嫁さんの父から「絵手紙」の暑中見舞が届く。嫁さんの実家は、北海道の美幌というかなり外れの自衛隊の街である。義父は、農協を退職して20年に為るが今では地元の大学生である。75才過ぎに入学して学問やら趣味に興じている訳である。其の趣味も「川柳」やゲートボール、ステンドグラス、書と色々様々な処に絵手紙が加わる。絵手紙だから水彩でさらさらと画き、其処へ筆にてこれまたさらさらと川柳を載せる訳、総合芸術だなっ!今回の暑中見舞は、団扇に絵手紙を貼り込んでの風流なモノで、あまりにも素晴らしいので依頼した。へんな洋食屋店内に義父の絵手紙四季折々を展示したいのである。此の一年間は、お客さんで「切り絵」の方が毎月の草花を切り込んで持って来て頂き展示させて貰った。挙げ句の果てには全て頂戴した訳だが手作り創作物はつくづく風情がある。そして、其を眺めて話題にする方々も居て人とモノとの縁の広まりも出来る訳である。
週明けの木曜日は、なんだかんだと忙しいが其の忙しいの中に昨日のバイク徘徊の後調べがある。彼処を曲がって彼処で一服して等と振り返るのも叙情的古典派印画機械持込散歩術の一貫である。未だ未だ終了ではなく、プリントを出してプリントファイルに差し込む際に今一度思い出す訳である。あの時あの少年と話し徘徊し、あの東芝の守衛さんに注意されと色々様々を振り返る訳である。守衛さんにはマイッタ。芝浦駅の一歩外はJRの敷地ではなく東芝の敷地だから会社側にカメラを向けないで欲しいとの事。世界的企業だから、企業秘密とか企業スバイとか産業スバイとか建物肖像権とかであろうが1人の守衛さんにデータを見せて写り込みが有れば削除して欲しいとも言われたが、デジカメではない為に見せられないんだなっ!で、勘弁して戴いた。実は、一枚撮ってある。守衛室の古い建物の造りがあまりにも素晴らしいのでカメラを振り回しながらシャッターを切ってある。ファインダーを覗いてカメラを向けるのは些かヤバいと思っていたので高等技術「腰溜めノーファ
インダー撮影」である。この手法では、相手は撮られたかどうか?は判らない。ピント合わせや露出合わせは長年の感と被写界深度で合わせ、あっち向いてシャッターを押せば悟られない訳である。側に居た少年もアッと驚いていた。一眼レフカメラの場合は、どうしてもファインダーを覗きピント合わせや露出合わせや構図も決めたくなるので必ず咎められる。この場合、レンジファインダーカメラの独壇場である。
インダー撮影」である。この手法では、相手は撮られたかどうか?は判らない。ピント合わせや露出合わせは長年の感と被写界深度で合わせ、あっち向いてシャッターを押せば悟られない訳である。側に居た少年もアッと驚いていた。一眼レフカメラの場合は、どうしてもファインダーを覗きピント合わせや露出合わせや構図も決めたくなるので必ず咎められる。この場合、レンジファインダーカメラの独壇場である。