へんな洋食屋カフェ

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昨日はお隣(裏のテント屋さんの縫製店)から観葉植物用の土と植木鉢大型三個を戴いた。お隣は五階建てだが、住宅用の二人乗り150kg迄のエレベーターが完備されている。二人乗りのエレベーターはかなり圧迫感があるモンである。とにかく隣の奥さんと向かい合わせでその距離30センチメートル、間に植木鉢と20kgの土とが鎮座。荷重150kgは大丈夫なのか？とにかく五階のベランダから植木鉢三個と20kgを降ろして戴いた訳である。思えば土だって通常は買うモンであるから最近に為って行い始めた店頭の鉢植えに土も栄養剤も鉢も、更に植木そのものが必要なのだがナンでもカンでもを戴きモンで賄って済ませている。とにもかくにも買ったモンは一つも無いっ！そー言えば先日、ダイソーで赤いスコップを買ったが108円の散財である。栄養剤だって毎日の米の磨ぎ汁だから只と言えば只だ。戴いた土と植木鉢で来春になったら新たな鉢植えでも仕込む予定でいるが仕込むとは言うもののご近所の鉢植えや庭先を観て分けて戴くのである
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話しはしてみるモンである。へんな洋食屋カフェの調理場内にグリストラップというどの飲食店の調理場内にも在るつまり下水桝だが、その鉄板の蓋の調子が悪く踏む度にガタガタとする状態に為った。原因は、下水桝に溜まる廃棄物の作用で朽ちてきたのである。で、店の裏のテント屋へ持ち込む。テント屋さんではテントを張る土台のパイプで骨組みも拵えているので溶接はお手のものだから蓋に張り出しの鉄片を溶接して貰う訳である。準備完了からモノの五分で溶接終了である。実は、数ヶ月の間ガタピシには悩んでいたのだが、もっと早くに頼めば良かったなっー！ナンでもカンでもを頼んでしまうオイラだが、修理までをもお願いした訳である。この暮れにきて今日は27日で昨日の仕事納めの翌日だから職方は既に家で朝から一杯かと思いきや裏のテント屋さんは年末納めの依頼で操業していたのが幸を奏しへんな洋食屋カフェのグリストラップの鉄板の蓋のガタピシもナンとか解消出来た次第である。感謝。

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待つのは慣れているが(職業上、来客は待つしかない)年も迫って茶位ギターに関しては年内に見たい訳ですなっ！だいたいが、今現在弾いているギターは既に三ヶ所が割れて修繕しながら弾いているのだからオイラ自身が欲しいンだなっ！新しい楽器が欲しいと言っている方も今現在はYAMAHAの高級手工ギターを所有しているが、何しろ弾き手を選ぶ楽器だからその彼には弾きずらいらしく別な楽器を望んでいる訳である。で、その茶位ギター(茶位とはギター制作家の名前)を右から左へ譲るか、YAMAHAと交換するか、はたまた話をチャラにしてオイラが使うか？と三通りの処遇が選べるのである。YAMAHAの30Ｂという往年の名器はかなりの手練れでないと手に負える代物ではない。ガンガン・バリバリと弾ける腕前が必要だからそんじょそこらの趣味ギタリストでは弾きこなせません。つまり、活かされないという事だが交換するにしても其なりの対価の楽器を提示しなければなんぼ弾けなくてもウンとは言わないであろう。ウンと言わなくて
もオイラが茶位は活用するのだから損得は無いのだが話の筋としてはその方にも見せたい訳である。出来れば年内に手元に在れば、クリーニングとかメンテナンスを済ませ弦も張り替えて如何なモノか？としたいのである。

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昨日までのへんな洋食屋カフェの忙しさに休日はいつもの時間には起きれず、目が覚めたのは10時半すぎであった。冬は日の暮れるのが早いので陽気としては徘徊向きだが夕方も４時に為れば暗くなって撮影向きではない。だから午前中も10時位には徘徊撮影も始めていないと枚数が稼げない。で、先ずは一月半振りに床屋で散髪しサッパリとする。帰宅すると娘(26才)の女友達三人が来ていてピザパーティーを開いていた。皆さん、クリスマスイブを当家で過ごすという男気の無い日らしい。オイラは昼寝も出来ないし徘徊撮影は前記の通りだし納屋へ隠り工作を行う。象牙やブライヤーを寄せてパッチワークしてライターケースを造る下拵えである。ボンドで端材を着ける為に着け面を鑢で整える作業だが、本当にはヤル気は無いのだが暇潰しに行う。年末三連休に作成する下拵えのつもりだが、三連休に済ませるとは限らない。とにもかくにも高さ五センチ、幅二センチ、厚み一センチの半分までの木材・象牙の寄せを終えてボンドの固まりを待つ為に今日は終了し
明日以降の夜な夜な作業に持ち越す訳である。作業しながら思い付いたのが、近々に入手出来る予定の「茶位ギター」の装飾の端材も仕込んで置きたい。ギターの材料には大概は松や杉、ローズウッドやハカランダやメープルを用いて弦の留め具や接着部分に象牙や鼈甲等を使うが、そうしたギターは概してとても高価である。音色や鳴りには全く関係は無いのだが装飾で価格を上げるのも制作家の常だし独自の意匠でもある。で、オイラもオリジナルの楽器にはオイラ流の独自の装飾をするンだなっ！象牙・鼈甲・琥珀・銀細工等を駆使して行う為にやはり下拵えも必要であるので序でにやってしまう訳である。

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話しはしてみるモンである。へんな洋食屋カフェの隣の奥さんは三味線の師匠であるが、三味線に行き着くまでは様々な楽器をやったらしい。で、オイラのギターの教授の生徒がちょっと良い楽器が欲しいと言う話しに為って三味線の場合は新品楽器の購入を勧めるのか中古楽器を勧めるのかを問いたところ、中古楽器を勧めると言う。そしたら、一台使わないギターを持っているからどうだ？と進展した。オイラはそこで銘柄は？と尋ねると「茶位」という制作家の楽器で今度はオイラの方が興味津々となってしまった。とにもかくにも一度、拝見させてもらうが茶位ギターは所有した経験がない。人のを弾かせて戴いた経験はあるが手工品だから個性的な音色ではある。中古でも通常ならば10万円位から以上の価格で並んでいるのを見る。先日からのYAMAHAフラメンコギターのあれこれのやり取りも吹っ飛んでしまった訳ですなっ！茶位ギターは国産手工ギターでは中堅クラスの制作家だから遜色は無いに違いない。楽器を世話するのも吹っ飛んでオイラ自身が弾きそうである。

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物欲目録の消去には入手するのが手っ取り早い。で、息子のスマホでYAMAHAの廉価版フラメンコギター「CG182SF」を調べて貰う。定価税込54000円のところ大概の楽器店では40000円前後送料込みであった。うーん、新品の楽器を育て鳴らすには弾きこなし年月が掛かるので既に誰かが弾いた中古楽器は如何なモノか？とも思案する。そこで、夏頃に知り合った弦楽器商のとある方に連絡を取ると検索してくれるとの事である。中古楽器ならば程度に因るが新品よりは価格も安いから入手して「コリャ駄目だっ！」という事態に陥ってもダメージは少ないし「当たり」ならばうんと得な訳である。連絡待ちだが何しろ楽器商だからナンとかしてくれるであろう。YAMAHAの楽器は今ではコンピューター設計だから個体の音色に大違いは少ないが、個性には欠ける。しかしながら、大楽器メーカーとしてのプライドが有るので価格の割にはちゃんとした造りであると信じている。逆に国柄であろうかスペイン製のかなりの金額の楽器なんかは造り込みは善くない。だが、
個性的な音色は出すなっ！更に弾けば弾く程に鳴ってくる。反して工業的大量生産品ギターはある程度のところで音色の成長は止まる。マァそれでもオイラも55才だから長きに及ぶ熟成年数にまでは待てない訳ですなっ！

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「乗り鉄」愛好者達にはよぅく知られている「JR一区間運賃一筆乗車」というのが有るらしくとある常連の少年に資料を頼んだ。資料とは言うものの愛好者自らがJR交通網路線図を眺めてオリジナルで組み上げる一筆路線図をくれた。横浜発130円の乗車券を買いぐるりと周遊して一区間前で降車する訳だが、キセル乗車ではないらしい。一つ紹介しましょう！横浜発130円の最低区間の乗車券を買います。横浜～横浜線経由で八王子～八高線経由で高麗川～八高線経由で高崎～両毛線経由で小山～水戸線経由で友部～常磐線経由で上野～京浜東北線経由で新子安の1日コースですが130円の乗車券で良いらしい。いいですかっ！八王子とか高崎(群馬県ですよ)とか小山(栃木県だかんね)を周遊して130円です。やってみたいなっー！半日コースというのも４コース仕立ててくれたが、それですら川越とか新宿とか千葉とかを経由して新子安着で130円である。鉄道趣味の方々はたくさん居るのは知っていたが、そんなジャン
ルが有ったのかっー！途中下車は出来ないが地方駅のホームとかホーム上の弁当屋とかホームから見える地方企業や商店の看板や駅構内なんかを見物撮影は可能である。うーん、楽しそうだなっー！来年早々には一先ず半日コースのいづれかを試してみたいモンである。

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毎朝の店頭の植木の水やりに閃いた。最近では植物植木用の栄養剤なんかが売られていますが昔は米の磨ぎ汁だった訳である。忘れていたのではないが、「張り込み」という名画を観ていて旦那が嫁さんに「植木に磨ぎ汁やったか？」という場面が有って思い立ったのである。思えば米の磨ぎ汁は天然栄養剤だなぁ！しかも、へんな洋食屋カフェでは毎朝数キロの米を磨いでいた訳である。全て流し捨てていたのだが、勿体無いどころか植木の栄養剤なのである。誠にセコい話だが、今月から磨ぎ汁は捨てずにバケツに溜めて水やりに使っている。もう二週間になるがなんと無く植木達も元気な様子だ。今朝は近所の方が米の磨ぎ汁水やりを観ていて懐かしい光景だなぁと声を掛けてくれた。米の磨ぎ汁だからこその立ち話と言える。これが只の水や化学肥料や栄養剤だったら声を掛けてくる事は無かったに違いない。恐るべし磨ぎ汁である。先人の知恵は凄いモンであるとつくづく感心もしているが、だいたい米の磨ぎ汁で原稿用紙二枚を書けるのも磨ぎ汁恐るべしであるなっ！

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物欲目録の更新に一つの変化があった。久しぶりに出た物欲と言えるが、日用生活品ではなく(今までは恥ずかしながら靴下とかチノパンとかの生活日用品ばかりが羅列してあった)大物だ。PENTAX用の広角ズームレンズとギターが加わったのである。いづれも中古品でかまわないのだが、PENTAX一眼レフ用の広角ズームレンズはメーカー品でなくても汎用のレンズメーカーの品物で充分だし、ギターは音色の好みが合えば良い訳である。ギターに関しては三年程前にYAMAHA楽器で弾かせて戴いた廉価版のフラメンコギターかボサノバ用のギターが意外に相性が良かった記憶があって急に欲しくなってきたのである。確か当時、新品でも四五万円だった気がする。今現在も販売していれば今一度試し弾きしてみて入手も思案している。レンズは、一応は常連のプロカメラマンに尋ねてナンならネットで探してもらうのも手である。ギターもカメラもオイラにしては趣味だから今更ながら高価で高性能ねブツは必要無いし、ましてや経済的にも買えない。ギターなんかは
木製楽器だから弾きこなし鍛えて音色を仕上げる為に手工品やブランド品なんかは所有している事自体が面倒であるから廉価な楽器で充分である。なぁんて物欲目録は徐々に書き換えられてゆく訳ですな。

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予想だにしない思わぬ出来事というのは屡々あるもんで、先日の大船～藤沢珍道中の途中で立ち寄った古本屋でカメラの月刊誌と今時珍しいフラメンコ専門誌二冊を発掘した。フラメンコ雑誌は「Paseo」というが、凄いよっー！創刊28年世界唯一の月刊フラメンコ専門誌と銘を打ってある。そぅかっー？本当だろうなっー！本場スペインならばフラメンコ雑誌なんかはたくさん有りそうだけど、ひょっとしたら月刊誌という事が世界唯一なのかも知れないなっー！マッ、その雑誌をパラパラと捲って最後の項目にオイラがフラメンコギターを習った先生がインタビューを受けて出ていたのである。先生とは今では年賀状のやり取り程度の付き合いしかなかったのだが、こうして久しぶりに写真だがお顔も拝見出来た訳である。こんな事はあの日、藤沢駅裏北口を徘徊していなかったならば訪れない発掘だしビニールで封をされていたので帰宅して読み始めて判った先生のインタビューだった。思えば、どんな出会いにもきっかけや伏線が有るに違いないと実感した徘徊でもあった。特
に、古本なんかは今現在唯一の出会いである。諸々の行いに常は無いなっー！