梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

夜明けさんの給料

2018-06-01 11:05:50 | 雑記
女房が好きなテレビは「ミステリードラマ」と言うジャンルで録画リストには「※曜ミステリー」と言う奴が数ページにわたって表示される、
中でも「刑事もの」がお気に入りで探偵ものも昔は見ていたが最近の作品は録画していない、
光彦シリーズも昔の俳優が好きなんだが最近は年齢的に無理があるので十年以上前のものしか見ていない様だ、
刑事ドラマでもあまり暗いものや陰惨なものは駄目で女房曰「明るく楽しい殺人事件」が良いそうだが殺人事件で明るく楽しいのもどんなもんかとは思うのだが
見ていると大抵殺人事件そのものは最初に出るだけで最後まで殺された被害者や現場は出ないのだからそんなもんか、
晩酌をしながら付き合ってみているのだが「役者が嫌い」だとか「ストーリーに無理がある」とか「ひねりが足らない」とかうるさいので私が付き合うのは決まっている、
役者も大抵同じメンバーで何を見ているのか忘れてしまう事が多いが中で私が見るものに「タクシードライバーの推理日記」と言うのが有る、
この間亡くなった渡瀬恒彦の演じる捜査一課を辞めてタクシーの運転手をしていると言う設定で内容的には大抵スタートして15分程度、出場人物が出きった時点で犯人が分かると言うクラスの内容なんだがその荒唐無稽っぷりと役者のキャラクターが面白いので見ている、
推理そのものはそんな具合だが犯罪背景が結構年寄りに好かれるシチュエーションでちょっと涙腺を刺激するのだが演出は明るく楽しい、
確か黒岩重吾の原作だった気がするが違うかもしれない、
で私が気になってしまったのは彼「夜明さん」と言う主人公の収入だ、
大同交通と言う会社は実在して私が勤めていた会社のすぐ近くにあり此処の運転手に友人がいる、
タクシーの給料は幾つかに分かれていて基本給が有る程度保証され営業実績の歩合が少ないのと基本給は少なく歩合が多いもの
車をを個人が借りて看板料を払い全てドライバーがとるものと有る、(若しかしたらこれは違法なのかもしれないのでそのあたりは無視してください)
夜明けさんは「ロングの夜明けさん」と会社で言われるくらい長距離が多い、
大抵事件のプロローグではお客(どう言う訳か女性だけだ)が「すみません今から神戸に」とか「会津に行ってください」とか「名古屋往復を」とか言う話から始まり事件が佳境に入ると警視庁の元部下が捜査に夜明けさんのタクシーを借り切ったるする、
まあ課長が許可を出せないのでとポケットマネーを使う設定もあったが基本的にあれだけの距離をメーターで走ったら一回あたり10万を優に越しているだろう、
「ロングの夜明けさん」と言われるくらいだから歩合はメーターの半分位は貰えるとして(一体夜明けさんはいくらくらい稼いでいるんだろうか?)と気になってしまった、
シチュエーションでは2間のアパートに一人で暮らしていると言う設定なんだがどうも収入が気になって仕方ない、
まあドラマの内容とは全く関係ないんだけどね、気になるんだよな


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