梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

「ガロ」と「COM」と

2021-10-06 13:39:32 | 昭和の頃
物心ついたころから漫画に嵌っていたが子供漫画から青年漫画(と言うかどうかわからないが)にちょうど移行する時期で見事に嵌り未だに見ている
赤胴鈴之助や鉄人28号、漫画の神様の手塚治虫氏の鉄腕アトム等々ずっと見て来たが今のフリークになったのはやはり貸本からだった
貸本屋にも出ていた「COM」と「ガロ」の時代は10代後半から20代か
かなり冒険的な作家が多く、マニアック・アバンギャルドだったがその中には手塚治虫やさいとうたかお、横山光輝、石ノ森章太郎などの御大は誰も書いていなかった
ジャンプが大きく部数を伸ばした頃「青年漫画」と言われる週刊誌が乱立し最終的に「ビックコミック」系が生き残ったがその中で「さいとうたかお」氏や島耕作シリーズの「弘兼謙史」氏が大人の読める漫画を引っ張て来た、
ジョージ秋山氏が「ガイコツ君」でデビューし「銭ゲバ」、「アシュラ」で一大ブームを起こしたがどうもあの画風が苦手だったのだがやはりビックコミックで「浮浪雲」を連載してから見るようになった、
癖のある作家としては真崎守と名前の似ている村野守美がいるがやや暗い真崎守の方が好きだった、
流石に最近この頃の漫画家が次々他界してゆく、残念だが致し方あるまい、
弘兼健史氏の「黄昏流星群」が未だ続いているのが楽しみである
病膏肓に入ると言う通りこれは止まないだろうな、下手な映画を見るより小説より面白い


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