へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2006-01-31 08:42:39 | Weblog
その機能の八割は、使っていない製品、しかも何代どころか一生すら、イャ二三年しか耐久しない。消費経済。沢山存在してる。例えば、携帯電話・パソコン・車・デジカメ・プリンター等など、家電で長持ちし水に強いなんて洗濯機ですかね?だからと言って便利を盗るのも売れないし、使い手により必要な機能は異なる為、テンコ盛りに作ってしまうんでしょうね?「目利き」の出来ずらい状況だ。逆に、欧州の特にドイツ・フランスの製品は、基本理念がシンプルライフですから便利とは言えないが骨格がしっかりしていて機能美に溢れています。


へんな洋食屋

2006-01-31 08:42:25 | Weblog
マア、権威とされる人物・賞を執った物書き・メディアでの有名人の一言、一筆が市場経済を刺激するのは解る。「目利き」の成っていないのは、それに乗る商売人です。売らんが為に持ち上げ取り挙げ宣伝し権威付ける、だから買いますよっ!物欲だけの消費者は、「目利き」の判断を誤らせているモンっ!コマーシャルは、その極めです。しかも、便利という付加価値を沢山盛り込んで本来の価値の倍位の価格にしてしまう。その品物の本質は何なのか気付かせない手法、見事です。消費経済の社会にいくらでも存在し、実際に使ってしまっている物。

へんな洋食屋

2006-01-31 08:11:41 | Weblog
個性は、価値観の相違が最も表しやすい。価値観の相違とその物欲が「目利き道」の更なる発展に貢献している。そして細分化して専門分野化する。くどい様だが、中古カメラ、デジタルか?アナログか?一眼レフか?レンジファインダーか?現代物か?年代もの?等、その研究分野・流派も分かれ、それぞれの権威が論ずる。対立と並列、喧嘩になる場合もある。価値観の相違が双方の対立を産み、市場を巻き込み、世界を震撼させる。ある物書きの一筆が、予言者の一言が市場を巻き込むのは常であるが、狭い中古市場でも同じ事が繰り返えされる。

へんな洋食屋

2006-01-31 08:11:20 | Weblog
オイラは以前何とかの国宝展で、本体が何だったか理解に苦しんだ5〓四方の素焼きの破片がセンサー付きのガラスケースに鎮座して「国宝」と記された作品を拝観したことがあるが、ゴミでした。あの破片を国の宝として大金を掛けて守るのにいまだに疑問がある。「目利き」の違いと思うが、それにしても、です。同じ5〓でも、魏の金印は解る。金自体にも価値がある。だけどねー!破片だよっ!信長は、武将の恩賞に名物茶器を与えたという、それは一国に値したという。物欲と供給、物欲の価値こじつけの巧みである。価値感の人それぞれだっ!

へんな洋食屋

2006-01-30 13:41:28 | Weblog
反対に、オリジナルにコダワルというのも基本です。修理品にオリジナルの部品が使用されているのは50年以上経たカメラ、その他機械物では珍しい。大概、代用部品や類似品で修理され機能的には全く難無しですが、産まれたままの状態ではない。特に骨董の焼き物等ヒビ入り・割れを金継ぎという技術で埋めて、それを景色とする場合がある。が、オリジナルでない。日本人は、外観・シャシー・素材を重要視し、それを修理保存は、物を大切にする姿勢として素晴らしいのですが、何か俯に落ちない。だから、より良いオリジナル品を探し求める。


へんな洋食屋

2006-01-30 07:15:17 | Weblog
結局、骨董・中古品・アンティーク品は、これ以後増殖はしない。唯唯、破損・紛失・隠匿で世の中から減るばかりです。その少ないブツの争奪に「目利き道」が役に立つ。中古カメラの話ばかりで恐縮ですが、軍事目的で生産されたブツが有りまして、世界に200台しかない。そんなカメラには、例え50年経って禿げていようが150万円もするブツがウィンドウに並ぶことがある。求めた方は、使用目的で無く、拝む偶像としてふくさに包んで珠に拝観したりする。だから、そんなカメラには贋作が存在し患者の目を幻し病を気から騙し治す事もある。

へんな洋食屋

2006-01-29 08:40:30 | Weblog
そんな博士ですから、面倒見が良くてオイラの薬も探してくれます。見付けた薬は、かなり効くのですが病気の進行は早く持続性に難がある。特効薬と思えた薬が実は併発剤だったりします。中古カメラの話ですよ。新薬の発表なんか有ったら大変な騒ぎになるのですが直ぐに効かなくなる、そして古典的な薬に回顧する。それが、高い!イャ、それより「目利き」が重要です。日に日に、昔のカメラ・レンズの状態は経年変化、使用頻度等で悪化する。つまり、効く薬が少なくなり「目利き」もシビアになる。良く考えると「目利き道」も段が上がる。

へんな洋食屋

2006-01-29 08:36:33 | Weblog
オイラの友人に、中古カメラ道の権威が居まして、博士と呼んでいますがカメラの目利きではスバ抜けています。歴史・地理・光学・特性・機械学・気象(これは、写真撮影には大事)等、随筆(独り言)も執筆する程で博士のお下がりは、まず間違い無い!専門分野の工作目利きは未だオイラには劣りますが、撮影技術も大変巧みです。実は、持病があり完全な中古カメラウイルスの慢性重度の患者です。本来、国に機関が存在すれば隔離保養所行きなんですが、今だ有らず日夜薬を探しに横浜は元より大江戸まで徘徊を繰り返して特効薬を求めています。

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2006-01-28 08:29:44 | Weblog
学説と言うと大袈裟ですが、「目利き学」なる学問だって有って良い。人類を人生を賭けたモンなんだから、義務教育の科目に取り入れ、高校ではその歴史や地理的動向なんかを、大学では専門分野に分けて経済や精神論とも連動させたりして。「目利き経済学概論」とか「目利き心理学」なんて講義も出て、ゼミも有れば教授も要る。しまいには、専門学校・大学院も作らなくては…。挙げ句の果て、国家試験検定で定め甲種・乙種・管理目利き士も免許制にする。差詰、オイラは認定授与官だなっ!茸から大変な話に発展したが理にかなうでしょ?

へんな洋食屋

2006-01-27 18:50:28 | Weblog
そんな重大な目利きの最中にも、下じもの儚さか得物が有る。鹿の角が落ちていたりして、命の土産に拾ってしまう。そして、それをもう一つの趣味の工作にてキセルを造る。言わば、命のキセル、煙草を吹かす、命を縮める。馬鹿な話だっ!思えば、その昔食べた先人達は凄いねー、茸だけでなく、なまこ・蛸・ホヤ貝等など、正に命を賭けた実験と目利き道、人生を賭けたなんてモンどころか人類を賭けた「目利き」だったんです。言わば、人類の歴史は命を賭けた「目利き道」の歴史でもある。これは、人類学の新たな学説の研究課題になるだろう。