梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ゴーヤ

2024-09-16 16:24:34 | 雑記
バス停に向かう途中のブロック塀に黄色い花が咲いている、毎日見ていたらどうやらゴーヤの花の様だ、
最初に付いた奴は小さくてひねくれた奴だったがその後次々と実を付ける

そう言えば夏の日差しを避けるのに簡単にそだつからと進めていた記事が有ったが本当によく実を付けている
ゴーヤを最初に口にしたのはずいぶん前の話で未だ東京ではあまりメジャーな野菜では無い頃だ、友人がひと廻り以上も若い娘(うらやましい)と所帯を持ったが彼女が沖縄出身だった、
沖縄ではごく普通に食べられている野菜だけど実家から送って来たからとチャンプルを作ってくれた
一緒に送って来たSPAMと言う缶詰で作ってくれたのだが「本当は沖縄豆腐を使うんだけど、手に入らないし日本の豆腐は柔らかすぎて」と替わりに炒り卵で作ってくれたのだが初めて食べたら独特の苦さにびっくりした、
友人が「苦いだろう、俺も最初はとても喰えなかったんだが、食べ慣れるとこれが癖になるんだよな」と言うがその通りだった
最近はどこの野菜売り場でも必ず置いてあるのでほぼ毎日何等かの形で食卓に上る
定番のゴーヤチャンプルは豆腐をよく水切りして作るのだがかみさんはこれより炒り卵の方が良いらしい、
ネットで見て気に入っているのは砂肝をニンニク醤油で炒めて厚切りのゴーヤと炒める奴だ、これは晒さない方が旨い、
苦みを抜くのに軽く茹でるとか、熱湯をかけると言うのが有るが自分は塩で抜く、薄くスライスした奴を塩で水けを抜いただけの奴をポン酢で食べる、此れもかみさんにはちょっときついらしいので一緒に胡瓜の塩揉みを混ぜる、
肉でも魚でも油の味が旨いと言うものには口取りに最高に気に入っている、腹がくちくなってもこいつをぼりぼりとかじりながら強い酒を啜るのが堪らない、