらしくお釣りを置いていってくれた。芸は、身を助けるというが奉仕は出来る。お互いに良い晩であった。出来れば毎日が良い晩で締め括りたい。思えば、サプライズだった訳だ。思いも因らないTPOでの出来事、偶然のドラマか成り行きかは知らないがストーリーではない何か。様々な要因から発生する人との縁から産まれるドラマが大切だ。

へんな洋食屋

2008-07-31 08:53:22 | Weblog
時は移り、その晩の最後のお客さん二人連れ。ラストオーダー間際でした。マァ、食事も終わり残りのワインを傾けている時に店内のギターが目に入る。男性は、アコースツィクギターの弾き手、女性はフラメンコを習っているとの事。だから当然にギターは目に入る。話に成るーオイラも片付けも終り音楽談義だけでは済まなくなる。ちょっと駆け引きがあり、つまりお互いの力量の探りだなっ!オイラが弾くこととなる。相手がフラメンコを習っているという事で、泥臭いフラメンコの「ブレリア」のリズムで曲を載せる。これは12拍子なので試せる訳だ。

へんな洋食屋

2008-07-31 08:53:09 | Weblog
今一人、理論家のギターの先生が居る。その方も元高校教師、理論家とは言ったが理屈でやるのではない。元高校教師だから更に専門的で指使い、つまりタッチを重視する。驚くべきは、ギターの弦と爪が触れる音がしない事。だから音色は大変に清涼である。ちょっとオイラには真似出来ない。小学校の副校長も驚くべきは、春先にバイク来て指も冷えているのに、しかも他人の楽器で難曲を立て続けに二曲弾いた。これまたオイラには不可能。二人とも勿論「家元」でもある。独特な奏法を持ちしかも先生ならではの威圧感、プライド感は出さない。

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2008-07-31 08:53:01 | Weblog
以前からのお客さんで今は演奏家でありギター教室も主催している方に久々に連絡した。オイラのお客さんでギターを習いたいという方が何人か居て、オイラは教授に向いていないから知り合いの先生の中から習いたい方の相性を見積もり縁を広げている訳だ。早速、ランチに食事がてら案内を持って来てくれた。その方は10年来のお客さんで、この三月に小学校の副校長で早期退職した音楽専攻の先生。当然に教える事は、プロである。ましてや小学校の音楽の先生で副校長まで上った方だから初心者などにも優しく音を楽しませてくれるだろう。音楽。

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2008-07-30 09:57:19 | Weblog
唯、むやみやたらに売却しようとすると買い叩かれる。本当にガッカリします。で、オイラは別な活用者に譲っている。勿論、恩着せがましい吊り上げ等せず格安でお願いしている。全ての方々は後悔も無く徳していると思う。しかも負担の無い様に信頼の分割払いである。話を聞き付け求めに来る方も居ます。楽器は特にそうであるが、弾き手の力量で駄楽器も名器に変わる。だから、譲る楽器をその場でオイラは弾かずにその方に選んで貰う。つまり、オイラの楽器だからオイラ自身は弾きこなせるからだ。楽器は、持ち手が育てる物だからである。

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2008-07-30 09:57:11 | Weblog
異なる楽器を弾き始めツクヅク思う。様々な楽器を何十と弾いてきたがこの日本では、寒暖の差が激しく湿度も高いので同じ楽器でも毎回違う感触である。つまり、一つの楽器でも何十もの楽器に匹敵する訳。どんなに高価な楽器でも湿度には敵わないっ!駄楽器に様変わりしてしまう。という事は、ある程度の楽器を三棹持てば充分に用は足りる。三棹というのは、その曲想にふさわしい三棹、クラシコ・フラメンコ・ラテンで充分だ。あれも使ってみたい、これも使ってみたいで楽器もカメラもバイクも増殖したが、今はシンプルにしていきたい訳だ。

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2008-07-29 08:29:53 | Weblog
で、物は無い訳で残念な想いで帰って行く。また徐々に出ますから!と言い約束した。その事件を連絡しようと考えていたが、何かワザトらしいから次回の来店時にその場に立ち会っていた嫁さんに言って貰う事にした。中古品は、これが有る。これがは、奇跡の出会いと即決の真剣白羽のヤリトリである。マザマザと見た瞬間で有る。縁というのも、糸片にフチだから糸で紡いだ様な事である。で、オイラも弾く楽器を用意して弦を張り終えた瞬間にその方がみえたという怪奇。見に来た方も、弦張り中で不可思議だったらしい。一瞬の出来事であった。

へんな洋食屋

2008-07-29 08:29:43 | Weblog
奇遇な事はしばしば有るもんで、昨日のランチに常連のハモニカの達人。以前から本造りのギターが欲しいと言っていたが、最近オイラが手持ちの楽器を活用者に譲っている事で順番に引っ張り出してくる楽器で、出たっ!初代田村直作の1972年物。活用者が居なくてもオイラが店で弾けば良いと弦も張りようやく治まりかけてきた処へ、その又以前聞き付けていた方が欲しいとの事。でもこの楽器は、あのハモニカの達人に譲りたい気持ち。で、連絡し昨日ランチに来店し即決。勿論、負担は大変だから分割払いで。そしたら、その晩に来た。もう一人。

へんな洋食屋

2008-07-29 08:29:33 | Weblog
オイラは、ギターを始め35年になるから有る程度は楽に理解もし弾きこなす事も出来る。特に、困難の代表格であるボサノバ、タンゴ、フラメンコは得手なのだ。ギター弾きが集い対戦した場合、フラメンコを出せば皆黙るしボサノバを弾けばどう弾いているか?聞かれるのは必至である。その域に入れば一目置かれ、ちょっと呼ばれたりもする。それは勿論、目的ではないが結果として全貌は浴びる。自己満足で続け、その都度課題と目標を立てて弾き続けてきた事が、ギターの増殖と持ち曲の増殖、ジャンルの増殖に繋がり様々なリクエストにも可能。

へんな洋食屋

2008-07-29 08:29:25 | Weblog
更に驚く。使わない楽器の活用に店内に置いてあるギターには経歴と活用価格が沿えてあり目に付いたらしく求めたいとの事。半年程前には散々にギターをけなしていたんです。マイナー楽器だとか、音量が少ないからアンサンブル向きで無いとかです。ベートーベンは言った「ギターは小さなオーケストラ」だと。和音は使えるしトレモロも可能だしソロでも伴奏でも合奏でも出来る。しかも持ち運びに便利だし何処でも何時でも弾ける。但し、音量が少ない。更に、両手は連動しないからこなすのに困難で習得に多大な時間と努力が必要。因り少奏者だ。