へんな洋食屋カフェ

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手間の削除。徘徊途中には下調べの上で中古品リサイクルショップへも立ち寄るが、マッ！中古品だからとにかく安い訳である。高級ブランド品はブランド料が加わるのかそうは安値でもないが、それにしても安い訳である。よぅく考えた。腕を組んで考えた。天井を眺めても考えた。通常、商品は開発費、意匠料、製造原価、製造代金、運送費、店の儲けと様々な加算過程がある。で、中古品リサイクルショップと比べると店の儲け以外は削除されているンですなっ！苦心惨憺の開発費も0、その他も考慮されていません。道具ならば其れなりの価格もあるだろう。製造原価も金・プラチナ・銀なんかも目方換算だからデザイナーの意匠や職人の手間なんかは全く考慮されていません。此が有名なデザイナー物や名だたる名工の製造ならば多少の高値が着く。流行もあるだろう。しかしながら、骨董品に流行はあまり関係無いなっ！世の中に有る在庫しかない訳である。先日の徘徊途中見学で大船のハードオフで今は亡きギター製作の名工「河野賢」の40年前のギターが25万円
で売られていたが当時の価格は30万円である。しかも、店売りつまり楽器店で定価で売ることはなく大概は二割引きだから多分だが24万円だ。綺麗なコンディションの楽器だったので売値以上の価格で売られていたが珍しい事である。ヴィンテージ物とか製造不可能品とかはプレミアムが加わって販売当時以上の価格で並ぶ訳ですなっ！

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今更だが、音楽(ギターだけど)をやり始めて45年に為るがこの度、今更ながら気付いた事がある。最近、得意のボサノバ、タンゴ、ラテン、映画音楽の他にバッハの「インベンション」という鍵盤の楽曲をギターに編曲しているがその際に気付いたのである。バッハはテーマが浮かべばその後はアドリブつまり即興で弾いていたのではないか？バッハの大曲集の中に「平均律グラビーア」という曲集もあるが、其の名の通りコード進行で作られているので「インベンション」もその手法ではないか？と感じた訳である。平均律が可能ならばテーマが出れば後は簡単に展開して幾らでも膨らませる事が出来る。つまり「なぁんだっ！」なんですなっ！変奏曲とはちょっと異なりますが、ジャズなんかは正にアドリブの連続である。ピアソラなんかもアドリブの連続です。アドリブを用いるには其れなりのコード理論も必要だし、元よりテクニックが大事である。こうして、様々な事柄を加味して曲造りをしているのだが聴いてくれる方々の評価はそれぞれだからやりきれない訳であ
る。

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こんな事が起こらないかなっー！なぁんて考えた事は勿論有るのだか、その方との再会を想うのは決まって自室の掃除をする時なのである。掃除をしながらMDに取り込んだボサノバ(それも現地版つまりブラジル版)を聴く時間にこの特集をダビングさせて戴いたあのプロのドラマーはどうしてっかなっー！と思い出す訳である。で、突然だがあのときのドラマーがライブハウスを開いたとの次第で挨拶旁立ち寄ってくれたのである。遥々、かなり遠い関東地方からだ。折角だから手合わせをお願いして(とは言うものの店にはドラムスセットは無く、カホンにブラシを差し出して)ボサノバの名曲「ウェーブ」を引っ張り出して合わせて貰う。相手は今や店持ちドラマーだからちょっと緊張したが、ドラムスがリズムを打ってくれることでオイラはグンと楽に弾ける訳ですなっ！久しぶり(20年振りだろうか)に再会をしたのは自室の掃除を怠らずにやっていたおかげではあるが、今にMDプレイヤーも壊れてあの現地版ボサノバが聴けなく為るのでは
ないかと心配だが次回の来店には是非ともSDカードとかCD-RとかUSBメモリーに沢山録り込んできて戴きたいモンである。

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長谷まで来ると外国人の量は格段に多くなった。観光ボランティアの方々が案内しているが如何にせよ大変ですなっ！今日のカメラはシグマで、このデジカメは消費電力が高いので予備バッテリーも持っているので安心してガバガバ撮れるが、この長谷でバッテリー交換となった。長谷から鎌倉までを江ノ電に乗り御成通り側を散策してJRのホームに昇ると田舎駅とは失礼だが観光地の地方駅特有のホーム上で駅弁屋やお土産屋なんかが三軒、客寄せの声を張り上げていた。珍しくも懐かしい光景だなぁ！そんな風景をも被写体に為る訳である。10分もJRに乗れば出発点の大船駅に着く。今一度、朝方に覗いたDOCOMOショップに立ち寄ると５分で呼ばれオイラと嫁さんのガラ系携帯のバッテリーをポイントで注文して来月早々に配送される次第となった。因みに二人の携帯電話はそれぞれ八年間も使用しています。絶滅危惧機種と言えば謂える。一瞬はスマートフォンへの買い替えもよぎったが10年間をめあすに大事に使い切ろうと考え直した。駐輪してあるイトー
ヨーカ堂隣のハードオフで見学し108円コーナーの信仰関係及び古代史関係の古本を四冊、貯めておいたポイントで発掘し「ポッポ」で豪華粗食事ラーメンセットを食べている。

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江ノ電では鎌倉方面が楽しいし絵に為るから藤沢方面へは見向きもせずに湘南江ノ島駅周辺から徘徊撮影を始めとにかく腰越までの古い商店街を歩く。もう十数回も歩いた道だが、意外にもその度毎にお店屋変わりもしているので飽きる事はないなっ！腰越駅の手前、神戸橋には道路信号が在るが赤の際には江ノ電も停止しているのである。外国人も多数が観光しているが世界的にも珍しい世にも不思議な鉄道であろう。路地裏を走っているだなぁ！腰越から稲村ヶ崎の間は右に海と134号線しかないので稲村ヶ崎までを再び江ノ電に乗って、稲村ヶ崎から長谷駅までを極楽寺切り通し越えするつもりで徘徊計画を練り直す。最近では江ノ電が走る直ぐ隣では民家改造型のカフェが増えてきたなっー！大概は民家改造型だから和風カフェだが、献立表を見れば昼から1000円以上の献立である。やはり鎌倉は観光地だと、こんな鎌倉外れでも実感した訳である。稲村ヶ崎のホームは新設され木造の梁や屋根天井が素晴らしかった。味気無い近代建築ではない梁が剥き出しの木造ホームはさ
ぞや建築費も高かったに違いないと余計な推測を始めてしまった。

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例に因って行き付けの「ポッポ」で昼食というか打ち上げである。行き付けとは言うものの今日は大船のポッポだ。「ポッポ」は知ってますよね？58歳の大の男が行き付けというのは恥ずかしい話だが、イトーヨーカ堂各店内のフードコートに在る飲食店で、さすがにオイラでも「いつものっー！」とは注文出来ないが必ず注文する醤油ラーメン+ミニ炒飯+ソフトドリンクセットに今川焼を一個足してもらい890円を支払っているのである。価格はともかくも美味しいンだなっ！つまり、今日の徘徊撮影は大船鎌倉グルリ旅なのである。大船のイトーヨーカ堂までをスクーターを駆って駐輪場に停めさせて戴いたお礼というのもナンだが食事をして義理を果たしているのだ。JR大船駅前のDOCOMOで携帯の充電池を注文したかったが大変な混雑なので駅に上がり周遊切符700円を買い早速、湘南モノレールから周遊を始める。珍しくガラガラの時間帯だったのでデジカメを用意して運転席後ろに陣取り撮影しながら乗り心地を楽しむ。楽しむとは書いたがか
なり揺れるからシャッター速度を上げないと手振れします。ジェットコースター的要素も強くトンネル内では怖い程の緊迫感だ。途中、西鎌倉と目白山下で降車しホーム上で撮影し終点の片瀬江ノ島に着く。本当の徘徊は此処からだ。

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毎月、十数タイトルの映画DVDを貸してくれる方が居て、今では170タイトルの作品がハードディスクに保管して繰り返し観ているが、最近ではBS放送の映画も録画し保存版ならばDVD-Rに焼いている。ぼちぼちコレクションの域に入ってきたと言えるから仕訳作業も行っている。オイラはハリウッド映画はあまり興味が無かったがやはりアカデミー賞作品は保存している。その他、往年のフランス映画、イタリア映画、そして邦画でも黒沢作品や他の名監督の作品、今は亡き名俳優の作品も保存だ。更に学生時代に封切られた青春映画なんかも懐古趣味で保存している。全てが戴きモンではあるがテラサイズのハードディスクが三台有るので合計では2000タイトル程度はコレクション出来そうである。毎年の課題というか目標に読書100冊、モノ造り30個、作曲20曲、編曲30曲、徘徊撮影40箇所の他に映画鑑賞100タイトルも加えて文化的、芸術的な生活の確立を目指す訳ですなっ！幸いにそれぞれに教わる方が常連客で居るの
でナンでもカンでもが直ぐに解決も出来るし、意見やヒントも得られているのでどんどん捗るンだなっ！

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傘を新調すれば雨降りが待ち遠しい如く、靴を新調すれば徘徊が楽しん如く、先週のカメラ用バッグ(普通のバッグをカメラ用に仕立てたから)新調(中古品だけど)したので次回の徘徊撮影が待ち遠しい訳である。人間の性であろうが、新調した物品を早く使いたいという心理は誰しもが持っているに違いない。バッグと靴に関しては雨降りの休日は困るからてるてる坊主の出番である。濃紺のバッグだから外出着の合わせも楽だなっー！ちょっと装飾加工したのもオリジナリティがあって持ち物としても楽しい訳である。だが、ここにオイラの類い希な性格が存在する。其れは新調とは言うものの新品好みではないという事だ。使い古しまでは嫌だが使いこなされた物品つまり中古品好みなのである。だからと言って以前も、何度も書いたが靴とかズボンとか靴下(そんな中古品は無いだろっ！)は無理っ！古着でも下着の上のシャツや上着ならOK、ベルトは無理、手袋も無理、帽子も駄目ですなっ！肌身に着けたブツは入手しません。ところが、戴きモ
ンでオイラの好きな嗜好品の器や吸い口なんかはよぅく洗って、吸い口ならば磨き治して新品仕上げをして使います。吸い口でも価値有る象牙なんかです。肌身に着けたモンは嫌だと書いたがギター(指先はギター本体に触れています)も戴きます。マッ、つまり勝手な解釈である。

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「消しゴム印鑑」が流行っているのか作家までは謂えないがとにかく造る(彫る)のが上手な常連さんにオイラと嫁さんの分を頼んだ。嫁さんは書をやっているので典型的な碾字で掘って貰いオイラは譜面に捺す遊び心の印鑑をお願いした。巓刻印はちゃんとした石のモノを幾つか持ってはいるが、専門家は遊び心の有る印は掘ってくれないので硬い感じの刻印しかないが「消しゴム印鑑」の方は遊び心フンダンで期待楽しみにしている。問題はこの消しゴム印鑑の場合は印泥の朱肉を使えない訳である。印泥とは本当の練る朱肉で数百年も印象が残る。が、一般的な朱肉は数年間で印象は薄らいでしまう。で、消しゴム印鑑は当たり前だが軟らかいのでネトネトの印泥は使えず退色が早いのでそこが問題としているのである。更に経年変化で硬化するので本体の持ちも悪い。しかしながら、譜面に捺すとは言うものの譜面だって年に十数枚しか書かないから気に入れば今後も幾つか掘って貰うつもりだ。

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物欲目録に新たに登録したのは革製のウォーキングシューズである。わざわざ物欲目録に載せたのは必要か否か？を問えば、既に10足以上のウォーキングシューズは持っているからだ。しかしながら、欲しいが芽を出しているンだなっ！しかも、そうは高価な革靴ではないからマズイ訳ですなっ！価格は7700円(税込)だか牛革製で中は豚革で製法がグッドイヤー製法だから丈夫だ。リーガルなんかが用いる製法である。カタログでは一番高価な7700円だが、メーカー物(リーガルとかセダークレストとかの日本製)ならば20000円は下らないウォーキングシューズだ。カタログと書いたが実物は隣街の上大岡のとある敷地内にしか無い特殊販売で「キャビック」という刑務作業協力事業部が販売している。つまり、受刑者が刑務所内の作業所で造っている訳である。狙いの革靴は徳島刑務所製である。些かオイラでも靴の中古品は嫌で事有る毎に出先で(徘徊先で)発掘しているが今回はカタログ上で見た上に横浜刑務所のキャビックで
実物を見学してみて物欲目録に載せたのである。