『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[「いじめ」と<日教組>の関係 (三遊亭鬼丸の語りより)]

2012-11-30 23:31:20 | 保守の一考
☆・・・最近、『GOGOMONZ』で投稿が読まれないので、書くのに気が引けるのだが、忘れちゃうので書くのです^^

 今、埼玉県は、<いじめ撲滅キャンペーン>をしていて、その一環として、FM NACK5『GOGOMONZ』の二人(鬼丸師匠・カオリン)が、ネット上での、その広報動画に出ている。

 みんなで見ましょう!^^

   (1)【いじめ撲滅キャンペーン】三遊亭鬼丸さん横田かおりさんから保護者へのメッセージ

   (2)【いじめ撲滅キャンペーン】三遊亭鬼丸さん横田かおりさんから子供たちへのメッセージ

   ◇

 さて、私は、戦前や戦中における「いじめ」から、戦後から現在にかけての「イジメ」には、「カラッとしたもの」から「陰湿なもの」への変質があると考える。

 そして、その原因の大きな要因として「教育環境」の変化があると考えている。

 簡単に言うと、私は、戦後の教育で、絶対的な力を得ていた<日教組(日本教職員組合)>こそが、現在の『イジメ』の最大の元凶だと考えている。

 ・・・で、「GOGOMONZ」と言う番組は、よく考えると、わりと深刻なエピソードを笑いにしているときもあり、それを、「笑える思い出」として昇華しているのが番組のいいところである^^

 先日も、読者からの投稿で、なんかあることがキッカケで、先生にさらしものにされた経験のある人の投稿が読まれた(内容は忘れた^^;)。

 で、それを読んだ鬼丸師匠が、「この投稿者は長野出身で俺と同じなんだけど、俺も似たようなエピソードを知っている。長野にはそんな教師が多いのかなぁ^^;」と言って語り始めた。

 もちろん、今だからこそ、笑い話として話せる。

 ・・・以下、うろ覚え。

 家庭科の授業で、服の汚れの勉強をしていて、家庭科の教師は、なにやら「リトマス試験紙」みたいな効用の液体を出してきて、その実験の参加者を募ったのだと言う。

 クラスの元気者 数人が「ハイ! ハイ!」と手を挙げ、教師はその中の一人にシャツを脱ぐことを促し、

 その服の脇の下に、薬液を振りかけたのだと言う。

 すると、そこには、その生徒のかいた汗が、酸性を示す色とともにゴッソリと鮮明にあらわれた。

 他の生徒は大笑い。

 そんな実験とは思わなかったシャツの持ち主は泣き出す。

 その生徒は、つまり、授業に積極的かつ元気に参加し、だが、その純粋な気持ちが打ち砕かれたわけだ。

 実験の間、ずーっと、その児童は泣いていたそうだ。

   ◇

 ・・・長野は「教育県」と言われる。

 これは、戦前から言われていたことだ。

 以下、ちょっと短絡的な左翼のブログからの引用。

  ≪・明治5年8月 学制発布
 このとき、全国平均の就学率が38.3%だったのに対し、長野県の就学率は54.97%、筑摩県(松本以南)は71.5%という驚異的な数字だった。
 (現在の長野県は「長野県」と「筑摩県」が合併してできた)

   ・大正8年 児童自由画運動
 「臨本によらない児童の直接的な表現」で児童の個性表現を大切にした。
 これが、農民美術運動、さらに自由主義文化運動として発展。

   ・信州白樺派の興隆
 芸術によって自己の向上を求める教育を推進。
 これは、武者小路実篤の白樺派「個性を外にして個人に尊厳はない」との精神を基とされた。

   ・日露戦争後の自由主義教育の発展
 画一的・形式的「臣民教育」から「個の確立」や「自主性」を尊重した信州教育・文化の革新が生まれた。

   ・明治44年 「東西南北会」発足
 教育は技術ではなく人である。「天下第一の人格者」に接触し、教師自身の人格をまず磨き向上させることを目的とした。≫


 で、引用先のブログでは(そもそもが山川出版の書籍の内容らしい)、この後、軍国主義の勃興とともに戦争が起こり、この長野の「個を尊重する教育」が壊滅したとしている。

 例えば、「昭和8年2月4日 治安維持法違反として社会運動家608人(うち230人が教師)が検挙された」などと。

 で、先ずは、長野に限らず、日本の戦前の教育についてだが、少なくとも、引用先のブログ主は、肯定的のようだった。

 だが、現在の多くの左翼の方々は、「戦前の教育は暗黒」のイメージで語っている。

 それはさておき、私が言いたいのは、この、かつての長野で行なわれていた戦前の教育においての「自由」「個性」「個人」「自主性」「革新」「人格」と言う言葉は、

 現在、長野に限らずに、<日教組>主導の日本の教育現場で語られているような、「非行の自由」「狂人の個性」「逸脱への自主性」「ぶち壊す革新」「悪行糊塗の人格」と言う意味ではない。

 もっと、純粋な、本来の意味でしか使われない言葉だったのである。

 また、歴史情報収集に定評のある山川出版であるが、時に作為的な誘導を行なう。

   >>「臣民教育」から「個の確立」や「自主性」を尊重した信州教育・文化の革新

 これは嘘である。

 この時代の、ベーシックとなる教育は、「臣民」と「市民」を別個になど考えていなかった。

 そんな選択肢の発想自体が、その時代の日本人には存在しなかった。

 「臣民」でありつつも、その上で、「個の確立」や「自主性」が考えられていたに過ぎない。

 そこを分断して考えはじめられたのが、戦後の日本の教育現場である。

 戦後の、GHQとコミンテルンの複合組織体<日教組>が、その国体破壊を仕掛けた。

 そして、自分ら国民を見守ってくれている者の存在(それは、天皇であり、八百万の神々であり、地獄の閻魔さまである)を喪失し、敬いを忘れ、恐れを無くした国民の体たらくが、ひとつに、「イジメ」を生んでいる。

 話を戻す。

 「臣民教育」とは、当然にマイナス面もあるが、国民が国家単位で一丸になれるよすがである。

 アメリカが凄いのは、この間の大統領選挙のように、国が二分されつつも、国難に対しては、一つにまとまれることにある。

 日本の戦争直前の行政は、確かにマイナス面も多々あった。

 しかし、戦後の、日本のこれまでの歴史に連なる伝統を根こそぎ否定した<日教組>教育は、マイナスの面しか存在しない!

 それは、現在の政治状況とも似ている。

 自民党には、確かに、マイナス面があった。

 「権力は腐敗する」は、確かに金言であったろう。

 が、「本当の恐怖は後からやってくる」と言うことが、この三年間の、マイナス面ばかりの民主党政権で分かった。

 この構図と同じである。

 戦前・戦中の教育を全否定して行なわれた<日教組教育>は、それまでの日本国の教育を「壊滅」させた。

 唯一の利点とも言われる「経済大国」に成れたのも、戦前までの、日本人の謹厳実直な生き方の帰結に過ぎない。

 多くの日本人ノーベル賞受賞者を出せたのも、<日教組教育>とは別個の次元の結果である。

 <日教組教育>や、民主党政権では、横並びの個性しか認められてない・・・。

 だが、「経済大国」になった日本は、全てを「カネ」でしか推し量れない子供たちを多く生んだ。

 心に、基底としてあらねばならない「良心」とか「神聖なもの」とか「正義」とか、「愛」とか「優しさ」が育まれる前に、<日教組>の教師は「個の確立」や「自主性」を教える。

 それは、戦前の長野の教育とは異なるものだろう。

 そして、現在、長野に限らず日本の教育現場では、「非行の自由」「狂人の個性」「逸脱への自主性」「ぶち壊す革新」「悪行糊塗の人格」「悪平等」「虐殺の平和」と言う、バランスを失った常識が持て囃される。

 そんな子供たちが、「カネ」よりも大事な「もの」の存在を知らず、他の子供たちの心を踏みにじる・・・。

 それが、「いじめ」である。

 過去ログでも何度も書いたが、それを解析する書籍として、二冊紹介しておく。

滝山コミューン一九七四 (講談社文庫)
原 武史
講談社


いいかげんにしろ日教組―われ「亡国教育」と、かく闘えり
松浦 光修
PHP研究所


   ◇

 さて、「GOGOMONZ」の話に戻るが、番組では、最初に投稿テーマが発表され、鬼丸師匠とカオリンの経験が語られる。

 エンターテイメント・バラエティ番組なので、もちろん面白エピソードである。

 しかし、鬼丸師匠の話で、たまに、小学生時代のH先生の話が出てくる。

 ひとことで言うと、H先生は、なんか「凝り固まった本末転倒の考え方」の持ち主なのだ。

 その先生のネタは、私は数回しか聞いていないんだけど、カオリンが「おっ! また、
H先生の話ね^^」などと相槌を打つ。

 おそらく、小学生だった鬼丸師匠は、今でこそ、笑って話しており、悪ガキでもあったようだけど、かなりのショックな言葉の数々を、そのH先生から投げつけられている。

 私は、そのH先生の話を聞くたびに、「…この先生、<日教組>教師じゃねーか?」といつも思っていた。

 例えば(地名とか学年は全てうろ覚えだが…)、鬼丸少年は、小学2年の時に、松本から上田に引っ越してきたそうで、

 さて、二年ほどが経ち、すっかり上田の住人として、学校でも、クラスのみんなと気兼ねなく完全にうちとけてきた頃だ。

 数ヶ月前に長野から転校してきたクラスメイトが、野球の試合で大失敗をしたのだそうだ。

 その子は大変にショックを受け、「もう長野に帰りてぇ~!」と泣いたのだそうだ。

 で、悪ガキだった鬼丸師匠は、試合に負けて腹も立っていたので、みんなが集まる中で、「そうしろぉ!」とか言ったのだそうだ。

 まあ、子供なんて、そんなことを言いたくなることはある。

 すると、H先生が、そんな鬼丸少年を咎める、・・・と、それは教師として当然だろう。

 しかし、H先生、減らず口を叩いた生徒への諌めが、常識の上を行く。

 こう言ったのだ。

     「お前こそ、松本に帰れ!!!」

 それは、もはや教師が生徒にいう言葉ではなく^^;

 また、鬼丸少年が2年間に渡って築いてきた上田市民としての実績を無に帰すセリフだった。

 また、自分が転校生であることを、2年も経っているのに、地名とともに、ねちっこく覚えているのも、鬼丸少年にとってはショックだっただろう・・・。

 おそらく、鬼丸師匠は、このH先生の話の数々を、いつか、圓歌師匠の「中沢家の人々」のように落語化すると思うのだが(「H先生の思ひ出」)、

 私は、このH先生の「善悪の度合いの見抜けなさ」が、どうしても<日教組>臭く感じるのだ。

 なんちゅうか、被害者の人権よりも、加害者の人権を大事と考え、加害者を糾弾する者に文句を殊更に言うようなメンタリティが、だ。

 ・・・[三遊亭鬼丸師匠の「タロ人会 ~第48夜~」に行った(後篇・下)]を書くつもりが、その枕が、こんなに長くなってしまいました^^;

                                           (2012/11/30)
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[映画『カラスの親指』を観た(寸評)]

2012-11-26 05:03:21 | 物語の感想

☆過去の因縁に苛まれる詐欺師(阿部寛)が、自殺しようとしていた男を仲間に引き入れ、そして、因縁のあった男の追跡から逃れるために引っ越した先に、3人の若者が転がり込み、擬似家族を形成しつつ、それぞれの過去と決別するため、大きなヤマに挑む、ハートウォーミングなコンゲームの物語。

 これ、2時間半超の長尺である。

 でも、あっという間であった。

 面白かった。

 先ずは、阿部寛の安定したとぼけた演技に安心感を与えられつつ、相棒となる村上ショージの、なんか可愛い魅力にリードされる。

 後から、石原さとみや、その妹役の美少女が出てくるのを知っていたので、それを待ちつつ、でも、この二人の、妙に楽しい雰囲気に心地良さを感じた。

 逃亡先の、安い一軒家の縁側で、二人して、ヤカンからグラスに注いだお茶を飲みながら、のんびりしている図なんて、なんか良かった。

 そこへ、転がり込んでくる若者3人。

 私は、予告編だと石原さとみに興味がいったのだが、その妹役の能年玲奈が究極の短髪美少女であった。

 まだまだ幼さを残しつつ、けれど、瞬間「女」を見せる…、円らな瞳に、美しい肌、まだまだこれからのメリハリのない体つき、・・・最高である。

     

 私は、最近、「もし自分が<聖帝サウザー>だったら、この美少女たちを近くにはべらすゾ」などと夢想するのだが、能年玲奈は、その筆頭になろう。

 ずーっと見つめていたい美しさだ^^

 ただ、今調べたら、18歳だそうで、「なんだよ、けっこういい歳いってんじゃん」と,ちょっとショックを受けた^^;

 見せ方が違うが、『悪夢のエレベーター』みたいな、どんでん返しありの騙し騙されのストーリー展開なのだが、『悪夢の・・・』にも、佐津川愛美が色んな魅力を垣間見せる役で出ていたが、

 今作の能年玲奈も、そもそもが少年みたいな可愛さなのだが、幾つかのコスプレで、こちらをウットリさせてくれる。

 個人的には、姉にコンドームを買いに行かされたときの、困惑と挑戦的な表情がツボだ。

 さて、物語は、最期の大勝負で、いかにも、作戦に不協和音が生じてきて、だが、それでも作戦は決行され続け、サスペンスは異常に高まり、俄然 面白くなり、終局に向かう。

 だが、この作品のもう1つの側面、擬似家族のハートウォーミングな叙情を形成するには、例え、二時間半の長尺といえども、時間が足りなかったと思った。

 そこが惜しい、・・・けど、しょうがないかな。

 また、追っ手が、<擬似家族>で買い始めた小猫を惨殺するシーンがあるのだが、私は、女の子ってのが、そう言ったもの(ペット)に、心の大きな部分を割いていることを知っているので、能年玲奈が演じたまひろ役の受けたショックは、作中で示されるこんなもんじゃないだろうよ,と違和感を感じた。

 まひろの、猫を飼うことをお願いする時の、上目使いの表情は、これでもかと可愛い、う~、可愛い^^

 阿部寛や石原さとみはやるべき演技はちゃんと行い、新人(?)の村上ショージや能年玲奈に主役を譲ったバランスのある話ではあった。

 おっと、もう一人の家族 小柳友も一貫した個性で良かったです^^

                                           (2012/11/26)

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[映画『ロックアウト』を観た(短信)]

2012-11-23 23:59:49 | 物語の感想
☆少し残業だったので、今日の公開作では、なんかいつも、とてつもなくエロい石原さとみが出てくる作品には間に合わず、

 また、特に映画ポスターの歯をくいしばっている表情が可愛い井上真央主演の作品は母親が見たがるので後日に伸ばし、

 でも、私をほっておくと、またも『ヱヴァ:Q』を見ちゃうので、強引に女を誘い、この作品を観た。

 この作品、あまり期待してなくて、まあ、無難に楽しめるだろうと観始めたら、リュック・ベッソン印だったのが、嬉しい誤算であった^^

 しかし、世に、いいエメリッヒと悪いエメリッヒがいるように、いいベッソンと悪いベッソンもいて、この作品は、結構 金が掛かっていて、それなりに見れるレベルにあるが、どちらかと言うと、悪いベッソン系であった。

 どうにもリュック・ベッソンは、現代劇のアクションだと、演者の動きも、私たちの知らない暗黒世界での常識なども、それとなくリアルに見せてくれるのだが、それがSFになると、却って、我々日本人がアニメなどで詳しく知っている世界であるので、途端に違和感が起きてくるし、ご都合主義にも鼻白む。

 今から約50年後の未来の話・・・、宇宙監獄で暴動が起こり、そこが囚人達に占拠され、偶然にも居合わせた大統領の娘が人質にされる。

 地球で無実の罪を着させられようとしていたCIAの捜査官(ガイ・ピアース)が、服役免除と引き換えに、大統領の娘の救出を命ぜられるのだ。

 ああ、これって、『ニューヨーク1997』もしくは『エスケープ・フロム・LA』じゃん(主人公が、ゲーム『メタル・ギア』シリーズの「スネーク」の元祖)。

 我らがカーペンター印じゃん^^

 ああ、思い出すなぁ、どうにもB級作品の『ニューヨーク1997』の新聞広告が、見開き2面にバーンと出ていた時代を!

 ジョン・カーペンター監督は、その大胆な演出で、B級設定の作品を準A級大作にまで引き上げていたよなぁ。

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 また宇宙刑務所と言う閉じられた空間の中でのアクションは、私に、少しだけ『ダイ・ハード』を思い出させてもくれた。

 が、どうにも、カーペンターのようなサスペンスはなく、ナカトミビルのように重層的な舞台が有効に使われた演出でもない、なんとも牧歌的な雰囲気の「敵地でのアクション」であった。

 ただ、わりとセリフで楽しませてくれるトコが、ベッソン印の味だろうか?

 囚人反乱の首謀者ブラザースだけは、静と狂の「まむしの兄弟」っ振りがいい味出していた。

 だが、リュック・ベッソンは、少女をキャスティングさせると絶妙だが、大人の女をヒロインに据えさせると、ちょっと、私の趣味とは異なる。

 今回のヒロインなど、かつてのスタローンの奥さん ブリジット・ニールセンみたいだったよ^^;

 最後のほうでは、なかなか魅力的に生き生きと変化していったのは良かった。

 また、この作品のエンディングで、主人公に罪を着せた男の正体が分かるのだが、私は、そんなトコにポイントが絞られるとは思ってもおらず、まだそこで、どんでん返しの展開など考えてもいなかったので、非常に驚いた。

 そこが妙に鮮やかだったので、私のこの作品の鑑賞は清々しいものが残ったのであった^^

                                            (2012/11/23)
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[「ヱヴァンゲリヲン:Q」覚え書き(1:アスカのプラグスーツ)]

2012-11-22 23:58:17 | 物語の感想
☆まだ3観目はしてないけど、ちょっと気になることを書いておく。

 アスカの着用しているプラグスーツなんだけど、左の腰の部分に幾つかの斜めのラインが入っているよね?

 あれ、私は最初、新しいデザインかと思ったんだけど、違うね。

 あれは、テーピングなんだね。

 破損箇所を応急処置しているんだね。

 パンフレット(豪華版)の、アスカの「Q」においてのデザイン画をよく見ていたら分かった。

 つまり、ミサトさんの新組織「ヴィレ」は、兵器に予算を集中投入し、備品にまで金が回っていないのか。

 てゆーか、あまりにもの有事の極みに、兵器以外に金を掛けていられないってトコだろう。

 まあ、世界は、真っ当な経済社会を形成していない訳だし・・・。

 組織中の兵器エンゲル係数(←そんな言葉はないが、ニュアンスで理解して^^)は北朝鮮並に高そうだ。

 それから、物語の後半、アスカのプラグスーツは、更に、両の肩口を、初号機の、…つまりシンジの白いプラグスーツをツギハギしている。

 これは、「ヴィレ」の台所事情と言うか、この世界の常識なんだろうな。

 あるいは、「ヱヴァ(庵野)」世界の、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』に向けての、「世界の綻び・歪み」を象徴しているのか?

   

 アスカのプラグスーツの全身写真は、ネットでは拾えなくて、パンフレットは、今、友達に貸していて、手元にない^^;

   ◇

 では、この「覚え書き」は、「『Q』のシンジ君の精神的な強さ!」「『破』と対比するアクションシーンに思うこと」「旧シリーズとも、新シリーズとも離れていく別次元の『Q』」「昔から思っていたんだけど、言っておきたいこと」「世界の綻び・歪み」「文学的な叙情性」などなどについて書いていきます^^

                                           (2012/11/22)
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[ポロンちゃんに歴史あり(7/ポレットちゃんワンマンショー)]

2012-11-22 23:32:52 | 赤ちゃん人形ポロンちゃん

☆私には、赤ちゃん人形好きの同志・<栃木のみゆ>さんがいて、

 みゆさんは、我が家のポロンちゃんと同じ一族にあたる赤ちゃん人形を、ヤフーのほうから引き取り、仲良く暮らしている^^

 今回、その、私が名付けたポレットちゃんが、すっかり、みゆさんちに馴染んでいる写真が手紙とともに送られてきたので、報告します。

 なお、ポレットちゃんは、みゆ家の家族からは、自然発生的に、いつしか「ノンちゃん」と呼ばれるに至っているそうです。

 それもそれで良し!

 先ずは、その顔のアップ写真!!

 

 

 ノン・ポレットちゃん・・・、髪の毛がサラサラで可愛い^^

 ちなみに、我が家のポロンちゃんは、前の保護者に髪の毛をザク切りされたせいか、どうしても髪型が整いません・・・。

   
     寝起きの良いキューピー、まだ半分寝ているポロン・・・。

 続いて、毛布に包まれているノンちゃん。

      

   

 みゆさんが、この写真に付けたタイトルが「おくるみ」^^

 みゆさん、赤ちゃん好きのツボを心得ているよなぁ^^

 あと、ポロンちゃんは唇の色が薄いけど、ノンちゃんはつやがあるなぁ^^

 

   

 部屋でくつろぐノンちゃん^^

 ノンちゃん、育ちがいいよなぁ~^^

 なんか、<ポニーの家>から引き取られたアニー(ノンちゃん)がお嬢様になり、

 同じく金持ちに引き取られたのに、キャンディ(ポロン)が「おてんば」のままであるのに似ていますね^^

 下は、めかしこんだポロンちゃんです。

     

 頭に巻いたスカーフが、なんか、歯痛で悩んでいるみたいです・・・^^;

 でも、この服も窮屈なので、すぐに脱ぎ捨ててしまうのでした。

 さて、ノンちゃんは、もうおねむのようですよ。

     

 可愛い寝顔です^^

 きっと、こんな夢を見ているのです。

   

 では、みゆさんからの手紙を転載します^^

 ≪こんにちは。お写真遅れまして申し訳ありません。
  ポレットちゃんと、我が家の残り2人の写真です。
  うちにいる子たちは、テリーちゃん3人、メルちゃん、ふわふわ赤ちゃん2人の計6人です。
  「ふわふわ赤ちゃん」は5、6年まえにトイザラスで見かけて一目惚れし、うちにお迎えしました^^
  右のクマさん帽子をかぶっている子です(下の写真)。左の子は後日リサイクルショップで見かけました。
  顔と手は全く同じですが、なぜか体だけ前の持ち主が取り替えたようです;^^

  「ふわふわ赤ちゃん」の首の後ろを見ると<PILOTINK>と刻印されています。メルちゃんと同じ会社です。
  この子たちはメルちゃんの仲間、妹分だと思います。身長もメルちゃんと同じくらいです。
  名前がなく、ただ「ふわふわ赤ちゃん」とだけ書いてあったので、ふわふわからふーちゃんと呼んでいます^^

  ポレットちゃんがあまりにも可愛くて、ついポレットちゃんの写真ばかり撮ってしまいました;^^
  今度はプチテリーちゃんたちの写真も撮りますね^^
  ポレットちゃんを我が家にお迎えしてからもうすぐ5ヶ月です^^

  先日ヤフーオークションを見ていたところ、岩井産業のお人形が出品されていました。
  ポロンちゃんやプチテリーちゃんとは違いますが、お顔がちょっと似ています^^
  ご覧になってみて下さい。

     http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k154308756
  それでは失礼致します。
                            みゆ ≫


   

 >>「顔と手は全く同じですが、なぜか体だけ前の持ち主が取り替えたようです;^^」

 この辺の、そうなるに至る経緯が不思議ですよね^^

   ◇

 ・・・しかし、私がポロンちゃんを大事にしているのは変な話ではありますが、自分のことなので平気だけど、

 同じく、赤ちゃん人形を、私と同じく「センス・オブ・ワンダー」の想いで楽しんでくれているみゆさんの存在は、とても嬉しいものだ。

 いやはや、こんな可愛い人形たち、可愛がらずにはいられんぞなもし!!

                                            (2012/11/22)

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[外間守善先生、逝く・・・]

2012-11-22 21:56:16 | 保守の一考
☆朝・・・、私はせっかちなので、とても早くに出社するのだが、その駐車場で産経新聞を読んでいて、とある記事に目がとまり、「ああ・・・」とうな垂れた。

 大学時代、ゼミでお世話になった法政大学の外間守善先生の訃報だった。

   

 人は逝ってしまうのだな、と、当たり前のことを思った。

 ニライカナイでのんびり過ごすのかな。

 今、ふと思い出したのだけど、外間先生は話し方の非常に上品な方で、言語学の講義で、発音について語るとき、「のどちんこ」という言葉を使用しなくては説明できない時でも、けして、その言葉を使わず、「口蓋垂(こうがいすい)」と言い続けていました。

   ◇

 (転載)

   ☆1991年11月25日(月)

 バイト仕事を終え、学校へ。沖縄文学研究所へ。しばらく勉強していると、星名さんが来た。彼女とゼミ発表についてのおしゃべり。僕の発表は、「沖縄のオモロの時代から、その政治、世界観(神概念)、農耕、祭りを考えていく中で、古来の日本神道の影響を見てゆき、大嘗祭の秘儀へと話を運んでいく」という壮大な展開だ。書けば書くほど、書き足りなくて、どんどん字数が増えていく。あまりの多さに星名さんも広瀬君も辟易している。しかし、頭の中で結論の構想が出来てきた。

   ☆1991年11月26日(火)

 ・・・仕事を休んでしまった。どうにか、少ない字数(枚数)の中に、多くの内容を込めなくてはならない。星名さんや広瀬君がうるさいのだ。しかし、バイトばっかで、こんなにもの他の学生との触れ合いは久しくなかった。学食で広瀬君と食事。大味で不味いハンバーグ定食ながらも友人と食すものはうまい。ここ数日間、頭をフル回転させているような気がする。図書館で前に座っていた人妻(学生なのだが結婚指輪)・・・、僕の前で、わざとに不自然にプリントを上下させる。プリントの裏面には、名前とテル番号が書いてある。僕に誘いをかけているのか?

   ☆1991年11月27日(水)

 昨夜は徹夜でゼミ発表の草稿の清書。とりあえず書き終わると、AM5時、さすがにまたもバイトを休んでしまう。丸井に11・12・1月分のローンを払い、家賃を下ろすと、第一勧銀の自分の定期預金からの借金もあり、今月稼いだ14万円、プラマイ0と消える。昨日と今日、仕事休んでしまったのは、後々、大きな悪影響を生むだろう・・・。さあ、ゼミ発表だっ! 僕が2時に学校に着くと、広瀬君は来ていたが、星名さんがまだだった。どうした星名!? で、星名さんが遅れてきたと思ったら、今度は広瀬君の作業が進まない。どうした広瀬!? ともあれ、原稿をプリントし、三人でホッと一安心し、コーヒーを飲む。さて、発表! そして外間守善先生との問答、緊張しながらも言いたいことは言えた。終わった後に、半澤さんが、僕の発表に対し、「力作じゃん」と肩を叩いてくれて、それがメチャ嬉しかった。

   ◇

 私は、このゼミ発表では、内容を全文プリントし配ったんだけど、概要しか語るつもりはなかった。

 しかし、外間先生が「全部読みなさい!」と、ちょっと固い口調で促したのです。

 私は、「やべぇ、ひよっこの私が、大風呂敷広げたテーマで書いたので、先生、怒っているんじゃないか?」とビビリつつ、30分近く、自分の書いた原稿を読み上げたのです・・・。

 この時の、外間先生の真意は、今もって分かりません。

 私は、この翌年、ニュージーランドに一年間 ワーキングホリデーに行ってしまったのですが、

 外間先生は、私を、翌年のゼミ長に指名しようとしていたようで、

 新学期、私の姿がゼミに見えないと、「ミドラン君の姿が見えないが、どうしたんだ?」と、上記文中に出てくる星名さんや広瀬君、半澤さんに聞きまわっていたとのこと。

 誠に申し訳なかった。

 このブログの右上にある、ブログ内検索で「外間先生」と打ち込むと、このブログ内の、外間先生の名が出てくるエントリーがたくさん読めると思いますよ^^(批判もあり)

   ◇

  ひたすらにご冥福を祈ります。

沖縄の歴史と文化 (中公新書)
外間 守善
中央公論社


                                            (2012/11/22)
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[三遊亭鬼丸師匠の「タロ人会 ~第48夜~」に行った(後篇・中)]

2012-11-21 23:59:46 | 物語の感想
前回(クリック!)からの続きです^^

 さて、桂春蝶さんの語る「六本木つるとんたん事件」の続きです。

 なお、私は毎日 ラジオを聞かせて貰っていて親しみを感じているので、三遊亭鬼丸師匠にのみ「師匠」を付けさせて頂きます、ご了承を・・・^^

 鶴瓶、談春、昇太の、誰もが知る人気芸人三大巨頭からの電話を、桂春蝶さんのつまらない冗談だと思い、つっけんどんに応対した我らが鬼丸師匠、

 春蝶さんからの、飲み会のメンバー全員が映っている写メを受け取るやいなや、春蝶さんに血相を変えて電話してくるのだった。

 しかし、大先輩の鶴瓶氏に「出るな!」と言われた春蝶さん、鬼丸師匠からの再三の着信にも出ることが出来ない・・・。

 やっと春蝶さんが電話を返せたのは、トイレに立った時だったと言う。

 着信履歴には50回までの着信先が記録されるが、その内、47回まで「鬼丸」名がズラズラズラーッと並んでいたそうだ。

 「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」「鬼丸」

 トイレからこっそりと鬼丸師匠に電話した春蝶兄さん、「どうや?」と聞く、

 すると、鬼丸師匠、「僕、どうなっちゃうんですかね~^^;」と、かなり動揺しまくりだったと言う。

 初めて会ったときの、「基本的に、自分は、あまり、まわりを気にしないことにしてるんスよ。クヨクヨもしないんですよね」と言い、遠くをニヒルに見つめていた鬼丸クンの姿はそこにはなく、彼は、自分の芸能人生の終焉の時を迎えたかのようだったと、春蝶氏は語る・・・。

   ◇

 この事件で、鬼丸師匠は、テレビでもラジオでも語られ、一気に、知る人ぞ知る全国区になった。

 でも、鬼丸師匠、この話をあまりしたくないように思える。

 私の考える理由は二つ。

  1・その時の自分の気持ちを考えると、どうにも洒落にならない。

  2・俺の伝説はこれで終わりじゃねぇ、まだまだこれからだぜい!


 「1」であることが濃厚だが、それとは別に、鬼丸師匠、今日も伝説を作っていました・・・(結果として「2」ですね^^)。

 以下、簡単に書きます。

   ◇

 昨日の、FM/NACK5『GOGOMONZ』のメインテーマは 『こう言う男が嫌い!こう言う女が嫌い!』でして、

 先ずは、カオリンの、あたかも鬼丸師匠のような男が「大嫌い!」と言うような話がありまして(私には、仲の良い兄弟を嫌うような雰囲気を感じました^^)、

 続いて、鬼丸師匠が、自分の嫌いな女のタイプについて語りました。

 (要約)・・・女には女の特質があって、男以上に活躍できる場所があるだろうに、いちいち男だけが活躍できるような場で、男と対等になろうとする女に腹が立つ! そういう女は、同僚や部下には無意味に強く当たるのに、上司にグチをこぼす様な段になると途端に「女」を武器にしたりするんだよなぁ・・・。

 あまり具体性のない話でしたが、普遍的なテーマでもあるので、私も、私の生活状況に照らし合わせて成る程なぁと思った。

 こりゃ、鬼丸師匠が「保守派」であることが分かって嬉しくもなった、ハハハ^^;

 で、さて、鬼丸師匠、これだけではリスナーが面白くなかろうと思い、小話を加えた。

 ・・・そういった女って、ちょっと何か買いたい物を購入したりすると、「自分へのご褒美」などと言うんだよなぁ、自分が買いたいから買っただけだろ? 何が「自分へのご褒美」だ!!^^;

   ◇

 で、本日の「GOGOMONZ」放送のフリートークだ。

 鬼丸師匠、FM各局が持ち回りで製作している震災復興応援番組「RADIO FRIENDS ~つながるラジオ~」の今月のパーソナリティーに抜擢されたそうだ。

 製作局は、天下の「TOKYO FM」だ。

 鬼丸師匠、これは、実績を積み上げる最高のチャンスである^^

 鬼丸師匠、相方になる女性はどんな人だろうか、と、昨日、ネットで下調べしたそうだ。

 元NHKのアナウンサーで帰国子女、羅列してある趣味も優雅で、いかにもセレブな女性らしい。

 鬼丸師匠、ちょっと世界の違う人だなぁと緊張してきつつ、「やってやんよぉ! ドンと来いだ!」と気合が入ってきます。

 さて、その人のブログをスクロールさせて行くと、その人の書いたエッセイ集のタイトルが目について、鬼丸師匠、凍りついた。

自分へのごほうび (幻冬舎文庫)
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 もちろん、鬼丸師匠は、前日、故意に言っていた訳ではない。

 私は、これを、「運命に魔が差した」状況と呼ぶ^^

 かくして、キラ星のような伝説が今、またひとつ生まれた・・・。

   ◇

 ・・・さて、震災復興応援番組「RADIO FRIENDS ~つながるラジオ~」で司会する鬼丸師匠に、老婆心ながら、助言をしておきたい。

 このような番組においては、少し左翼的な言動のほうが適していると思われます。

 だからと言って、メロリンQみたいになっても困りますし、

 保守的な言動をしても、今の日本では「右翼レッテル」を貼られてしまうんですよ。

 NACK5の朝の番組の大野勢太郎さんや佐藤治彦さんは、表面上は、やや左翼よりの主張をしていますが、

 激動の昨今の社会事情の中で、もう充分に、左翼的な思想では、日本が立ち行かなくなるであろうことは身をもって分かっていると思います。

 でも、大野勢太郎さんなどは、団塊の世代として、左翼が常態としてあった時代に生きてきて、もはや、それを否定できない、身体への血肉となってしまっている。

 「戻れない人なんだ」と思う。

 でも、鬼丸師匠は、嫌味のない大野勢太郎さんを見習って欲しい。

 ・・・ただ、私は、政治家に誘われてもなびかなかった三遊亭圓歌師匠が好きですわ。

 あくまでも、自分の生活範囲内での社会問題を笑いに転化させる。

 純粋なる笑いは、施政者や有権者に正常な判断をさせ、社会を正常に導く糧だと思います。

 鬼丸師匠においては、スポーツを楽しみ、娯楽(映画やライブ)を楽しみ、酒を楽しみ、その経験を笑いの源とし、世の中を良き方向に導いて欲しいものです^^

 やっべ! 全然 話が先に進まなかった!

 次回は、≪[三遊亭鬼丸師匠の「タロ人会 ~第48夜~」に行った(後篇・下)]≫になると思います。

 [三遊亭鬼丸師匠の「タロ人会 ~第48夜~」に行った(後篇・3)]にはしたくありません^^;

                                            (2012/11/21)
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[『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観た(2観目)]

2012-11-18 09:18:54 | 物語の感想
☆一日に2回 同一作品を劇場で観るというのは、館内入れ替え制のなかった、中学校の時に見た「キャノンボール」以来だ。

 今回は、朝一に観て、午後をゆっくりと過ごし、レイトショーで観た。

 朝に続いて、館内は完フル状態だ。

 昔と違うのは、座席の数以上の客は入れないということ。

 昔は、通路にも人が座っていたものだ^^;

 実は事情があって、一回目の鑑賞はちょっと集中が出来なかったのだが、今回は、じっくりと見ました。

 特に、アクションをエンジョイして見たのだが、それについては今回は書かない。

 以下、見た者にしか分からない、作中時系列順不同の語りでいく。

   ◇

 先ず、オープニングは、宇宙空間に幽閉されていた初号機の、ミサトさん側(新組織:ヴィレ)からの奪還作戦だった訳だな。

 私は勝手に、何らかの組織(ゲンドウ側:ネルフだった訳だが…)がエヴァ初号機を移送していた途中を、アスカやマリが強奪するのだと思い込んでいた^^;

 てゆーか、そもそも、あの宇宙空間の十字架型のコンテナ(棺おけ風)に、初号機が収められていたのも、オープニングの最後にどうにか分かるだけだし、一観目じゃあ、状況を把握するのは難しい(テレビの6分半のサービス公開も含めてやっと分かる)。

 非常に不親切だが、言葉を拾うと、「2ダッシュ」とか「ポップ8」と、アスカやマリの搭乗するエヴァの機体識別ネーミングが語られてもいた。

 もはや、敵は「シト」的ではあるが「シト」ではなく、「シト」のシステムを兵器に用いたモノらしい。

 現ネルフ基地に、その、どうやら「インフィニティ」と呼ばれている「シト」らしきものの失敗作(人型)の残骸がいっぱいある。

 あれ? 人型ばかりなので、「インフィニティ」は別のものか? まあ、いいや・・・。

 似たような説明が、『まごころを、君に』でもあったが、それでもずいぶんと説明が分かり易くなった^^

 ミサト側(ヴィレ)が、「シト風」と対決する時、「コアブロック」「コクーン偽装」なんて言葉を使っている。

 私が必死で解釈するに、ネルフ側というか、ゼーレ側は、シトの活動の源たる「コア」の製造を完成し、兵器転用し、世界に人類補完計画の素地を作ろうとしている訳らしい。

 で、その「コア」を兵器化するためには、既存の物質に埋め込まなければならず、それが「コクーン」で、コアはコクーンに内蔵すると、その形状を変えて、シト風になるわけだな。

 零号機風の<一つ目黄色エヴァ(マーク9)>は、「アダムの仮宿(この表現うろ覚え)」とか言われていた。

 「アダム」と言うのは、アタッシュケースに収容されていた「胎児」みたいなものだよね? それを埋め込まれたエヴァってワケか?

 ・・・新劇場版は、テレビ版や旧映画版のように、「意味深の謎(衒学)」を投げっぱなしはしない気配もあるので、こうして、不思議に思ったことは記しておく。

 だから、マーク9は、首を吹っ飛ばされても平気で、また、背中から生物的な増殖を瞬間に経てバーニアを現出させ、それをマシーン的な外観に変化させるという魔法のようなことを出来るのか。

 って、そもそも、エヴァって、そんなのばっかだけどね^^;

 私の知り合いが『破』を観終えた時、「エヴァって、これじゃあ、何でもありじゃん」と困っていたのを思い出す。

 私も普通ならば、それで興ざめしちゃうタイプの人間なんだけど、何故か、エヴァに関しては否定よりも、そのパワフル演出に歓喜させられちゃうんだよね。

 けども、ゲンドウの手元には、これまた切り札のようにアタッシュケースが置かれていて、その使用はこれからのようだ。

 また、クライマックスでは、マーク9は破壊されてしまう。

 「アダム」と言う、作品上 重要なキーが、ここで失われてしまうとなると疑問が残るので、マーク9は「アダムの仮宿(この表現うろ覚え)」ではなかった、と。

 いや、そもそも、アダムがなんで重要なのかなんて、私にゃ分からないんだよ^^;

 また、セントラルドグマ最奥には、サードインパクトの衝撃で、地にうなだれた姿勢のリリスがある。

 そこには、停止したエヴァ6号機もあった。

 どうやら、そのダミーシステムにより、リリスを封印している「槍」を取ろうとしたのだが、その前に果てたようだ。

 カヲル君の話だと、リリスに刺さっている二本の槍は、言わずと知れた「ロンギヌスの槍」と、今回初めて名前の出てきた「カシウスの槍」とのこと。

 ん? だが、片方の槍は、6号機を貫いていないか(うろ覚え)。

 よくわからん。

 で、ここまで、全てを知っていて余裕綽々であったカヲル君が、「二本ともロンギヌスの槍じゃないか・・・」と衝撃を受け、一気に落ち込む。

 どうやら、エヴァ世界の「悲劇のリフレイン」に終止符を打てると思っていたのに、ここで誤算が生じたらしい。

 うん、「まどか☆マギカ」と同じだね。

 どうやら、「ほむら(渚カヲル)」には限界があったのだ。

 この先は、「まどか(碇シンジ)」の<決断>しか世界は救えないらしい(ここまで、シンジ君は、なんだかんだと、やること為すこと、世界を滅亡に進めていたんだけどね・・・^^;)。

 ここで、ちょっと「エヴァ」シリーズをまとめてみよう。

   ・零号機 綾波のね。第10シトに喰われた

   ・初号機 シンジので、これだけはユイの魂が込められている
                   今はヴンターのメインシステム

   ・弐号機 アスカの。常に酷使される機体。何度も復活する
                今回も自爆したが、予告に出てた^^;

       

   ・参号機 試乗ですぐにシトに取り憑かれる

   ・四号機 確か、「破」の作中、ドイツで爆発したんだよね

   ・五号機 マリの。『トイストーリー』に似た形のおもちゃが出てたね
                      第三シトを道連れに爆発

   ・六号機 カヲル君の。後に無人化。今は、どうやらゲンドウの裏工作に使用され、
                        セントラルドグマで停止状態

   ・七号機 作中に出てきていない

   ・八号機 マリの新しい機体。ピンク

   ・九号機 リセット綾波の機体。首なくなる。弐号機の自爆に巻き込まれる

   ・十~十二号機 作中に出てきていない

   ・十三号機 シンジとカヲルのラブラブシート。『Q』の目玉の機体

 私が言いたいのは、13号機で打ち止めだとしても、7・10・11・12号機は、まだ新劇場版には出てきていないぞ,ということ。

 それから、今回、綾波は、初期化された姿しか見せない(正確には別物だが、初期化って言葉を使いたかったの、僕^^;)。

 1シーンだが、培養液(?)の水槽の中でしか生きていられない(か、囚われなのか)、おそらく「破」までの綾波が姿を見せる。

   

 しかし、考えると、おかしい。

 ネルフは、綾波だけを初号機から取り出し、残った初号機と内部のシンジ君を宇宙に幽閉したってことか?

 まあ、いいや、女だ、女の話だ!

 「破」で、シンジ君によって人間らしい心を育んできた綾波だが、今回は、別のコピーなので、そもそもの無機質な子になっている。

 でも、これが、本来 異常な人気を博した「オタクの願望を何でも叶える、言いつけ通りします人形・レイ」である。

 私、嫌いではない^^;

 まあ、基本、アスカみたいな、活きのいい女の子のほうが好きだけど。

 レイ、今回は、暗色のプラグスーツに身を包み、それもそれで良かった。

 そして、微妙な自我の萌芽を垣間見せて、最終的に、赤い荒野を彷徨し始めるシンジとアスカについて行くのだった。

 それが可愛い^^

 自分にも分からない・・・、でも、この二人は、私に何かを示してくれる・・・、そんな感じで、レイは自分の行く道を定めるのだった。

 ・・・さて、次回は『シンヴァンゲリン劇場版:||』だが、劇場版の「ヴァンゲリン』から「エ」や「ヲ」「新」などタイトル表記を変えている。

 また、一観目の感想で書いた、「新劇場版」のネルフロゴで新しかった「リンゴのデザイン」が消えている。

 また、今回、これまで意識していなかったが、ゼーレのロゴに「リンゴのデザイン」が付け加えられている(新劇場版では元からか?)。

 分からないのだ。

 こんな風に変える意味が・・・。

 もしかして、完結編とは、旧作と新劇場版を包括する「完結」なのではないか?

 この『Q』から、その「世界のほころび」っちゅうか、片りんが見え隠れし始めているのか?

 となると、「パラレルワールド」ネタが全面に出てきてしまうと言う、エヴァらしからぬオチとなっちゃうような気がするのだが・・・。

 ともあれ、明るくて、爽やかなお色気のミサトさん、カンバーック!!

 もう一度くらいは劇場で見るゾ^^

                                           (2012/11/18)
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[(速報!) 『ヱヴァ新劇:Q』有給休暇]

2012-11-17 12:14:24 | 物語の感想
☆観て来ました!

 作中で「結界密度が濃い」とか言う、ベリーショートにして、オールドミスのギスギス具合に拍車の掛かった赤木リツコが言う通り(この人、『破』の時の「相補性がうんたらかんたら」などなど、便利なセリフを言ってくれる^^)、

 この作品、異常に密度が濃い作品になっている。

 昨夜の『破』テレビ放送での、『Q』冒頭6分半のサービス公開での「全く意味のわからない描写」と言い、

 言葉の一つでも、描写の一つでも見逃そうものならば、物語に躓いてしまうような展開だった。

 かつて、『ガンダム:ファースト』から『ゼータ・ガンダム』に続いたとき、その「敵は味方」「味方が敵」「それとは別の存在」と言う変化に、非常に戸惑ったものだが、今回も、序盤 かなり戸惑わされる。

 ミサトさんが、とある組織のリーダーになっており、その人格は、苦悩が見られるも、「碇ゲンドウ」と化し、リツコさんは冬月のポジションとなっている。

 なお、今回のゲンドウはあまり変わらず、冬月さんはおでこが後退している。

 いや、ゲンドウ・・・、ゼーレ・サンバイザーでオシャレしていたね!

 話をミサトさんに戻すが、つくづく、三石琴乃さんは、女艦長の役が似合っている、と言いたいが、時が経ったミサトさんは、「マリュー(魔乳)艦長」のように、戦いの最中の艦内で振動におっぱいを揺らすこともなく、なんかストイックな女に変わってしまっていた。

 でも、ミサトさんが指揮する<戦艦・ヴンダー>、最初から飛ばし過ぎ! 人型のマクロスなみじゃあないか!

 私、『ヱヴァ』の女性キャラではミサトさんが一番好きだったのだが、時は人を変えるのね・・・。

 今回、エヴァに取り込まれてから、ついに目覚めたシンジ君に、ミサトさんは冷たい態度を取るのだが、

 いやいやぁ^^; 『破』の最後で、シンジの暴走を応援していたのは誰だよッ!?

 マヤが、かつてのミサトさんの立場となり、「最近の若い男はッ!!」などと毒づく。

 長髪はヒゲ面に、黒縁メガネも年齢を重ねている。

 うん、14年の時が流れているのだった。

 昨夜のテレビのサービス公開で一番驚いたのが、アスカが精神的に大人になった感じだ。

 作戦に対し、凄く素直だった。

 マリは、なーんか、後方支援ばかりで、今回は、全ての見せ場をアスカに譲っているね。

 まあ、この人は、セリフ一つで、そのビハインドをカバーできるタイプだし。

   

 しかし、この、作中の14年間の空白は、今後、サイドストーリーを幾らでも作れるわけだね^^

 おそらく、次回の『シン』でも語られないだろう、この空白期間だが、

 かなり、そのエピソードが想像できる断片の提示はされているね。

 ともあれ、今夜、もう一度 姪っ子と見に行くので、また、感想を書きたい。

 ・・・う~ん、難しかったので、一度で語れることは少ないよ。

 シンジとレイは、続編に向かって、今回は、それぞれ、「落ちる」「リセット」されていた。

 今回、「遊び」の部分は、シンジと渚カヲルのピアノ連弾シーンくらいしかなく、

 作中、凄く短期間の間に物語が終結します。

 では、また^^v

   PS.重要な問題だが、ネルフマークから「リンゴ」が無くなっているんだよね・・・。

 これ、四部作で終わるのか・・・?

                                           (2012/11/17)
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[小説『サイボーグ009・完結編』と映画『009 RE:CYBORG』二観目]

2012-11-16 23:59:08 | 物語の感想
☆『サイボーグ009 完結編 2012 009 conclusion GOD'S WAR』を読み終えた。

 石ノ森章太郎が、膨大な構想ノートだけを残していた、未完の『009・完結編』を、息子の小野寺丈が十数年かけて完成させた作品。

 とは言え、小説としては、かなり稚拙な作品であった。

 よく言えば、明治時代の「小説」を読んでいるような気もする「とりあえずカタチに」的な、プロットを追いかけているような雰囲気が感じられた。

 しかし、その壮絶な、あまりにも壮絶な神々との戦いは、私たちの中の石ノ森萬画(マンガ)のイメージによって補完され、かなり迫真性を持っていた。

 戦って戦って戦い抜くのである。

 小野寺丈が、小説だからと堅苦しくせず、あくまでもマンガのノリで、マンガ的なリアル感で全編を貫いてくれたのは嬉しかった。

 最後に明かされる「この世界の秘密」は、今では使い古されているようでいて、そんなことはなく、私には実に斬新であった(清涼院流水の『カーニバル』シリーズに似てるかな)。

 この理屈ならば、「009」シリーズ全てに照らし合わせても、全く齟齬がない。

 ・・・そして、私は、あまりにも強大で膨大な神々に対し、最後の決断をするジョーと抱きあうフランソワーズの「最後の一言」に不覚にもホロッときてしまった。

 エピローグは短いけど、昭和の「009・第二期」のエンディング曲『いつの日か』を思い出しましたよ^^

     ≪サイボーグ009 Ending full いつの日か≫・・・クリック!

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   ◇

 で、ここのところ、思い出しては気になっていた映画『009 RE:CYBORG』を、残業を終えてから、もう一度 観に行った。

 そのアクションシーンを堪能したいのと、直接的には関係ないが、「009:完結編」とのテーマ的な関連を考えたいと思ったのだ。

 うん、明日からは『ヱヴァ:Q』で忙しくなるし。

 何故か、一回目には貰えなかった特典カードを貰いつつ、館内に入ると、お客さんがかなり入っていることに驚いた。

 しかも、女性が非常に多い。

 これは、島村ジョー目当てか?

 それとも、人気の声優さんでもいるのか?

 アクションシーン・・・、やはり、ジョーが加速装置を使うシーンはたまらないな。

   
     ・・・ミサイルを破壊するジョー

   
     ・・・核爆発から逃げまくるジョー

 「完結編」では、神は人類を淘汰する存在だったが、

 今回の映画では、違う解釈が為されているね。

 それから、一つ気付いたことです。

 あえてそうしてるんでしょうが、ジェロニモが、覚醒してないジョーを追いかけるシーンは、

 『幻魔大戦』で、ベガが、東丈を追いかけるシーンとクリソツですね。

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 しかし、やっぱ、フランソワーズには見惚れる。

 じっくり見てると、いい演技をしているんだよね^^

   

 胸の「扇」みたいなデザインは、模様じゃなくてレリーフなんだよ。

 で、よく見ると、そこには胸の谷間が垣間見られるんですよね^^

                                            (2012/11/16)
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[モロッコのおみやげ]

2012-11-16 23:58:14 | 海の向こうでの冒険
☆一ヶ月ほど前、とある同僚の出勤シフトを見たら、今シフトの後半がずっと休みになっていたので、

「もしかして、やめちゃうのかな」と思った。

 親しい人ではなかったのだが、あんまし口数の多い人物でもなく、話す人もいなくて、それで仕事を続けるのが嫌になっちゃったりしたのかな,と、なんか心配になって問うたら、「旅行に行くんですよ」と答えた。

「どこに?」と、私は、なんか興味を持ち聞くと、「トルコです」とのこと。

 しかし、その後、トルコは今、治安が悪いとのことで、行き先をモロッコに変えたそうだ。

 モロッコ・・・、私の行きたい海外リストに挙がったことのない国だが、そんな気軽に行けるのだと思うと、興味が湧いてきた。

 私の行ったことのないアフリカ大陸の一角である。

 映画『カサブランカ』や、カルーセル麻紀か、松田聖子の「♪マラケシュ 迷路の町」の歌詞ぐらいでしか知らない土地だ。

 だから、なんちゅうか、その彼の旅行にあやかりたくて、餞別を渡し、「石ころを拾ってきてくれ!」と言った。

 その彼が、今日、職場に復帰した。

 モロッコ全土を回り、サハラ砂漠に昇って沈む太陽を、ラクダに乗って眺めたりと、海外旅行を満喫したそうだ。

「なんか、危険な目に遭ったかい?」と聞いたら、

「ヴォルビリスの古代遺跡を写真に収めていたら、夢中になって回りに注意が向かなくて、足を側溝に嵌めてしまい、擦り傷を負いました。その時は、もう、自分は、この側溝から一生 足が抜けないのかと心配になりました・・・」

 私は、スリに遭ったとか、暴漢に襲われたとかの危険を想定していたので、その、日本の生活でもあり得るような危険が微笑ましかったし、「一生 足が抜けないのかと心配になりました」っちゅうのが気に入った^^

   
     ・・・ネットで拾った「ヴォルビリスの古代遺跡」の画像

 で、タイトル写真は、彼がおみやげにくれた大理石のラクダです。

 包んでいる新聞紙もアラビア語で、その伝わってくる異国情緒が嬉しい!

 また、下の写真の線で囲んだ部分には、自然にあった異なる石の接合部が見られ、味わい深い。

  
 
                                          (2012/11/16)
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[三遊亭鬼丸師匠の「タロ人会 ~第48夜~」に行った(後篇・上)]

2012-11-15 22:55:59 | 物語の感想
☆三遊亭鬼丸師匠の一席目「茶の湯」は、実に笑いどころの多い噺であった。

 趣味なく隠居の身になった御老人が、小僧の定吉に見栄を張り、知りもしない茶道をはじめてから起こる一悶着の物語。

 知識のないご隠居が、自身驚きつつ珍茶道を行なう(1)。

 それにつきあわなくてはならない天然な性格の定吉の苦痛(2)。

 定吉に巻き込まれた、茶道に無知な近所の方々の艱難(3)。

 茶道をかじった金さんのかつてない戸惑い(4)。

 普通ならば、(1)と(2)で盛り上がるところを、更に、二段階、話が拡張する。

 そもそもが、無知な茶道なので、緑茶の緑は「青きな粉」、茶筅で掻き混ぜたあわ立ちは「ムクの皮(洗濯に使っていたもの)」で、飲めた代物ではないのだ。

 それを飲み、不味さに驚愕する表情が、ご隠居・定吉・近所の3人・金さんと繰り返されるんだからたまらない面白さだ。

 鬼丸師匠の表情の芸も見事!^^

 また、ちょっと、この噺で面白いなと思ったのは、無知なご隠居に、茶道の材料を頼まれた定吉が「行って来ます!」と言った瞬間に「ただいま戻りました!」と買い物を済ましてくるところである。

 「青きな粉」と「ムクの皮」、買い物は二度繰り返されるのだが、この、間(ま)を全く排除した展開ってのも、実に面白い。

   ◇

 続いて、桂春蝶さん。

 先ずは、噺のまくらに、先の「鶴vs鬼」のエピソードの完全版を語ってくれた(春蝶さんは「六本木つるとんたん事件」と呼んでいる)。

 私が先に書いた話と異なる点と面白い点を抽出して書きたい^^(テープ起こししたわけではないので、うろ覚えではありますよ!^^)

 先ず、前提事項として、現・木久蔵さんと親しい鬼丸師匠が、春蝶さんを交えて飲んだときから始まる(なお、私はラジオを聞いて親しみを感じているので、鬼丸師匠には「師匠」をつけますが、他の噺家さんは「さん」付けで勘弁させて頂きます。そうしないと、文章が「師匠」ばっかになっちゃうから^^;)。

 さて、その時の鬼丸師匠のツッコミがあまりにも激しいので、この世界の先輩である春蝶さんが新鮮に思いつつ指摘すると、

 鬼丸師匠は答えたそうだ。

「基本的に、自分は、あまり、まわりを気にしないことにしてるんスよ。クヨクヨもしないんですよね」

 なんか、私、この時の鬼丸師匠の顔が思い浮かぶんですよね~^^

「ほーっ」と春蝶さんは、そんな鬼丸クンにえらく感心したのだそうだ。

 さて、ここで、いま一度、こちらのエントリーを読み直してみてください。

   ≪[ますます面白い『GOGOMONZ』!!(3 鬼vs鶴)]≫・・・クリック!

 これから、このエントリーを読んで頂いたことを前提に違いを書いていきます。

 ・・・先ず、飲み屋さんで、テーブルについてくれた女の子が、非常に無礼だが、的を得たことを言う娘で、

「鶴瓶さん、貴方ほどの地位を築いた方が、そんな自慢ばかり言っていてはしらけるだけです。そんなことだと足元すくわれますよ。最近、メチャクチャ面白い人も出てきているんだから!」。

 すると、鶴瓶さん、ニヤニヤしながら嬉しそうに「誰や?」と聞く。

「落語家さんよ!」

 すると、同じ業界と聞き、今度は、その場にいた鶴瓶、談春、昇太、春蝶が色めき立ち、同時に言う。

「誰や!?」

 すると、娘、勝ち誇った顔で叫ぶ。

「三遊亭鬼丸よぉッ!!」

 間髪入れずに、鶴瓶、談春、昇太が叫ぶ!

「誰や!?」

 ・・・ここを語った春蝶さん、さすがに上方落語家!(かは分からないが) 実に、畳み掛けるような話し振りが面白い^^

 かくして、見知っていた春蝶さんが、鬼丸師匠に電話をかけるのだった。

 鬼丸師匠は、その時、今シーズンの優勝の可能性が濃厚であった西武ライオンズの応援に、ライオンズ球場にいたのだそうだ。

 もちろん、お酒も飲んでいただろう・・・。

 そして、全てを、春蝶さんのいまいち面白くないジョークだと思っていた鬼丸師匠は、人気落語家三大巨頭に失礼な口を利いてしまうのだった・・・。

 で、鶴瓶さん、春蝶さんに「写メ送ってやれや、グフフ^^」と言う。

 春蝶さん、みんなをフレームに収め、パシャッ!

 すぐに、鬼丸アドに送信するのだった。

 写真は送信するに、数秒の時間を要する。

 26%、・・・42%、・・・67%・・・、86%・・・、まだ届いていない。

 にもかかわらず、写真を見たと思しき鬼丸師匠が、血相を変えて電話をしてきた。

 時空を超えたかぶり具合!!

 春蝶さんは、普通に電話に出ようとする。しかし・・・。

「出るなッッ!!」

 鶴瓶師匠、かつてない恐ろしい表情で叫んだのだった。

 春蝶さん、「あんな恐い鶴瓶師匠の顔は初めてだった」とのこと。

   ◇

 次回、「後編・下」に続きます^^

 「六本木つるとんたん事件」→「私の嘘・脚色について」→「春蝶さん、地獄八景亡者の戯れ」→「鬼丸師匠・へっつい幽霊」→「私の考える間(ま)なし」についてです。

 ・・・はぁ、しかし、今日の『GOGOMONZ』、私、かなりの自信作を二通も送ったのに、読まれなかった・・・、悔しい、キーッ!

                                           (2012/11/15)
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[与党民主党考・126 「ふう、解散か・・・」]

2012-11-14 23:21:20 | 保守の一考
☆野田総理が「(11月)16日の(衆院)解散をぜひやりとげたい」と明言したそうだ。

   ≪衆院解散 12月16日投開票 政府・民主 (産経:2012/11/14)≫

 まだまだ、どんな翻しをするか分からないのが民主党だが、野田総理 よく言ったと思う。

 だが、民主党の政治家と言うのは、このような、こちらがちょいと喜びそうなことをちょいちょいやるのだが、その整合性が、前後の脈絡と、全く一筋通ることもなく、また、ふいにわけのわからないことをやったりするから困る。

 いや、別に、思想が、私の考えるところと全く反対でもいいのである。

 筋さえ通っていたら、納得は出来ようはずなのである。

 しかし、民主党政治家にはそれがなかった。

 鳩山や菅は言うに及ばず、野田総理も、行動が意味不明であった・・・。

 ・・・ああ、でも、どうやら、これで、「虚無の民主党政権3年」が終わろう・・・。

 かくして、自民党政権が復活するだろう。

 嬉しい限りである。

 冷静に考え、総合的に判断したら、自民党しか、国政を任せられる党はない。

 私は、11/6付けのエントリー[与党民主党考・125 「ポールシフト」]で、以下のように書いている。

 >>民主党一番ダメ!
 >>橋下弁護士たちダメ!
 >>石原慎太郎たち、申し訳ないがダメ!
 >><たちあがれ日本>、あんたらなんか出来ましたかァ? ダメ!
 >>みんなの党、ダメ!
 >>小沢や、名古屋の人たち、・・・ダメ!
 >>・・・かろうじて、自民党が何とかできるかな、だ。

 私は、石原慎太郎や<たちあがれ日本>にダメ出しした時点で、

「ああ、これで、俺は、保守派から総スカン」だなと思った。

 この時点で、こうまであからさまに堂々と、石原慎太郎や<たちあがれ日本>にダメ出しできたのは、私しかいないだろう。

 ネット・サーファーの方々は、これからは、ネット上の記事の「日付・時刻」に注目してくださいね^^

 でも、私は、保守派を分断するような彼らを…、自分らの行動が保守派を分断してしまうなどと言う思考回路のない彼らを…、そして、あろうことか左翼どもと組もうとする彼等に、拍手を送るような愚かな行為はけして出来なかった。

 こいつら、万死に値すると思った。

 そして、「ああ、これで、俺は、保守派から総スカン」だなと思った。

 そしたら、それから数日が経ち、私と同じ主張をするような奴らが現われ始めた。

 私の「切り込み隊長」としての面目躍如である^^v

 保守チャンネル「チャンネル桜」の水島聡社長が、まわりをはばからず言った。

   ≪夢は枯野をかけめぐるが……(11/12)≫・・・クリック!

 <・・・草莽の日本国民の先頭に立ったかのようだった石原慎太郎氏は、今「枯野をかけ廻る」凄まじき老残の「夢」と化してしまったように思われる。
 戦後日本と戦後保守のスターだった石原慎太郎氏に、静かに別れを告げたいと思う。・・・>

 でも、民主党に投票していた「B層」の一部が、石原新党に流れるんだろうな、やだなぁ、おい・・・。

 ・・・さて、次に私のすべきことは、だ。

 国民の1ドットとなりて、自民党を良き方向に導くことだな。

 これに失敗したら、もう、日本に未来はない!!

   (おまけ)

 ≪[与党民主党考・70 「野党自民党考(J-NSC創立総会・1)」]≫・・・クリック!
 ≪[与党民主党考・71 「野党自民党考(J-NSC創立総会・2)」]≫・・・クリック!
 ≪[与党民主党考・73 「野党自民党考(J-NSC創立総会・3)」]≫・・・クリック!

                                            (2012/11/14)
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[三遊亭鬼丸師匠の「タロ人会 ~第48夜~」に行った(中篇)]

2012-11-13 01:09:21 | GOGOMONZ(ゴゴモンズ)

☆すいません、後編書いて終わらすつもりが、一気に書く時間がなく、中篇を挟みます。

「三遊亭圓歌師匠の話もまだじゃないか」とお言いの方もいると思いますが、テーマ的に、この「タロ人会」の話の後のほうがつながるので、ちょいとお待ちを^^

 で、本日の「GOGOMONZ」での横田かおり嬢(カオリン)の話です。

「なんでだよ! タロ人会にカオリンは関係ないじゃん!」とお言いの方もいると思いますが、その訳も後で記します。

 私が、たびたび、「GOGOMONZ」の投稿テーマの意味を履き違えて送り、結果、採用されない、と言うことを繰り返していることは、既に報告しているが、それは、私の早とちり・せっかちな性格に由来する。

 私は、バイトでなく本職の日は、帰宅すれば録音した「GOGOMONZ」を毎日 聞けるけど、生で聞けるのは、お昼休憩の1時から1時半まで、午後休憩の4時から15分だけと決まっている。

 で、本日の放送だ。

 カオリンは、こんな挨拶をした。

「なんとなーく、人生の方向性が定まってきた横田かおりです・・・」

 早とちりの私は、「これは、カオリン、結婚が決まったんだ、そうに違いない!」と思ってしまい、心なしか、カオリンの話す口調も、いつもの子供っぽいものでなく、大人びて聞こえてきて、

 なんとも、暗澹たる気持ちになってきた。

 いや、別に、いつかはカオリンも結婚するんだろうけど、なんかそう思えてしまったら、私は猛烈に寂しくなってきたのだ。

 もしくは、「GOGOMONZ」をやめるのだろうか、と。

 午後の仕事、足取りが重かった・・・。

 「GOGOMONZ」は、この二人が揃ってこそのものなので、片方だけではダメなんだよなぁ・・・。

 私が、鬼丸師匠のことを書いたら、必ず、付随してカオリンのことを書き、カオリンのことを書いたら、必ず、付随して鬼丸師匠のことを書くのは、二人は「ペア」と考えているからだ。

 と書くと、おそらく、鬼丸師匠は、ちょいと心外かも知れないが、それには、「カオリンの存在感も凄いんですヨ」と言うしかない^^

 私が、いつも、ただつけているだけだったラジオから、次第に「GOGOMONZ」に夢中になるようになった原初には、投稿リスナーに対しての、カオリンの「アリガトッ!」が耳に残り始めたこともある。

「一人一人に、こんな気持ちを込めていちいち言ってたら、キリがないじゃん!!^^;」と、心に残っていたんです。

 で、本日の放送では、番組企画のお宅寄席(二人がリスナーの家で落語を披露する)の報告があったのだが、<カオリン亭口半開き>の一席も、少しだけ放送されていた。

 <カオリン亭口半開き>は、「動物園」と言う初心者向けの一席を披露したそうで、その内容を聞いたら、先週の金曜日の「タロ人会」での、前座の<林家けい木>さんの一席と同じだった。

 <林家けい木>さんは21歳だそうで、なかなかハンサムな方だが、まだまだこれからの人、と言う印象だ。

 なんで、「動物園」が、前座や初心者向けなのかは分からなかった。

 ライオンの歩く時の方向転換の動きが、話を聞くと、すぐに簡単に真似できるのだが、それ故に、実に納得させられた。

 けい木さんの噺で一番に笑ったのは、まくらの「とあるお寺での寄席で、おこわと金一封の袋を頂き、うひょ、腹と懐が満たされる、と思い、その金一封の袋を開けてみると、『ごま塩』が入っていた」と言う話だった^^;

 続いて、鬼丸師匠の一席目であった。

 先ずは、まくらで、「断髪式」のことを語り始めた。

 あれから一ヶ月、ソフトモヒカンが蘇りつつあった。

 しかし、私の「アルシンド」ハゲも人のこと言えないが、鬼丸師匠の「べジータ」風もなかなかのものである・・・。

     

   ◇

 すいません、今夜は寝ます^^;

                                             (続く 2012/11/13)

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[映画『悪の教典』を見た(寸評)]

2012-11-11 03:07:12 | 物語の感想
☆これは・・・、なんちゅうか、不謹慎で、凄い映画でした。

 これを見た世界の人たちはどう思うのでしょうか?

 実は、この作品、総勢5人で見に行ったのですが、それから、「♪トゥットゥトゥトゥ、トゥットゥトゥトゥ」と言う、教師・蓮実聖司(伊藤英明)が、担当のクラスの生徒を、淡々と殺戮して回る時に口ずさむ曲の前奏部が流行って流行って^^;

 いや、この映画ね、子供にゃ見せられないよ。

 前半部の、明朗快活教師・ハスミンの日常や、次第に明かされていく本性や過去などはどうでも良くて(女生徒ミヤとの関係はうらやましい^^)、

 後半から始まる、ハスミンによるクラス40人(+3人)の「皆殺し」の一大ページェントが、とにかく淡々として凄まじく、淡々として凄まじい。

 やや奥二重の、ペットの犬のような伊藤英明の瞳が、普通に不気味。

 ジェイソンもフレディも、こんなにもの大量殺人は行なっていないだろう。

 なんで、この人は人殺しが好きなのかは分からない。

 でも、とにかく、ひとなっつこい笑顔で、全員を殺すのである。

 女の子は、高校生でも男を覚えると、とたんに「女」に変わり、一人前になる。

 しかし、そんなミヤ(水野絵梨奈)も、ハスミンの振り回す、砲丸でも入っているかのような「コンビニ袋」の前には、頭蓋骨を陥没させられ、ぶっ倒れる。

 ハスミンは、クラスのメンバー一人一人を、主にショットガンで確実に死に至らしめていく。

 年端もいかない子供たちが、撃ち抜かれて吹き飛びまくるのである。

 3メートルくらい、スコーン! と飛んで、壁にぶつかって、ボロ布のようにグザッと落ちる。

 まだ息があると、出席を取るような感じで名前を呼ばれ、答えようものなら、確りととどめをさされるのである。

 もう、学園祭前夜の校舎は、血みどろの惨劇・地獄絵図である。

 数秒前まで明るく話していた女学生が、血を吐いて息絶えているのである。

 死体が折り重なって、でも、それが普通の情景に見えてしまうほどの日常感・・・。

 見ているうちに、こちらの感覚も麻痺していく。

 日常の中の死屍累々・・・。

 そこには、「殺死(ころし)の思想」はなく、日常の延長としての<キリング・フィールド>が広がっているだけだ。

 容赦なくて、言葉がない・・・。

   ♪トゥットゥトゥトゥ、トゥットゥトゥトゥ、トゥットゥトゥトゥ、トゥットゥトゥトゥ

 PS.…パンティの匂いを嗅いで、女生徒の名前を当てた山田孝之演じる体育教師には感動しました^^;

 PS・2.…二階堂ふみは可愛いですな^^(優良美少女ファッション雑誌の『ニコラ』の元モデルだし^^)

   

                                           (2012/11/11)
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