梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

森を歩く、明治神宮

2021-12-02 12:44:42 | ぶらり
久しぶりに明治神宮を散策してきた
森を歩くが今の所「都会の森」を歩いている
東京で森と言えばやはり神宮の森だ、随分行っていなかった、
この前に行ったのは何時だったか、女房と行ったはずだが覚えていない
平日の午後早い時間、結構大勢の人がいた
綺麗に整備された広い参道を暫く行くと左の森の方に向かう道がある、未舗装で昨日の雨が水たまりになっていた

此方の方が森の雰囲気がする、交差する道を更に右に向かう
この道はかなり大きな木が両側に連なり、その奥は深い森になっていて「林進入禁止」と数十メートルおきに看板が立っている

木漏れ日が幹に影を作っていた
少し行ったら何かの動物の顔を思わせる瘤のある木が合った、

背の高い灌木を見上げてみる、

紅葉は道沿いには無く少し離れた写真になってしまう

本宮は白い玉砂利、此処は流石に大勢の参拝者がいる

微妙な角度でこの一点だけビルが見えるのが面白い

今度は本参道を戻ると大鳥居の少し手前に川が流れていた


明治天皇の御料だが大正時代「降る雪や、明治は遠くなりにけり」と言うのが有ったが令和の時代、我々が当たり前に生きて来た昭和も遠くなりにけり、になった
文明開化から明治が終えて大正となって文化の変化に置いて行かれた感傷だろうが昭和30年代から今までの変化にもやはりある種の感慨はある
後何年生きるか解らないが更に変わっていくんだろうな
しかしそれにしても政財界を牛耳っている方々は自分とそれ程変わらない筈なんだが物事の判断基準や発想はあまりにアナクロでアナログに見える
懐古趣味は悪くはないが戦前の回顧は勘弁してほしい、
お上の言う事は無条件で従えと言うのはそろそろやめにしないか、

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