へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2016-12-31 09:37:05 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
ギターのネックのライターカバーにも苦戦している。三日目にとうとう苦戦が始まったのだが、フレットの金具を外すと1mm位の溝が現れた。この溝をヤスリで平らにするには1mm強を削らなくてはならないが、カバーの仕上げ前の肉厚が5mmだから4mm弱の仕上げに為る訳である。なんぼ黒檀と楢の木材とは言うもののそこはやはり木だから強度が如何なモノか?今日は暇潰しに店の外のベンチに腰掛けても削っているが溝は未だ未だ消えない。マッ、今夜は帰宅後にヤスリを換えて勝負するつもりだが木工作品は削り過ぎたら失敗である。しかしながら、このままではナンだと納屋に飛び込みヤスリを選んで一気呵成に溝をヤスリ採る。もう既に中込のライターは入れてあるのでカバーのみの空洞ではないから強度は大丈夫だった。序でにライターが入る入り口にブライヤー(地中海産バラ科の植物のうんと固い根っ子でパイプに用いられる)で枠を拵えて意匠、安定の為の処理をして接着。一旦、風呂に入り晩御飯を食べテレビの「警察24時」を観る
。見終わると再び納屋に飛び込み接着の状態を確かめて最後の磨きをする。今回は「ヘラ掛け仕上げ」という表面を油で拭いてから金属のヘラで木の表面をつぶし磨きをする。鈍い光がうっすらと出、表面もうんと固く締まり強度も増してニス塗装後のテカテカではない木素材を活かした仕上げ方だなぁ!後は、使いながら道具としての使い勝手を検証する訳である。

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2016-12-30 08:21:11 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
今晩は、解体したギターのネック(左指で音程を押さえる棒)を更に分解つまり刻んで取り敢えず一つ、ビッグライターカバーを拵え始めた。そんな時、親方も納屋に来て色々な案を出してくれるのだが、オイラのやっている作業は動物ならば遺体を剥製にしたり毛皮を活用したり皮ならば革製品にしたりの凄まじい作業だなぁ!と呟く。ギターだってスペインの木々から採取された木材で造られ、遥か海を渡り数十年(解体したギターは1969年製)の間、オイラにコキ使われ数多くの楽曲を弾かれ愛された挙げ句に棄てられず解体され別物に産まれ代わる訳ですなっ!粗大ゴミに出したらばその日の内に焼却されて灰となりいっさいが残らないのである。部品は他のギターに流用され息吹は残り貴重な材は姿形を代えて実用品として未だ未だ活用される訳である。懺悔はしたが、オイラは何か晴々しく思う。ネックの芯にドリルで穴を抜いて鑿(ノミ)でライターがスッポリ入る様にえぐって二時間が過ぎた。明晩からは周囲の修正に鋸と棒ヤスリでイジメ
ル(違います、成形です)予定である。

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2016-12-29 07:19:23 | Weblog
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昨夜は懺悔をしながら納屋にて解体、解剖した。10年前にあちこちを部品採りした残骸でボディだけを残していたがこの度、指盤と駒(弦を固定する板)を取り出す。指盤は黒檀、駒はローズウッドである。解体とは書いたが壊す訳ですなっ!些か、何年もお世話に為り腕を研いたフラメンコギターだから懺悔の気持ちでいっぱいだ。フラメンコギターはだいたいがメープル(楓)で造られていて乾いた独特の音色を出す為にボディの板はクラシコギターよりも薄く造られているからマッ、10年程度で消耗してしまう。つまり、あちこちが割れて隙間が出来るので音は洩れ、ビビり、ニス塗装も掻き回し(ラスゲアード)で剥げてしまうのである。いつゴミに出そうか?と思案していたが解体すれば未だ未だ活用可能だと考え思い切って壊した。メープルの板は消耗が激しいので他に流用は不可能だから細かく割り壊して燃えるゴミに出す。ナニやら昨夜の納屋は残酷な場面であった。後はオイラの創作趣味の素材として再び世に出るのである。実はこ
のフラメンコギターも30年

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2016-12-29 07:18:51 | Weblog
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今に為って気付いた事だが、秋口から毎年に再開する創作趣味で先日は初仕事の黒檀細工をやったが迂闊にも木目をちゃんとに読まずに加工したのでよぅく視れば見た目が滑らかでない訳である。磨き込んだので手にはしっくりくるがなんか納得出来なかったのは木採りする際に木目合わせをしていなかったからと判った。しかしながら、貴重な黒檀の木材を無駄には出来ないのでプロに木採りを頼む事にした。自宅界隈は職人街で近所の建具屋さんに揃い目の木採りを機械で柵採りしてもらう訳である。柾目の5mmの厚さで加工してもらう。黒檀の材は50cmの長さで厚さは15cm有るから数多くの板が採れると見込んだ。とにもかくにも彫り込むのはあまりにも固くて困難だから囲い込み成形するしかない。で、そのまた近くの仏壇屋さんにも尋ねれば仏壇は殆どが黒檀貼りの合板を加工して厨子や仏壇に仕立てるんだよっ!と教わった。更に閃いたのが完全に壊れたギターも活用可能だという事である。ギターの指盤は黒檀の5mm位の板が貼られているので、壊れたが(
大割れ)部品採り用に二台を持っているネックを切断して活用する事にした。部品採りとは書いたが、糸巻き(弦巻き)とか駒、フレットなんかは大概ちょっとの手直しで他のギターにも共用出来るのである。指盤(黒檀製の50cm)なんかは今の創作趣味には大発見、大活用となるに違いない。

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2016-12-28 07:21:39 | Weblog
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捜し物をしているがなかなか見付からない。ブツはデジカメ「シグマ」のボディキャップとレンズ後キャップだが、Amazonに頼めば直ぐ様有るだろうが何しろ双方で500円だから送料の方が高くつくのが馬鹿らしくカメラ仲間にも中古カメラ店出入りの際はヨロシクっ!と声掛けしている。しかしながら、声掛けして早一月経つが返事はことごとく中古市場に出ていないとの事である。シグマSD14を戴いたのは9月でこの年の瀬までには様々な方の協力の基、径72mmのプロテクトフィルター(カメラ仲間から700円で)、取扱説明書(プロカメラマンからネットで)、そしてバッテリー(末っ子に頼んでAmazonで1300円+送料856円)を入手したがボディギャップとレンズ後キャップだけは見付からない。今日も仲間から大型中古カメラ店に居るがシグマのキャップは無しっ!と報告があった。シグマSD14はプロのムービーカメラマンから戴いた大型デジカメでレンズを装着したままではオイラのカメラ
バッグには入らない。今は暫定的にサイズの合うOLYMPUSのキャップを代用しているが、どうもしっくりとはこない訳ですなっ!やはり純正品が欲しいのである。

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2016-12-27 07:19:00 | Weblog
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徘徊の道中に在る煙草屋さんの前で一服点ける際に昨日に完成した「黒檀造火付装具」つまりビッグライターカバーの調子を診る。図体は少し大きめだが磨き込んだのでスベスベとして心地好い。スベスベしてはいるが黒檀の特徴で手にするばしっくりとし滑り落ちたりはしない。不思議な木材だなぁ!今まで数多くの素材で造り、仕上げはツルツルピカピカにして使い卸したがこんな素材は初めてであった。ながら徘徊ではやはり二三日前に作曲したバロック調の曲も口ずさみスキャットで展開させる。スキャットとは歌詞の無い「ダバダ〜」だが、作曲時に付けた平均律(コード)の中で展開するからドンドングングンと即興アドリブが口ずさめる訳ですなっ!そのフレーズ足るや15フレーズ位出たところで使えそうなフレーズの6フレーズを記憶して持ち帰る。完璧に記憶するのは困難だから実は携帯電話に口ずさみを録音しているのである。作曲出来ても展開が出来ないと曲が広がらないので歌謡曲の様に為ってしまうンですなっ!オイラは通常、メロディーに8つ
の平均律を着けて弾くので展開の段階では無数に広げられるのである。あまり調子に乗ると結局は纏まらなくて失敗に終わる場合も多々あるんだなっ!

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2016-12-27 07:18:46 | Weblog
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街道の幾つものトンネルを抜けると其所は横須賀であった。と、文学的な出だしだが横須賀はガイドブックがあるくらいにトンネルが多い街で横浜側から横須賀入りする追浜からトンネルは始まる。つまりリアス式海岸を国道は真っ直ぐに貫いたからトンネルの宝庫都市と為っていると思われる。しかしながら、今日のオイラは旧浦賀街道徘徊だから大変である。旧街道にトンネルは滅多な事ではありませんからリアス式海岸の崖上を登り降りしてジグザグにも行く訳である。地図上では京急「田浦」から横須賀中央までは四駅で道路地図上では五キロ程度のところ、ジグザグにしかもアップダウンを繰り返して行くから横須賀中央まで四時間以上も掛かった。道中に定食屋さんとか中華料理なんかは見当たらない、ましてやカフェなんかは全く無しである。末っ子のバイト先から戴いた「東秀」の金券1000円を財布に入れているので横須賀駅周辺で食べるつもりだったがこれまた見当たらず駅前のマックで一息つく。一息つけば久しぶりの大徘徊の上、アップダウンとジグザグだからどっと
疲れが出た。渋い疲れである。

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2016-12-26 07:19:21 | Weblog
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久しぶりの快晴に大徘徊の準備をする。深慮の末、浦賀街道横道徘徊を計画した。京急「田浦」から国道16号線脇の旧浦賀街道を横須賀まで散策撮影ですなっ!今日の得物はデジカメ使いとすれ違ったらならば必ずや一目置かれ、呆れられ、あわよくば声も掛けられ、変わりモンだと思われる筈である。2002年製のOLYMPUSカメディア5056と2006年製のシグマSD14だ。今ではいずれも化石的デジカメの創成期の名品だが、骨董品扱いもされず忘れ去られた新品デジカメである。気付きましたか?2002年製と2006年製のデジカメが新品デジカメと書いたのですが元箱付きのデッドストックを戴いた訳である。今年は、前記の二台の他にフジフィルムのS3プロも戴いたがいずれも三社のデジカメ創成期の遺作だ。これ程に古いデジカメの難点はバッテリー探しだが、今ではAmazonが探してくれるので安心だ。さて、今日の大徘徊は旧浦賀街道を旧デジカメ二台で散策するのだが、やはりTPOは大事だから得物持ち物は選択して徘徊を
楽しんでいるなっ!京急で280円の切符を求め各駅停車の普通電車の最後尾に乗り込んだのは田浦駅は普通電車しか停まらないからであるし、280円をゆったりと流れ逝く線路を楽しむ為でもあるのである。

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2016-12-25 07:24:09 | Weblog
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黒檀製のビッグライターカバーは完成した。先週の木曜日から五日間、毎日二時間の納屋入りで仕上がる。出来栄えはと言えば、マッ、黒檀造りの第一作目だから素晴らしいとは謂えません。点数を付ければ55点というところだ。金高で換算してみると残業の一時間3000円を10時間掛ければよいが見栄えから付ければ百均に並べても売れ残る感じである。売り物には為らないと言える訳ですなっ!しかしながら厚みや質感や漆黒の光具合には気に入って愛用に耐えうるカバーだ。そして実用品だからビッグライターの消費回数1000回の点火に耐えれば検証は終了する。その時点でゆくゆくのライターカバーの製造販売に踏み切るかどうか?は決まる訳だから試作製造から数年の試験期間は必要となる。但し、その時点にビッグライターの需要やカバーの需要が無ければ只の創作趣味経験で終わる。遡ればライターカバーは10年以上前から造り始めたから商品化するというのは大変な試行錯誤と数多くの試作、そして手間隙年月が必要なのである。70歳に引退し
たらと考えているが、目標に手作りセレクトショップを開きたいと思っている訳ですなっ!その際の為にも数年前からは手作り創作趣味の方々とも交流して縁造りにも励んでいるのである。

へんな洋食屋カフェ

2016-12-24 07:20:38 | Weblog
classico-nova-k@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
暇潰しどころではなくなった。予定通り店内の椅子が入荷し、家具屋さんも独りで20客の椅子の梱包を解き、緩衝材を剥がしゴミや段ボールの整理をしている間にオイラは店内の古い椅子を店外にだし新しい椅子のカバーを取り付ける。このカバーが強力な四面マジックテープなのでオイラは大汗である。今度の椅子は総木製でブラウンのシックな意匠で気に入って入れ換えたが椅子のカバーは予備にもう1セットつまり20枚も買い置きした。果たして気付く方は居るだろうか?以前の籐製の椅子は廃棄処分だがマッ、24年間を直し々使ってきて些か限界を見せてきたので親方が全取り替えしてくれた訳である。思えば、この11月から今日までの間は新旧入れ換え、修繕ばかりであった。母屋の湯沸し器から始まり洗濯機、脱衣室と玄関ホールの床張り替え、一階のピアノの処分、和室の障子張り替え、家具屋では36足収納下駄箱入れ換え、そして今日のへんな洋食屋カフェ内の椅子の入れ換えだ。手間以外は全てが両親のお陰である。正に生き神と言える。
子供は親に対してこうは出来るのか?