梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

古い映画「道」

2020-02-20 11:09:21 | 映画
定額で幾つか見ることが出来るのと古い映画が見られると言うのでアマゾンのㇷ゚ライムビデオを契約した、
懐かしいテレビ番組のリストもある、YouTubeも見られるがここからリンクして有料放送にもつながっている
とりあえず試聴として1ヶ月位無料で見られるところが有ってザッピングをしていたらWowowで古いヨーロッパ映画が見られる様だ
若いころは結構映画をよく見ていたが好きだったのはフランス映画とイタリア映画だった
しかし最近はこの2カ国の映画は公開されていない
モノクロ時代のイタリア映画が好きで評判だったが見ていない映画が結構ある
Wowowの一番上に「道」があった、映画音楽のレコードで知ってはいたがまだ見ていなかった
フェデリコ・フェリー二監督の映画でジェルソミーナとザンバーノと言う旅芸人の話だったが
ジュリエッタマシーナという女優の「ジェルソミーナ」が秀逸だった、
笑っているような泣いているような独特の表情と流されてゆく生活を楽しんだり悲しんだりしながら結局不幸な生涯を閉じる、
ザンバーノは自分が捨てた彼女の死を5年位過ぎた時訪れたある街でジェルソミーナが奏ていた曲を聴いて彼女が此処で死んだことを知る、
衰弱して保護されたがずっと泣き続けある朝冷たくなっていたという、
その時ザンバーノは自分が必要だたのはジェルソミーナだったことに気づき浜に伏せて泣き続ける
原題だとしたら「道」と言う題名は何を言っているのだろうか
アメリカの映画は大抵ハッピーエンドだがイタリア映画は殆んどアンハッピーエンドだ
自転車泥棒も刑事も最後は悲しい結末だがなぜか好きだった、
カラーになってからの「ひまわり」もソフィアローレンの手放しの号泣が未だに眼に浮かぶ
この次は「鉄道員」と「ヘッドライト」をさがして見てみようかと考えている
多分継続契約をするだろうな



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