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梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

南京事件考

2015-10-24 07:30:45 | 雑記
コメントで原爆投下と南京事件の関連を書いて戴いたので私見を書いて見ようがと思いましす、南京陥落の後2ヶ月弱の間に30万人が殺されたと言う話は何年か前から取り沙汰されていますが最初に言われ始めてから被害者の人数が10倍近くに膨らんだ事は信頼性のある数字では無いとは思われコメント主の書かれているようにアメリカの女性が主導して広がったことも確かの様です、
その辺りは多くの方が精細な検証をしていると思うので私は私なりに(少々おかしいのでは)と思うことを書いてみます(とっくに言われていることかもしれませんのでそのへんはご容赦を)
戦争と言うものは基本的に経済の問題が重要になります、戦勝国の利益という部分もありますが戦闘にかかる経済的負担と言うものは純粋に戦闘と言う行為のコストを無視した戦争は成り立たない事は当然です、戦闘の維持と継続コストは開戦前から始めるのは常識でしょう
Wikiで見ると「兵站に問題のある進行だった」とありますが地理的、時間的にもかなり厳しい状況だったと思われます、その状態で非戦闘員を殺戮する事は全く理にかなわない行為となります、占拠した南京城はすでに壊滅状態で戦闘に入る前から一般人は避難をしていたと言う情報もありますが近隣から民間人を集めてきて殺戮する必要性も然ることながら今後予想される戦闘に重要な弾薬をそんな所に使用する余裕は無かったのではないのでは無いでしょうか、
一人殺害するのに確実に一発の銃弾だったとしても30万発の銃弾が必要になりますが三国志の頃なら敵の放った矢を使えるかもしれませんが近代戦の小火器は殆ど流用は効かない、恐らくそんな量の銃弾は保有していなかったと思われる、仮に有ったとしてもこれでは戦闘が始まったらたちまち撃ち尽くしてしまう、こんな状況で非戦闘員を撃てという上官はありえない。
一部の情報にある様に拘束して銃剣で突き殺すと言う行為だとして当初の人数である5千人を殺戮するのに延べ人数でどれだけいる計算になるか、今ユネスコに記録遺産として残された人数が30万人だとすると二ヶ月60日だとすると1日5千人を殺害することにります、
遺体はどうする?殺戮前の捕虜に穴を掘らせてと言う理論もどう考えても計算が合わない。
戦争の最中だからゲリラ化することを恐れて疑いのある者に対して行き過ぎたような事は無いとは言えないが軍略的に日本軍が組織立って虐殺したとは到底思えない。
この時日本軍と戦闘状態に有ったのは中華国民軍であって中国共産党ではない、日本軍は共産党軍と国民党軍の対立を利用し漁夫の利を狙ったことも確かだが共産軍がこの戦争を利用したことも確かで結果は現政権「中華民国共産党」の手に落ちたのだがその共産党が「対日抗争勝利記念」として南京事件を利用するのは如何に共産党らしいと言えます、
中国の歴史は政権が変わると前の政権は完全粛清されて来た、まだ共産党であるうちは毛沢東という看板は降うろさないだろうが「自由経済的共産主義」言えそうな矛盾した国家はどこかではっきりさせなければならない時期が来る、習金平の次がどうするか、場合によっては彼も粛清される可能性もある限りなりふり構わない行動に出る可能性があり、既にその時期に来ているような気がします。

バトルロワイヤルと漁夫の利

2015-10-24 07:06:32 | 雑記
新聞の投稿欄に「野党は連合を」と言う記事が出ていた、とにかく安倍政権を倒す事が第一だ、なぜ野党はこうも纏まらないのか?安倍政権を支えているのは野党だと言っても過言ではあるまい、「小異を捨てて大同につく」こんな簡単なことがなぜ出来ない、まず自民党政権を倒す事が前提だ、国民の声をまるで無視し続ける現政権は殆どの国民が支持していない、しかし反対票を集結する政党がない、だったら大道連合、野合で良い、安倍政権はノーだということではそれが国民の総意だ、各党に話合いで案件を譲りあう事でも良いではないか、
昔プロレスに「バトルロワイヤル」と言うのが有った、その日の出場選手が全員リングに上がって最終的に残った選手が優勝というルールだがこの場合先ず一番最初に出ている選手で一番強い選手を全員でフォールすることから始まる、それでなければ何時までたっても同じ選手が勝ち残る、プロレスは面白いという事で済むのだが今の政治は面白いという話ではない、チャンピオンが試合のルールまで変えようと言う状況でとてもまともな試合が出来そうもない状況だ、
今度の選挙まで待てそうもないが仕方ない、せめて今度の選挙では野党連合で安倍政権を倒してもらいたいものだ、「漁夫の利」を続けてはいけない、先ず政権をとりそこから擦り合わせてゆけば良い、