梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

思い切って、ベーシックインカム

2020-05-29 09:16:54 | 雑記
コロナ拡散の影響で雇用状況に影響が出ている
雇用条件で大きな格差が出ているが「同一労働同一賃金」と言う事が閣議決定されている筈だ
しかし「雇用契約」が臨時と言う事は雇用者側の裁量権が大きい、雇用期間が短ければ再雇用をしないという選択は合法になる
非正規の人口は全体の半分以上になってきているが企業もこの騒ぎで先行きは全く見えなくなった、
労働人口の多くを賄っている中小以下の企業はさらに厳しい状況で「コロナ倒産」はこれからますます増えてくるだろう
「一人に10万円」を一回だけ支給するという措置では全く目処は立たない事はだれが見ても明白だ、
請皿の企業を補助するとして特別予算を実行してもそれすらも食い物にしようという連中が跋扈して目減りするだけでなく実行速度が減速停滞してしまっている、
直近に支払いが発生している中小零細業者、事業者は兎に角返済支払いの猶予か代行支払いが必要だが振り分け調査があれば当然そこで止まってしまう
膨大な対象業者が居る事は言うまでもない、集中する事によるボトルネックが更に混乱に拍車をかける、
おそらく企業が国民の生活を担保補償すると言う時代は終わったのだろう、企業も経営者にもそれだけの気概も力も無い
しかし生活維持は待ったなしだ、どうすればいいのかおそらく政府官庁もわからず手探り状況なんだろうとは思うがまず、「人を救う・生活の維持を最優先する」と言う事が大前提だ
そしてこれからの希望と意欲の確立が立ち直ろうという意思、意欲には絶対に必要な要件だ
暴論かもしれないがこの騒ぎ以前から自由経済世界で話題になっている「ベーシックインカム」を大胆に採用したらどうかと考えた、
すべての国民に無条件で毎月20万程度を支給する事で明日の生活をまず安定させておけば雇用者側に足元を見られるような仕事をする必要はなくなる
中小零細事業者が休職中の給与補償をしなくてもよいとすれば事業者の経営維持も軽減される
数億かけて、「七百六十九億円の委託料が払われている」様な企業は不要になる
ベーシックインカムで言われるのはこの「選択支給に掛かる費用を考えれば出費はそれほど大きく変わらない」と言うのが原資に対する考えだ
資産の偏在、生活と資産の格差が叫ばれて久しい中で出て来たベーシックインカムだがこの未曾有の災害は大胆な外科手術としてやってみる価値はあるだろう
このウィルス渦は「カンフル」を打っても一時的に持ち直すかどうかもわからない
収束の目処が見えない限り対症療法では根本的治療にはなりえないなら、赤字国債を百兆円も可発行するならやってみる価値はある気がする


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