梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

大森貝塚の断層

2011-12-28 17:32:38 | ぶらり
大森駅の直ぐ近くに「大森貝塚公園」という所がある、小学校で習うモース博士の見つけたと言う日本考古学の発祥の地と言う場所である、しかし住所は大田区大森ではなく品川区大井になる、
品川区から文句が出たことも有るらしいが其れは仕方が無い、





冬晴れの休日に久しぶりに行って見た、貝塚の跡を公園にしているのだが実際の貝塚を露天で出してあったり、地下に入るとガラス越しに断層が見える様になっているのだが其れとは別に正面の広い範囲に断層が見える、この断層を見ていたらどうもおかしい、見る限りは普通に地層の様に見えるのだが貝殻の含まれた地層は左下から右手に向って上がっている、つまり褶曲しているのだが貝塚の時代は縄文時代で13000年位まえから10,000年くらい続いたと言う、



この壁は模擬らしいが貝塚が形成されてから1万年弱で褶曲が出来ると言う事なのだな、
そしてその2ヶ所ほどに断層が形成されていた、凡そ30cm位のずれが10m程度はなれて付いて居たのだが此れはこの遺跡に有ったのだろうか、阪神淡路大震災、東日本震災と両方に断層が見られたと言う、特に3.11では10mを超えるずれが発生したと言うのだがもしこの断層が発掘した時の地層の模擬だとしたら東京湾を震源としたかなり大規模の地震があったのかなとちょっと不安になった公園だった

帰りに家の近くで消火器が花に埋もれていたので写して来たが写真にすると何かほのぼのとした絵になった


最新の画像もっと見る

コメントを投稿