梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

紅葉

2020-11-12 09:08:28 | 旅行
仕事で身延に行く、行きは高速道路で下部早川インターまで直行したのだが昼過ぎに終えたので本栖湖から河口湖インターに抜けて行くことにする
国道300号は本栖みちと言う名前がついている、殆ど雲の無い好天気の道は殆ど車は走っていない、暫く走ったら道の駅があったので休憩を取る事にする
広い庭に楓が真っ赤に紅葉している、

バーベキューコーナーの様な所の下に小さな沢が流れていてその上が良いロケーションになったので何枚か写してきた






駐車場の周りは銀杏の黄色が映える


少ない客は流石にみんなマスクをしているが都内の様なコロナがと言う雰囲気はないが売店に入って土産を見ていたらちゃんと対応している



疫病退散のお菓子があった、機を見るに敏である、取り敢えず買って来た、味は悪くないが少々食べにくい

西湖を過ぎたあたりから電気工事で片側交互通行の渋滞にぶつかったがおかげで車を降りないで見事な富士山が撮れたが雪は未だない上に逆行でシルエット



6時半に出て会社に戻ったのは4時半だったが久しぶりにドライブをしたという感じの一日でした


トランプ大統領とグレタ、目上と長幼の序

2020-11-09 09:35:44 | 雑記
「お笑い芸人のほんこん(57)が6日、ツイッターを更新。スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(17)の発言に疑問を呈した。  グレダさんは5日、米大統領選挙に出馬している共和党のドナルド・トランプ大統領(74)の「開票作業を止めろ」とするツイートに返信するような形で「とてもばかげている」「落ち着けドナルド」などと投稿。  この2人を巡っては、昨年12月にグレタさんが米誌タイム「今年の1人」に選出されたことを受けて、トランプ氏は「とてもばかげている」「落ち着けグレタ」などとツイートしていた。今回はこのお返しとばかりに、グレタさんがトランプ氏に同様のメッセージを送ったと話題になっている。  ほんこんは「トランプ大統領は落ち着いてると思うがそれより目上の方にそんな物言いは?」とマナーを指摘。  これにフォロワーからも「神にでもなったのかな」「目上の人に対する言葉遣いも知らないとはね」などとするコメントが寄せられていた。」
こんな記事を見かけた、これにラサール石井が「完璧にコピーしているので秀逸なジョークだから目上の人と言うのはね」とツイートしているがこっちが正確な表現だと思う、
しかし、個人的にはほんこんの気持ちもわかる気もする、彼女の言動は環境活動家としてなんだろうが真摯な活動と言うよりあまりにパフォーマンスが多すぎる、
大道芸人のパフォーマンスは耳目を引けば引くほど成功と言うものだがまじめな運動にあまり目立とうゞと言う事が派手になると白けてしまう、まあ私だけかもしれないが
飛行機が環境を壊しているとして船で渡米したという事は確かに理屈には合うがそれを殊更声高に言い立てると申し訳ないが“あざとい”としか見えなくなる、
まあ、写真の表情にも問題があるのだと思うがマスコミのリードだろう、
ほんこんの言う“目上の人”と言う表現だが基本的にアメリカ大統領がスエーデンの彼女にとって目上かと言うと微妙だ、
“目上”と言う表現は社会的地位の関係で同じ社会に生きていたとしてもその地位的関連がなければ上下関係は存在しない、
又17歳と74歳の事であれば年齢経験を敬うと言う事だろう、儒教で言う「長幼の序」と言う事だ、私は生まれてこのかた日本と言う文化圏しか知らないから日本以外に長幼の序があるかどうか、
言葉ではなく育ってゆく環境でこれは必ず存在するのではないかと思うしあって貰いたい、
「老害」とまで言われ始めた我が国の現況でも実際の経済や政治はこの害である老人が握っている、
確かに老害の側面も多いが長く生きて来た経験は他方面を俯瞰的に(菅に言われたくないが)見て判断する能力は個人差があるとしてもやはり経験が必要だ、
たとえ負け続け、一勝もできない弱いボクサーでもずっとリングに立ってきた経験は三回戦ボクサーや未だスパーリングしか経験していない坊やに「ヘタレ!」と言われても「うるさい、リングに上がってから言え!」と言われても仕方あるまい、
しかし我々年配者(老害者 ?)にも言える事はある、彼らは今我々が生きている戦場は経験していない、だから「経験してから文句を言え」と言うのだが翻って考えれば我々は間違いなく彼らの生きている時間を経験してきているのだ、
思い返してその頃の自分をよく見る必要は十分にある、「俺たちの頃は違った」と言うのは社会環境が違ったという事だけで我々が幼かったころ、青かった頃はやはり同様に愚かで生意気だったはずだ
今どきの若いもんはと言うのはソクラテスの時代からあったそうだからそんなもんだろうが「暴走老人」とか「老害」とか言われないようにそして言わないようにちょっと相手の事を考えた方が良いのではないのだろうか


獅子身中の虫

2020-11-07 14:01:45 | 雑記
菅総理は相変わらず6人に関して任命拒否の理由を明確にしていない
日本学術会議は既得権に胡坐をかいた利権構造だと言ってみたり学校が偏っていると言ってみたり、男女比が極端だと言ったり全く本題とは関係のない答弁を繰り返し
追及に受けて「俯瞰的見地から不適格だと」言ったり「何故この6名が」と言う答えを言わない、
「学術会議」と言うからには専門的学問の優秀な人材を会議の理事とすると言う事には専門的学問知識以外を理由に任命しないという事は理屈が合わない、
スポーツに例えればトップアスリートを選手に選抜するのに身体能力及び技能が非常に優れていると専門的見地から推薦したにもかかわらずその競技のルールすら理解できない人間がその運営費を管理してると言う立場を利用して「あいつはダメだ」と言っているのに等しい、
「何故彼らはダメなんだ」と聞いても「大所高所から相応しくない」と言う様な回答でその競技関係者が納得するわけもないしギャラリーも納得するわけもない
世論には「安倍政権の方針を踏襲し」と言った論調があるが私は第二次安倍政権の時からあの傲岸不遜で世論を鑑みることも無く木で鼻を括ったようなコメント(質問の回答ではない、まさにコメントでしかない一言)はこの菅義偉と言う官房長官の特技で「菅官房長官が安倍総理の防波堤を」と言うより「安倍晋三」と言う人形を舞台のそでで操っている傀儡師にしか見えていなかった、
しかし傀儡師が人形廻しをやめて自ら舞台に立って踊りだしたらすべてが自ら処さなければならない、舞台で観客の眼を人形に集めておいてそでか奈落で声を出していればいいわけにはいかない
今までの様に追及ははぐらかし、断ち切るような一言でそでに消えるという訳にはいかない、仮にも一国の責任者総裁である、追及は当然続くし国民も納得は出来ない、
俯瞰的見地でも詳細精査でもおなじだ、俯瞰的に見たらこの6名が浮かび上がったその景色、理由を説明しなければ「自ら、或いは現政権にとって好ましくない」と理由でしかないと理解する
政権が間違った方向に、或いは自党にのみ有利な政治、マイノリティーを切り捨てる政治を第三者的な立場で監視助言をするための専門家会議でありその為に独立した権威を認めて設立していたはずだし世界的にも学術会議と言う組織はそうした性格のものだ、
自然環境破壊にもその為精査し専門家として例えばCO2は削減しなければ地球の環境に破壊的な影響が出ると「専門家」がその研究結果として発言している、
それをトランプ大統領が「地球温暖化は嘘だ!」と言っても大統領だが只の不動産屋が専門家に「嘘だ!」と言う事はだれも冷笑の的にしかならない
学術会議の諮問は専門的な概念からのアドバイスだ、それが現政権にとって好ましくなくとも国にとって重要な事であれば真摯に受け止めなければならない
それが嫌だから最初から排除するのは日本にとって獅子身中の虫だと言わざるを得ないだろう

歴代でも世界的にも最悪!

2020-11-02 09:21:21 | 雑記
少し前の東京新聞の記事である
“2015年に菅官房長官と沖縄の翁長知事の会談の折りに翁長知事が苦難の歴史に触れ、計画の再考を繰り返し求めたのに対し、菅氏は「私は戦後生まれで。歴史を持ち出されても困る」と回答した”という、
戦後生まれだとかどうとか言う話ではあるまい、小学生に感想を求めているのではない、
仮にそうであっても沖縄が日本全体のスケープゴートになっているのはどう思うかと聞いたら「戦後生まれだから答えられない」と言うのは愚かで誠意のない回答だろう、
まして今現在在日米軍基地の殆どを担わされている沖縄県民の代理人に対して上位組織である日本国の代理を任されている政府の官房長官が「戦後生まれだから聞かれても困る」と言うのは責任も誠意も無い回答でこれは「愚か」ではなく「狡猾」で「傲慢」な回答である、新聞は「乾いた回答」と書かれているが「問答無用」でまさしく「木で鼻を括ったような」言葉だ、
総理大臣になってからも「国民には知らせられない政策もある」と発言している、そんなものはある筈もなく、あってはならない事であることは明白だ、
国民に知らせる事の出来ない政策と言うのはいったいどう言う事だ、明らかに「政治・国は政党の物であり国民は黙って従うべきもの」だと言う発言だろう、
人が集まって国は成り立っている、王政国家や軍政国家の独裁国家ではない民主国家は文字通り「国民が主体」でありその為に選挙制度で選任された「国民の代理人」が政治を行う事になっている、“代議士”と言う文字の意味もそれを示している
我々国民の代理人が「国民には秘密で行う政治もある」と言うのは明らかに選挙の精神に反している、
今回の学術会議に政府が介入するという事に「過度に介入する事は無い」と言う回答があったが「過度ではないが介入する」と言う事である、
そしてそれが「過度か適度かは政府が決める、基準やその理由も説明する必要はない」と言うのは「政府の(与党の)意に反する発言は認めない」と言う事である
政府与党のやる事は全く信用できない、国民のだれの為の政治か、国民とは誰を指しているのか、
所信表明で「まず自助、出来る限りやってみる、次はお互いに助け合いそれでもだめだった時だけ公助」すると言う、
今苦しんでいる人はその自助と言う事が不可能だからそうなっている、そうなっている人が貧困層と言われているのでありその周りの殆どが同じレベルいの人々で自助が出来ない人が共助ことなどできる筈もない、
自分の生活レベルが貧困層を想像できないとはいえ、普通に報道を見ていれば理解できない筈はない、
富める者が最低限の生活者を支えるという政策を何故出来ないのか?と言う事は彼らの意識下にある「国民」は富める層でそれ以外は「切り捨てて行くべき負担でしかない」と考えていると思えてならない、
菅義偉と言う人の人間性は国家を任せるべきではないと思う、