goo blog サービス終了のお知らせ 

梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

自然淘汰かも知れない

2020-04-28 13:27:28 | 雑記
灯が消えたような」と言う表現があるが今の街は表現ではなく
本当に灯が消えてしまっている、
街灯も駅ビルのコンコースも煌々と明かりがついているが店のショーウィンドはシャッターが降りていて歩く人も閑散としている、
冷たい雨が降っているのでバスを待っていても寂莫とした雰囲気だ、
多分もう少しで落ち着いてくる、そしてまた元の様な生活には戻るんだろうが
世界的な感染はひたすら成長を続け拡大を追いかけて来た人間の生き方に疑問を突き付けてきた、
ウィルスは基本的に他の生物に寄生して生きている、
宿主が死んでしまえばウィルス自体も消滅してしまうわけで自然の摂理はそういう形で今まで来ている、
新型コロナウィルスは変異をして宿主を死に至らしめる様になったらしい、
しかし、完全に蔓延し宿主が死に絶えてしまえばその変異したウィルス自体も消滅するのだから共倒れだ、
自然界は生命体を継続的に存続させるというのが摂理だろう、
突然変異だとしてもあくまでそれはイレギュラーであり長く生きながらえる事はないのが自然の調整機能だ
人類と言う生命体は突出して増えすぎたのかもしれない、
自然界は突出して増殖すると食物連鎖が狂い自然と個体数を調整する、
しかし、人類は知恵と言う武器を使い自然界の連鎖を己に都合よく捻じ曲げて進化してきた、
長い生命の歴史でほんの僅かな時間量の間に他の生命体を駆逐し利用しつくしてこの星の生態系を欲しいままにしてきた
絶滅生体をふやし温暖化を増大させ気象と言うこの星の呼吸すらおかしくしてしまった、
クリスチャンではないので「神の意志」「神の試練」だとは思わない
奇跡の「生命」を維持するシステムは実にデリケートである、しかしこの傲慢な生命体は自然を思うがままにいじくってきた、自然界はそれを調整しようとしているのではないか
それこそ地球にとって「人類を絶滅させる」か大きく間引く事でバランスを保とうとしている、
今まで何度も疫病感染は起きているがその行動範囲と時間はウィルスの広がりを制限し一地域の宿主が死滅してウィルスと共倒れする、
残った人類はその為に減った部分を補える程度であり調整として機能していたのだが
現代人類は拡散速度と範囲を限界に近くまで上昇させて結果として宿主として共倒れになるには地球上の殆ど、或いは全員が消滅する事しかこのウィルスを消滅することが出来ないかもしれない、
人類はこの星で生き続けられるキャパシティを超えてしまったのではないのか、
この脅威を糧として新しい世界を構築しなければならないのではないだろうか