梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

人の夢と書いて儚いとは

2012-07-16 13:34:47 | 雑記
月曜は資源ごみ出しの日だ、普段は出勤前に出して行くのだが海の日で休み、お盆なので墓参りに行こうと思っていたが今日は33~34℃位になるらしい、
未だ坐骨神経痛が残っているし熱中症も怖いと言う事で家の仏壇に花を上げる事で彼岸まで勘弁して貰う事にする、60代になって段々横着になって来た、あの頃は車が有ったが今は其れも無いのでこう暑いと愈々出無精となってしまう。
休みなのでごみを持って1階に降りる時も少々ゆっくりと廻りを見渡す事になったら3階と2階に間の踊り場で遥か彼方に小さく見覚えのあるシルエットが見えた、(もしかすると!)と思ってゴミを済ませると部屋から双眼鏡を持ち出してみたらやはりスカイツリーだった、





此処は大田区の南六郷だ、直線で位ありそうだが何とかカメラに収めてみた、住んでいる人達は気づいて居るんだろうか?

平日だとそのまま自転車で会社に向かう、途中の呑川と言う小さな河川に屋形船の形をした浄化用の装置が浮いている、此処に良く黒い鳥がとまっている、







多分川鵜ではないかと思うが海鵜かもしれない、2羽居る様だが今日は1羽、水は余り綺麗ではないが少し上流に行くと大きな鯉が居る、水源は大岡山近くだが途中から洗足池から「千束流れ」と言う沢が合流しているので大雨で増水した時に流れ出た鯉が育ったのだろう、池上本門寺付近では鴨が居る、しかし蒲田付近では逆に東京湾からの海水が入るので潮汐で上下する上に鯔が上がって来る事が有る、そんな事で結構水鳥が集まって来るようだ、
本門寺付近は昭和30年代までは呑川付近は田圃で本門寺の付近が丘になっていたらしい、
馬込七坂と言われる丘陵はいわゆる馬込文士村で本門寺から大森に掛けては多くの文人が居を構えていたと言う、今でこそ殆ど住宅街だが私が此の付近に勤めた頃は未だ畑が随分あった、
出来れば終の棲家は馬込の何処かにしたいと思っているのだが儚い夢になるかもしれないな
余談だが「人の夢」と書いて「はかない」とは言いえて妙なのかもしれない。