昨夜、友人が焼いてくれた映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を観る。忘れ去られたキューバの老演奏家達を発掘してトドの詰まり「カーネギー」てコンサートを行うというドキュメンタリー映画だが、老演奏家と言っても1907年生まれとか1914年生まれとかである。其の親父達が繰り広げるパワフルで巧みなラテン演奏には驚嘆する。正に「世界重要無形文化財保持者」だなっ！オイラも「親父バンド募集」案内を掲げているが切っ掛けは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」である。ゆくゆくは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・レストラン」を展開したい訳だが中々集まらない。意味は「素晴らしい・景観の・ちゃんとした・洋食屋」という事だがオイラの趣味の大成は何時に為るであろうか？でも、オイラ自身は何時でも出来る様に料理・音楽・絵画・物造り・写真徘徊は怠らずお誘いを期待している訳である。
何か毎日が物貰い生活の様だが、勿論戴いてもどうしようもないモンは棄てる。再活用不可能な品々も沢山有る訳で、行く末は文鎮とか謂っても目方の軽いモンは文鎮の役割も果たさない。更に、困るのは置物・絵画である。自作品なら未しも引き出物だとかでやり場に困ってオイラが戴くのは困りの二乗である。で、其の困りの二乗でも暫し、せめても次回に其のお客さんの来店時迄は飾り「こう為ってます」的な様を見せないと為らないから大変なんだなっ！でもでも、中には「おやっ！」という品々も紛れていたりする。当人は大切でもやり場に困ってたり、手入れに困ったり、興味が無かったりで処分に苦心していたが戴いてオイラが感心するモンも多々在る。「目利き・見極め」である。オイラも若かりし頃は大層の無駄使い、あれこれ買い漁りしたから多額ね月謝分は目利きが出来る。だから、戴いても心からの喜びも伝わる。すると「又、探して持ってくるねっ！」である。