梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

映画の話

2024-07-07 16:20:22 | 映画
往年の外国女優の話が出た
M・Mはマリリン・モンロー、B・Bはブリジット・バルドー、C・Cはクラウッディア・カルディナーレと出た
余りこの女優たちの作品は見た記憶が無いが「軽蔑」がB・Bだったと思う
心理的な映画だった、
ほんのちょっとしたきっかけでも一旦軽蔑の感情が起きると関係は破滅に向かう、男女の間は絶望的だ
同じ頃の女優ではソフィアローレンが好きだった
但し、当時のセクシー女優と言う前項の女優とは違って役柄と演技が素晴らしい女優だった、刑事のラストシーン、
「ひまわり」は手放しで泣き続ける彼女のシーンが実に印象的だった
しかし、少し前の作品だが「自転車泥棒」も好きな映画だったが此れも含めてもう一度見るかと言われると多分見ないだろう
引き込まれてしまう素晴らしい映画は本当に心を揺さぶる、感動して反芻し何日もその感情は残る
しかし、あまりに重い映画だと涙腺が緩くなりっぱなしになった年齢では恐らく耐えられない、辛くなって見る事が出来ないだろう
去年「道」をAmazonプライムで見る事があった、この映画は映画音楽で昔から知っていたがみる機会が無かったので俺が初めてだったが良い映画だった
しかし、やはりもう一度見るかと言われたら「もう、いい」と言うだろう
アンソニー・パーキンス、この一作以外あまり見た事のないジュリエッタ・マシーナの役名ジェルソミーナの音楽の軽快さがかえってもの悲しかった、
あの頃の映画はバッドエンドが多かったきがするがそのラストが重く残ってしまい再度見る事が出来ない
その点はアメリカ映画はハッピーエンドが多く娯楽として何度でも見られるものが多かった
淀川長治氏は「駅馬車」を30回以上見たと言っていたのでこれもAmazonプライムでみた、確かに面白かったがなあ、精々2~3回だよな
しかし、黒澤監督の娯楽系は「7人の侍」も「椿三十郎」も「用心棒」も何回見ても楽しめる、娯楽系とは一線を画している「羅生門」でも何回も見ても面白い
ラストがハッピーでは決してないのだが何で何だろう



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