夜目遠目笠の内にマスクの顔

夜目遠目笠の内という、最近はこれに「コロナマスク」を加えよう、
外国の作家が「美貌は恋愛が始まるまでに看板として重要である」と言っていた、
重要であるかは別として有効であることは間違いない、
看板を半分以上覆う事を義務付けられた訳だからその広告効果は半減以下になる、
街の女性が皆綺麗に見えるのは自分だけか？、
まあ綺麗に見えたからと言ってなんというは無いのだが目の保養にはなる、
しかし恐らく恋愛対象年齢には大変だろうな、
何しろ顔の半分で判断しなければならない上に眼の周りのメイクはSNSを見ると簡単に別人になれるらしい、
やっと口説いた彼女と旅行に行って朝起きたら“誰？”と言う話はよくある冗句だがもしかすると食事に行ってマスクを取ったらと言う話もありそうだ、
これは化粧をしていない男性にもある女性側としてもその判断に迷いそうだ、
しかしまだ結構鼻を出している人は結構見るけどそのほとんどは男性だ、
年配の方が多いが若い男性も時折見かけるが何のためにマスクをしてくださいとアナウンスされているか理解しないと意味が無い、
「なんでやらなきゃならん！」と言う人がいるらしいが何の理由もなく発布される物はない、その位考えろと言いたい、
状況も言葉も常に“何故？”と考えて生きて行かなければならないだろう、
同時に自分の行動も言葉も他の人に世間にどういう影響を与えてしまうかを自覚する事が重要だ、
恐らく虐めの根源にある“相手が嫌がるのが楽しい”と言う考え方はおかしいんだと言うように子供を育てるのが親の責任でそれは社会や教育委の責任より絶対的に重い
何にも考えないで漫然と生きて廻りに不満だけ言うのではなく、やるべきこと精一杯行い
それでも生き辛い世の不公平に声を上げる、“自分だけ”ではなく“我々”の不満を考えてこそ生きやすい世間が出来るのでは無いのだろうか、