☆本日から『ウォッチメン』の公開!
みんな、当然、私が観に行ったかと思って、「あの人の感想はどうなんだろう」「そこにしびれる! あこがれるゥ!」てな感じで閲覧しに来てくれたことだろう、分かる分かる、うん
でも、私、本日は仕事だったので見られなかったのよ。
しかも、遅番なので、午後の1時からの仕事で、『ウォッチメン』が短い作品ならば、朝一で観に行けたのだが、3時間近い作品なので無理でした^^;
で、遅番ゆえに、レイトショーにも間に合わないのでした^^;
しかも、明日も仕事になってしまった^^;
明日は夕方6時には仕事が終わるだろうから、レイトショーで観られるかな?
それから、本日は、保守派の新しいマスターピース「日本教育再生機構」の大集会「《第2回 東京裁判判決60年シンポジウム》東京裁判と戦後日本の歴史問題 ―村山談話を検証する―」の開催の日だったのだが、なにぶん、私は<無職保守>ではないので行けませんでした。
◇
では、私は、最近、何を楽しんだかと言うと、昨夜の『ルパン三世vs名探偵コナン』は見ましたよ^^
私は、ルパンには人並みに愛着はあるのですが、コナンには詳しくない。
去年、「コナン」の映画をはじめて見ようと思ったら、急な用事が出来たか、インフルエンザにかかったかで観に行けず、私は余程コナンに縁がないのだと思った次第だ。
でも、「ルパンvsコナン」は、ただのお祭り企画かと思ったら、なかなか頑張って作られていたので驚いた。
面白い点を挙げればキリがないが、不二子の寝込みを襲うときにルパンが「全国のアダルティーの皆様、お待たせしました^^」と言うのが、「アダルティー」って何だよッ!! って感じで面白いし、
その後、不二子のまたぐらから、襲い掛かってくるルパンに向かってバネ付きパンチが飛ぶのが良かった(しかも、止め絵^^)。
現在の赤スーツのルパンと、過去の青スーツルパンと分けて描いていたり、この特番の監督、ルパンらしさをよく分かっていると感心した。
◇
その後は、深夜ではあったが、翌日(つまり、今日)が遅番なので、ビデオで『必殺!3 裏か表か!』の、クライマックスの大殺陣の部分だけを見た。
弟が最近、今やっている「必殺」シリーズを楽しんでいるようなので、じゃあ、この工藤栄一監督の傑作を見やがれと思い、貸そうとして自室からビデオを探し、でも貸す前に自分でちょいと見たってわけだ^^
やはり、そのクライマックス、50人近くを相手に仕事人チームが攻勢に出て、敵の本陣を目指して斬って斬って斬りまくるシーンは、言葉では説明できない見事さだ。
工藤栄一の演出はハードボイルドで、仕事人の仲間たちは一人一人が自立しつつ、でも「友情」ほど甘くない、「絆」ほど高尚ではない、当然の義務にも似た「つながり」で戦い続ける。
そして、次々と死んでいく。
画面には奥行きがあり、手前で中村主水が斬りまくり、画面の奥に視点を移すと、秀が簪で刺しまくっている。
そんな、いかにも映画的な、多重な映像が随所に見れる。
敵の屋敷に入ってからの殺陣も、ふすまの向こうにまたふすま、そのまた向こうにふすま、と言う迷宮的な戦いが繰り広げられる。
最近、「必殺」シリーズに興味を持った方は、上記の『必殺!3』は必見です。
中村主水が、裏の世界でも、表の世界でもコテンパンに追い詰められます。
そんな中で、自宅に帰る藤田まことの表情の悲壮感が堪らないのです・・・。
併せて、深作監督の『必殺!4 恨みはらします』も、『3』とは全くベクトルの違う傑作ですので、見てみて下さい^^
(2009/03/28)
みんな、当然、私が観に行ったかと思って、「あの人の感想はどうなんだろう」「そこにしびれる! あこがれるゥ!」てな感じで閲覧しに来てくれたことだろう、分かる分かる、うん
でも、私、本日は仕事だったので見られなかったのよ。
しかも、遅番なので、午後の1時からの仕事で、『ウォッチメン』が短い作品ならば、朝一で観に行けたのだが、3時間近い作品なので無理でした^^;
で、遅番ゆえに、レイトショーにも間に合わないのでした^^;
しかも、明日も仕事になってしまった^^;
明日は夕方6時には仕事が終わるだろうから、レイトショーで観られるかな?
それから、本日は、保守派の新しいマスターピース「日本教育再生機構」の大集会「《第2回 東京裁判判決60年シンポジウム》東京裁判と戦後日本の歴史問題 ―村山談話を検証する―」の開催の日だったのだが、なにぶん、私は<無職保守>ではないので行けませんでした。
◇
では、私は、最近、何を楽しんだかと言うと、昨夜の『ルパン三世vs名探偵コナン』は見ましたよ^^
私は、ルパンには人並みに愛着はあるのですが、コナンには詳しくない。
去年、「コナン」の映画をはじめて見ようと思ったら、急な用事が出来たか、インフルエンザにかかったかで観に行けず、私は余程コナンに縁がないのだと思った次第だ。
でも、「ルパンvsコナン」は、ただのお祭り企画かと思ったら、なかなか頑張って作られていたので驚いた。
面白い点を挙げればキリがないが、不二子の寝込みを襲うときにルパンが「全国のアダルティーの皆様、お待たせしました^^」と言うのが、「アダルティー」って何だよッ!! って感じで面白いし、
その後、不二子のまたぐらから、襲い掛かってくるルパンに向かってバネ付きパンチが飛ぶのが良かった(しかも、止め絵^^)。
現在の赤スーツのルパンと、過去の青スーツルパンと分けて描いていたり、この特番の監督、ルパンらしさをよく分かっていると感心した。
◇
その後は、深夜ではあったが、翌日(つまり、今日)が遅番なので、ビデオで『必殺!3 裏か表か!』の、クライマックスの大殺陣の部分だけを見た。
弟が最近、今やっている「必殺」シリーズを楽しんでいるようなので、じゃあ、この工藤栄一監督の傑作を見やがれと思い、貸そうとして自室からビデオを探し、でも貸す前に自分でちょいと見たってわけだ^^
やはり、そのクライマックス、50人近くを相手に仕事人チームが攻勢に出て、敵の本陣を目指して斬って斬って斬りまくるシーンは、言葉では説明できない見事さだ。
工藤栄一の演出はハードボイルドで、仕事人の仲間たちは一人一人が自立しつつ、でも「友情」ほど甘くない、「絆」ほど高尚ではない、当然の義務にも似た「つながり」で戦い続ける。
そして、次々と死んでいく。
画面には奥行きがあり、手前で中村主水が斬りまくり、画面の奥に視点を移すと、秀が簪で刺しまくっている。
そんな、いかにも映画的な、多重な映像が随所に見れる。
敵の屋敷に入ってからの殺陣も、ふすまの向こうにまたふすま、そのまた向こうにふすま、と言う迷宮的な戦いが繰り広げられる。
最近、「必殺」シリーズに興味を持った方は、上記の『必殺!3』は必見です。
中村主水が、裏の世界でも、表の世界でもコテンパンに追い詰められます。
そんな中で、自宅に帰る藤田まことの表情の悲壮感が堪らないのです・・・。
併せて、深作監督の『必殺!4 恨みはらします』も、『3』とは全くベクトルの違う傑作ですので、見てみて下さい^^
(2009/03/28)