梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

黄金の腕と西野バレー団或いは金井克子

2022-01-05 12:57:41 | 昭和の頃
https://youtu.be/kQBSEkn5NDo
黄金の腕と言う曲がある、
古い映画のテーマ曲でジャズバンドで演奏されていた
この映画はかなり後になってネットで見る事が出来たが「黄金の腕を持つ男」と言うタイトルで曲のイメージよりかなり暗い映画だった
当時の映画にはジャズが使われることが多く、マイルスデイビスの「死刑台のエレベーター」も有名だが此方も結末はバッドエンドになっていて今のアメリカ映画の底抜けに明るいハッピーエンドとはかなり趣が違うが自分はこの時代の映画の方が好きだった、
この曲で思い出すのは映画を見る前、TVでビッグバンドジャズをバックに華麗に踊っていた西野バレー団のダンサー達
金井克子、由美かおる、原田糸子、奈美悦子の4人だった、
歌って踊ると言うスタイルと言うより素晴らしいダンサーで特にリーダー格の金井克子の切れのある踊りは観客を引き付けた、
何年か後に「他人の関係」と言う歌でヒットを出したが今は見なくなったな
由美かおるはその後水戸黄門で女隠密役でずいぶん永く出ていたがその他のダンサーはあまり見ない
何んとかかんとか48とやらで歌って踊れると言うアイドル達が人気をはくしているが我々世代からすると小学校の学園祭レベルに感じられてしまう
何かの評論に「あの程度なら自分でも踊れると言う所が人気の原動力になっている」と書いてあったのを見た記憶があるがそんなもんかもしれない
若者のTV離れが進んできたと言う、確かにネットで好きな時好きな物だけを見る事が出来る事もファクターだがやはり見る層が購買力を持っていないせいもある
スポンサーがつかない→製作費が下がる→雑な粗悪番組になる→更に視聴率が下がる→スポンサーが複数になる→CM時間がどんどん伸びる→視聴者は苛立ってみる気が無くなる
と言う様な悪循環、
古い作品の再放送は製作費が無いだけに結構BS放送で流しているが実放映時間とCM時間が同じ位なんじゃないかと思う位CMが多い、
数えてみたら一回に流れるCMが12本なんてのもあった(BSだが)
「未だ、あるの」という位流れると全部の商品なんぞ覚えるわけもない、最初の方のCMは跡形もないのに苛立ちだけがつのる、
恐らく地上放送は此のままでは壊滅するんだろうな、

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