goo blog サービス終了のお知らせ 

梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

政権では無く政責だと言いたい

2011-02-05 16:07:34 | 雑記
今朝のテレビ朝日で民主党と自民党の議員がコメンテーターの質問に答えると言う形の討論を行なっていた、
福祉と年金の話しだが民主党議員のシドロモドロさと内容の無さは磨きが掛かってきているが、問題は自民党の議員発言だった、「やはり我々のやって来たことが正しかった事が証明された」と言う、
50年に及ぶ自民党支配の政治がどうしようもないと言う結論を出したのが前回の選挙だったのだ、替わりに上がった民主党の酷さは想像を絶していたが決して自民党の政治が正しかったなぞと思っている国民は先ず居ない、
民主党が駄目だと言う事と自民党が正しいと言う事は全く無関係だ、今民主党政府が破綻し、総選挙になったとしても自民党に揺り戻す事は恐らく有るまい、この議員の発言を我々国民は一番恐れているのだと言う事を理解しなければならない、
昔確か佐藤と言う議員だったと思うが「禊は済んだ」と発言をして結局消えてしまったが万が一又自民党に戻れば正しく「禊は済んだ」「我々の言うとおりにすれば良いのだ」と今まで以上に間違った方向に持ってゆく事は眼に見えている、
「今までの自民党が何故前回の選挙で大敗したのか」と言う事を真摯に受け止めて新たな政治論戦を挑んで来るならまだしも、「民主が駄目だ、政権を取り戻すのだ」と只ヾ与党に成ることだけを目指している、
政治は「権力」ではない、国家を運営する「責任」なのだ、政権と言う意識が有る限り国民に希望は無い、政治権力ではなく政治責任なのだと言う事を自覚した国会運営を切に願う。