『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[主に笑っています^^]

2014-09-30 23:59:48 | 新・ふと思う

☆・・・2014/09/28 (入り) まんずまんず (男女比率)1:1 (閉店)00:30

 暇でしたが、日曜は営業時間が長いので、なんとか形になった次第^^;

 暇な時間は、以下のマンガを読んでいました。

 私、声を出して笑ってマンガを読んだ経験が少ない男ですが、このマンガでは、何度か吹き出した^^
 美人過ぎて周囲を混乱に陥れる主人公の物語で、作者は私と同年代なのか知らないが、細かいギャグがことごとくツボ。

     


 しかも、物語も、興味をひきつつ、着実に進んでいるのが凄い。

 ・・・実は、私は「芋煮会」と言う言葉が嫌いで、なんで、その言葉が嫌いなのか・・・、について、今回は、自分に問いかけ考えて書こうと思ったのですが、時間がなくて、今日はこれで終わり^^;

   ☆

 ・・・「芋煮会」の話は、また今度^^;

 私は、どうにも、少年ジャンプ世代なんで、「バトル」展開が大好きで、「勝負」が大好きで、いつも、「勝ちたい」と思っている。

   2014/09/29 (入り) 大盛況! (男女比率)3:1 (閉店)00:30

 実は、この五日間ほど、自分で勝手に決めた、お店の目標が達成できるか不安であった。
 週末で決着をつける心づもりが、日曜が伸び悩み、週明けに持ち越しとなった。
 が、いつもはお客さんが少ない月曜日・火曜日である。
 ちょいと、自分で勝手に決めた目標のクリアは、難しそうだった・・・。

 ・・・だけども、簡単に言うと、
 店を開き、開きつつ準備を整え、万全の態勢になった1時間後、店は満員になった。
 そして、閉店時には、とっくに目標をクリアしていた。
 ホント、お客さんは「気まぐれ仔猫ちゃん」で、行動が読めないにゃ。
 お客さんゼロでもおかしくない流れで、それならそれで、DSで「ドラクエ7」をやろうと思っていた^^;
 新規の方もいて、常連もいて、準常連もいて、友人もいた。
 正に、ジャンプの3大テーマ、「友情」「努力(?)」「勝利」だった。
 そして、少年マガジンは、上のテーマに「感動」を加えて、一時期、ジャンプの発行部数を越えた。
 ・・・私も、感動するのだった・・・。
 有り難う御座いましたッ!!!^^

 写真は帰宅して、一人、祝杯をあげてみたスパークリング日本酒です!^^

   

 それと、「ドラクエ7」に出てきた、零細修道院で、何やら、尼さんたち、いけない商売でしのぎをしようとしています^^;

   

   ◇

 ・・・2014/09/30 (入り) 盛況! (男女比率)1:3 (閉店)03:00

 更新遅れてごめんなさいね^^
 いやはや、30日の営業は、翌午前3時までだったのです。
 三時半には帰宅してベッドに入り、
 私、お昼の仕事は午前五時半起きなんですが、二時間睡眠で、頑張ってきました!^^v

 それから、看板娘たちを番号で呼ぶのは、あんましよろしくないとのことで、今度からコードネームで呼びますね^^v
 今日は、看板娘<トリンドル>と看板娘<女子アナ>が来店、後から看板娘<ぱふゅ~む>も来て、その楽しいオーラで、多くのお客さんを集わせ、店を盛況に導いてくれました。
 で、皆が帰り、私も後片づけをしていると、前日にも来た会社社長さんが、女の子を2人連れてきてやってきた。
 目的は、前日に会った看板娘<エース>である。
 昨夜、かなり<エース>を気に入ったらしく、連れてきた女の子が働いているお店へのスカウトなどもしていた。
 まあ、この日、<エース>は来ていなかったので、社長の空振りに終わった・・・。
 そうして、社長さんらが帰って、私、我にかえると午前の3時だったのです^^v

 で、翌日の昼の仕事は眠気との戦いであったのだろうか?
 いや、先手をうって、眠くなる前に、ブラックコーヒーを多量に飲んだので、大丈夫でした。
 肩や首筋のコリも、痛くなる前に、強めにストレッチをするという先回りで、回避するのでした^^v

                                        (2015/09/30)

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[映画『記憶探偵と鍵のかかった少女』を観た]

2014-09-29 23:59:29 | 新・物語の感想

☆・・・すいません、今、私のパソコンが壊れてしまい、今までにも増して、ちょいと閲覧者に迷惑をかけると思います。

さて、タイトルに「少女」とついているので見に行きました。

ポスターの中の「少女」は、少女というよりも「女性」に見えたのですが、いざ、本編が始まると、ちゃんと線の細い美少女ざんした^^v

あまり、演出的に美少女推しをしていませんでしたが、アナ役のタイッサ・ファーミガは色んな姿を見せてくれて、堪能しました。

      

     

幼女時代も可愛かった^^v

   

ちょっと、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を彷彿とさせました^^

      

物語には、やや雑な作りを感じましたが、それでは済ませられない芸術点があったかな。

少女の監視カメラなんて、HAL9000のカメラみたいでしたな^^

主人公である、他人の記憶を観察できる「記憶探偵」のほかに、二人の記憶探偵が出てくる。

素人記憶探偵の誕生や、ベテラン記憶探偵が、物語のそこかしこに登場する様は、二つの「意外性」で、私を興奮させた。

特に素人記憶探偵の能力発現は、「ジョジョ:第三部」のジョジョvsディオの承太郎の名台詞「俺が時間を止めたぜ!」みたいでしたよ^^

          

それから、例え、ビジョン(映像)になって表れていても「嘘は嘘」という状況は、世の中にはびこる歴史的な捏造(主に中国・南北朝鮮に拠る)を連想させるなぁ・・・^^

それとか、ちょうど読んだこの記事を思い出させられました^^;

         『菅元首相の証言は信用に足るか 政治部編集委員・阿比留瑠比』 (2014.9.29 11:07)

 《・・・当事者の証言とは、どこまで信用するに足るものなのか。嘘やごまかしは論外としても、願望や思い込みによる意図せぬ事実とのズレも決して少なくない-。

 人から話を聞き、それを記事にまとめる記者職に就いて四半世紀近い。だが、馬齢を重ねるばかりで、一見簡単な作業に思える「事実を伝える」ことの困難さに時折、立ちすくみそうになる。

 政治家や官僚に対する日常的な取材の場では、相手の言うことを当然、全部信じているわけではない。インタビューや記者会見で彼らが本音を話すわけもなく、こっちも初めから割り引いて聞いている。

 ただ難しいのは、過去の大きな事件や事故、歴史問題の限られた当事者の証言が食い違い、あるいは、到底信じ難い内容を含む際にどう取り扱うかである。・・・(後略)・・・》

                               (2014/09/29)

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[女性軍VS男性軍]☆

2014-09-28 23:59:03 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・お店の状況 2014/09/27 (入り) 盛況^^ (男女比率)??? (閉店)00:30

 (プロローグ)

 野球は、6対5の試合が面白いとか・・・。

 (本編)

 さあ、お店的には、この週末(金土日)が大事であった。

 昨夜(金曜)は盛況だったが、うちは、土曜がわりと暇なので、やや心配だった。

 ・・・が、先ずは、新規のカップルが、軽く飲んで、食事をしていってくれた。

 私は、「もし、今日、お客さんが、この2人だけだったら、本日の男女比率は1:1だな・・・」と思った・・・、

 そしたら、男3人の若者が来た。

 リピーターなんだけど、どういった方か思い出せなかった^^;

     ・・・男女比率4:1 男リード!(←??)

 と、ミオンさん一行がきた。

 女性4人だ。

 2,3日前に来た時、土曜日は女子会あるけどここには来れないかな、と言っていたのだが、来てくれたんだ!^^

     ・・・男女比率4:5 逆転だ!

 更に、Rファミリーが来た。

 お父さん・お母さん・Rクンだ!

 お父さん 「Rがさぁ、ここに来たいと言ってさぁ!!^^」

 子供に人気の我が店よ^^

     ・・・男女比率6:6 おおっと、ここにきて、同点だあ!

 さて、その満席のお客さんが一組一組と去って行く。

 ミオンさん 「私たちがいなくなったら、誰もいなくなっちゃいますね^^;」

 私 「今日は充分、盛り上がりました^^v」

 そして、ミオン一行が帰り、店が掃けたと思いきや、相次いで二組のカップルが来た。

     ガップリ四つの打撃戦だ! 8:8 両者譲らず!!

 ・・・そして、閉店近づく、9回表の攻防に至る・・・。

 半年振りのお客さんだった。

「・・・7人だけど、いいかな?」

 さて、その男女構成は・・・?

     ・・・男性3人 女性4人・・・!!!

     おおっと、男女比率 12:13!!!

     9回裏サヨナラ満塁ホームランだーっ!!!

 女性軍(メルトランディ軍)が男性軍(ゼントラーディ軍)を制しましたーっ!! デ・カルチャ!!^^;

                                          (2014/09/28)

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[映画『ジャージー・ボーイズ』を観た(寸評)]

2014-09-27 23:59:03 | 新・物語の感想

☆・・・ミュージカルでロングランを続けている、フォー・シーズンズの伝記をクリント・イーストウッドがきっちりと撮りあげた良作。

 二時間強、その時代を、世界を堪能しました^^

 サザン(てゆーか、桑田佳祐)やユーミンなどにも同様に思うのだが、今、クリント・イーストウッドに何か起こったら、私の喪失感は計り知れない・・・。

 多くの歌手がカバーしている『君の瞳に恋してる』だが、私は、トミー・フェブラリーのが結構好き^^

 主人公のフランキー・ヴァリの娘役(幼少時)で、とてつもない美少女が出ていた。

 アン・ハサウェイを、幼女の毛が生えた程度の少女にした感じだ^^;

                                          (2014/09/27)

 

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[「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」を思い出す。(再掲:2012年)]

2014-09-26 09:25:10 | 新・保守の一考

   2012/05/15の再掲です。

          [犯罪の美学さえ無き、無感情の人間の行なう「何でもあり状況」へと]

☆この間、バイトで西生田を歩いていたら、ダンボールの中に「御自由にお持ち下さい」と本が十数冊置かれていた。

 司馬遼太郎の数冊を私は貰う。

 で、今、風呂に入りながら、『この国のかたち(五)』を読んでいた。

この国のかたち〈5〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋



 どうも、「この国」と言う表現が多用されていて、なんか、「自分の国を自分の国として見ていない外人めかした日本人が、自国をややシニカルに見つめ書いている」てな雰囲気が感じられ、腹が立ちつつ、読み進めた。

 そう言えば、筑紫哲也も、何かと言うと「この国」「この国」と連発していたなぁ・・・。

 しかも、司馬遼太郎は、けして文章は上手くない・・・。

 で、話を戻すが、以下のような文章を読んで、思い出したことがあった。

 《・・・古代にも釣りがあったが、この列島に住む人達が得意としたのは、『魏志倭人伝』にもあるように「沈没して魚介」を獲る漁法であった。・・・》

 以前、働いていた会社には、山口県は漁港出身の男がいて、休憩時間など、海に潜って海底の魚貝を獲っていた話などを嬉々として話してくれて、その話が妙に面白く、私の脳裏には、海底から海面を見上げると、海面がキラキラしていたなどと言う状景が浮かび、妙に感動させられたものである^^

 で、彼は、ある日、海面まで潜った時に、大きなあわびを見つけて、大喜びしたそうだ。

 手にして海面まで上がり、お兄さんに見せると、「これを見ろ!」と、そのあわびを示しつつ怒られるのだった。

 あわびの殻の部分には、人為的なキズが付けられていて、それは、つまり、誰かの「これは俺が先に見つけて、今は、もっと大きく育つまで寝かしているものだ!」を意味していたそうだ。

 彼は、しぶしぶ、その大きなあわびを、元のところ(海底)に置いてきた・・・。

 私は、この話を聞き、「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」を思い出すのだった。

 《・・・朝日新聞東京本社版の1989年(平成元年)4月20日付夕刊の連載企画「写'89『地球は何色?』」[1]に、高さ4m、周囲20mという世界最大級のアザミサンゴとしてギネスブックにも掲載されたことがある珊瑚が傷つけられた6段抜きの大きなカラー写真が掲載された。この記事では「沖縄県西表島のアザミサンゴに落書きがあることを発見した、として以下のような新聞記事を掲載した。

   “ 「サンゴ汚したK・Yってだれだ」 
   これは一体なんのつもりだろう。(中略)「K・Y」のイニシャルを見つけたとき、しばし言葉を失った。
   (中略)日本人は、落書きにかけては今や世界に冠たる民族かもしれない。だけどこれは、将来の人たちが見たら、
   八〇年代日本人の記念碑になるに違いない。精神の貧しさの、すさんだ心の……。 にしても「K・Y」ってだれだ。 ” 

 しかし地元の沖縄県竹富町ダイビング組合が「サンゴにこれまで傷は全くなかった、サンゴに書かれた落書きは、取材者によるものではないか」との抗議が寄せられた。・・・》

 海底というのは、そこに至る「道」を考えると、限定事項があり、本格ミステリにおける「密室」が成立し得る。

 故に、「K.Y」の文字が朝日記者によって為されたものだと確定された。

 私が驚くのは、この「K.Y」の文字が、5年ほど前に流行った言葉「KY(空気読めない・読めてない)」を先取りしていることだ。

 この偶然は、あまりにも面白い。

 それと、私は、この「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」ってのは、日本の犯罪史上の、低劣なるもののエポックに思えてしょうがない。

    一つ目に、状況の提供者の善意につけ込む。

    二つ目に、仕掛けた側のリスクが少ない。

    三つ目に、無の状況から、騒ぎ立てて問題をこしらえる。

    四つ目に、日本人の道徳観点では、歴史上、滅多にあり得ない犯罪。

 類似事件として「旧石器捏造事件」があり、これにて「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」が上塗りされて、ズバリ、この事件の流れが、「野菜泥棒」や「オレオレ詐欺」と言う、それまでの日本国の常識ではあり得ない、犯罪の美学さえ無き、無感情の人間の行なう「何でもあり状況」へと変貌して行ったのだと考えている。

                                                   (2012/05/15)

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[(2006年の投稿の再掲)エンドレスで繰り返される世論誘導・朝日新聞]

2014-09-25 23:59:07 | 新・保守の一考

     2006/05/04の投稿の再掲である。

 

▼(朝日新聞 5/2朝刊)
   http://www.asahi.com/politics/update/0502/002.html
     (元記事には、転載できないグラフもあるので見てね^^;)

 《東京裁判「知らぬ」7割、20代では9割 本社世論調査》

 <戦後の占領下、米国などの連合国が日本のA級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)の開廷から60年たち、この裁判の内容を知らない人が70%にのぼることが、朝日新聞社の世論調査でわかった。20代では90%を占める。知らない層ほど、靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)に対する抵抗感は薄く、首相の靖国神社参拝についても反対が少なかった。一方、戦争の原因について日本人が自ら追及し、解明する努力がまだ不十分だと考える人は69%にのぼった。>

 戦後、日本が国際社会に復帰するにあたって前提となった東京裁判の内容が、国民に継承されていないという事実は、60年を過ぎてなお戦争責任の空白が問われる現状を映し出しているともいえそうだ。

 調査は4月15、16の両日、全国の有権者3000人を対象に面接方式で実施した。

 東京裁判の内容について、「よく知っている」が4%、「ある程度知っている」が23%に対し、「裁判があったことは知っているが内容は知らない」53%、「裁判があったことも知らない」17%で、合わせて7割が「知らない」と答えた。

 「知らない」は若年層ほど高く、「あったことも知らない」は、30代と40代で20%、20代では37%にのぼった。

 「知っている」人に裁判の印象を聞くと、「問題はあったが、けじめをつけるために必要だった裁判」が48%と最も多く、「戦勝国が敗戦国を一方的に裁いた不当な裁判」34%、「戦争の責任者を裁いた正当な裁判」17%の順だった。

 東京裁判で裁かれた東条英機元首相らA級戦犯が、一般の戦死者とともに靖国神社にまつられていることについて、「抵抗を感じる」は31%で、「感じない」は63%。

 裁判の内容を「よく知っている」人では「感じる」が50%で、「感じない」46%を上回る一方、「裁判があったことも知らない」人では「感じる」が16%と少なく、「感じない」は75%にのぼる。「感じない」は若年層ほど高く、20代と30代では70%を超えた。

 首相の靖国神社参拝については、賛成が50%、反対が31%だった。反対は、合祀に抵抗を「感じない」人で19%(賛成は62%)、「裁判があったことも知らない」人で21%(同52%)と少ない。

▼まあ、最近では(最近に限らないが^^;)、保守派連中も世論誘導を得意技にしているし、朝日新聞だけを責めるのも申し訳なくなってきた。

 この記事で言いたいのは、【東京裁判をよく知らないヤカラこそが、靖国参拝を支持する】ということだ。

 3000人の【面接】と言う方式も、色々と疑問が湧くのだが、一番の問題は、何を基準に、東京裁判に「詳しい」「詳しくない」とするのか? って問題だ。

 東京裁判を知っている人は、3000人中・27%だったそうで、そのうち、靖国参拝支持(抵抗なし)54%、不支持(抵抗あり)43%と分かれた。

 対して、東京裁判を知らない人は70%に上り、その中の約70%が靖国参拝を支持しているのだと言う。

 と言いましょうか、そもそも、その二つの別個のアンケートを一つに結び付けるには、その因果関係の紐解きがあまりにも乏しく、私が小学生のときの夏休みの自由研究「その日の雲量で翌日の天気を占う」を彷彿とさせるのである^^;

 何と言いましょうか・・・。

 私などは、「東京裁判、知っているか?」と聞かれたら、「知っている」とは答えるけれど、自分がそれほど詳しいとは思っていない。

 教科書などを学んで、「知っている」と答えている人に比べると、詳しいとは思うが、少しでも詳細を追おうと思うと、そこには、膨大な情報が犇めいていることを認識しているので、うかつに「詳しい」などとも言えない。

 また、教科書程度の認識では「知らない」と答える良心的な人も非常に多いだろう。

 更には、「私」程度の認識では知っているとは言えないと、「知らない」と答える実直な人もいるだろう。

 故に、朝日新聞は、その判定基準を示さなくてはならなかった。

 例えば、面接質問であっても(だからこそ)、そのアンケート事項の羅列を、最低でもしなくてはならなかった。

 それがされていたら、多少なりとも、記事の説得力が増したであろう。

 この記事は、要するに、【バカは靖国参拝を支持する】ということを訴えたい記事なのである。

 バカじゃなければ、靖国参拝は不支持のはずだぞ! と。

 なんたって、中国や半島様の命令なのだから、靖国参拝不支持は! と。

▼小林よしのり『戦争論2』 <第七章「世論」を作るテレビ・新聞の善良主義の正体>では、扶桑社教科書への中国や半島の反発のニュースを聞き、「余計なお世話だ。なにを人様の国の教科書のことにまで余計な口出ししてやがるんでぇ!」「日本人の子供は日本人が教育するの!」と言っていたような、それでいて、【経験の中で育んだ真っ当な知恵】を持った庶民が、朝日新聞に代表される左翼マスコミの報道の渦に曝され、遂には、「せ、戦争を美化する教科書はいけないと思います・・・」とのたまうに至る経過が描かれていた。

 朝日新聞は、それしか生き残る道がないから、それを続けるのである。

▼面白いのが、朝日新聞は、毎日系列と違って、自社の「思想」に都合の悪いことを、けしてスルーするようなことはないのである(TBS『筑紫哲也のニュース23』はスルーの嵐!)。

 たとえ、北朝様に都合が悪かろうが、拉致問題はキチンと報道する。

 今回の記事も、明らかに、

 《「知っている」人に裁判の印象を聞くと、「問題はあったが、けじめをつけるために必要だった裁判」が48%と最も多く、「戦勝国が敗戦国を一方的に裁いた不当な裁判」34%、「戦争の責任者を裁いた正当な裁判」17%の順だった。 》

 という結果が、朝日新聞としては都合のいい結果ではない。

 しかし、その羅列はちゃんとする。

 そこが、朝日新聞の「最後の良心」だろうか? と、我々は、一瞬だけ感心する。

 だが、朝日は、スルーはしないが、微妙に矛先を変えると言う、高等テクニックを持ってもいる。

 北朝鮮問題=拉致問題でも、喜び組のクローズアップや、『報道ステーション』での岡田議員の参院拉致問題特別委員会での発言の曲解があったし、それは枚挙に暇がないことだ。

 今回の記事、明らかに、東京裁判を知っているか知っていないか、また、知っているとはどの程度か、と言うことについてが企画の第一案(甲案)であったと思う。

 だが、【「戦勝国が敗戦国を一方的に裁いた不当な裁判」34%】と言う認識が、ことのほか、高いパーセンテージを記録したので、第二案(乙案)、<危険の伴う朝日思想への結びつけ>を行ったのである。

 朝日新聞・・・、何重にも張り巡らせた巧妙さを持っている。

 こやつらは、永遠に不滅である^^;

                                           (2006/05/04)

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[神戸の女児殺害遺棄事件]

2014-09-24 23:59:09 | 新・保守の一考

☆・・・う~、かような、子供が酷い殺害され方をする事件が起きると、我が家に地デジを通していないことに安堵もする。

 少なくとも、テレビニュースを見ないで済むから。

 でも、ワイドショーなど見なくても、私の心は張り裂けそうだ。

 ともあれ、先のことを考えたい。

 全ての子供の身体に、GPSを埋め込むのが、予防の第一だろう。

 それで、常に、子供の状況を把握する。

 腕とかだと、犯罪者にあらかじめGPSを切除されたりする可能性があるので、身体の中心に仕込んで欲しい。

 子供の人権云々を言う人がいるかも知れないが、子供の人権は、両親兄弟と仲良く暮らすことに勝るものではない。

 それから、少なくとも、性犯罪前科者の行動にも厳重な制限を加え、やっぱり、その身体にもGPSを埋め込んで、行動を常に監視したい。

 まあ、それでも、加害者が、逃げることなど考えもせずに、「やぶれかぶれ」で「捨て鉢」な行動を取ったら、命は一瞬で奪われてしまうんだよなぁ!

   ◇

 私はカンボジアに10回行き、10回記念で、とりあえず、行くのをやめたのですが、最初に行ったときは1993年のUNTAC(カンボジア暫定統治機構)撤退直後で、非常に危険な時期でもありました。

 未だ、カンボジア虐殺の狂気の政体ポル・ポト派の残党が、カンボジア各地に存在していたのです。

 ただ、そのとき思ったのが、

「本当に怖いのは、あらかじめ備えのできる狂気の組織じゃないな」と言うことでして、

「今、こうして、俺を遺跡案内している男が、森の奥深くで豹変し、俺を殺害し、金品を奪う…、と言う可能性こそが、真に恐ろしいことなんじゃないか?」だったのです。

 私が言いたいのは、現代日本の視点で見れば、

 今、シリアでテロ活動に勤しんでいる、あらかじめ対応策の取れる「イスラム国」と言うテロ組織よりも、

 神戸の少女を殺害せしめた犯人のほうが、地球レベルでのテロ(恐怖)をまき散らしている「悪魔」と言えるんじゃないかと・・・。

                                                    (2014/09/24)

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[表音文字の悲しさ]

2014-09-23 23:59:42 | 新・保守の一考

☆・・・開店と同時に忙しい日は、終わるのも早いので、店のチラシを駅界隈に撒きました。

 汗をかきましたが、正直、夏も終わりを告げたことでしょう・・・。

   ◇

 19日の投稿で、ポケモンの「ナゲキ(投げ鬼、の意)」は「嘆き」に思えてイメージがマイナスになるというような思いつきを書いた。

 この片仮名や、平仮名などの表音文字は、時に意味を瞬時に理解しかねる。

 ただ、日本語には漢字(表意文字)があるので、

 例えば、「ナゲキノナゲキノナゲキッス」も、「投げ鬼の嘆きの投げキッス」とすぐに分かる。

 英語なども表音文字であるが、表音文字としての歴史が長いので、言語が表音文字に対応している。

 だが、同じく表音文字のハングルなどは、数百年前に、既に言語が存在していたにもかかわらず作られた表音文字なので、「ナゲキノナゲキノナゲキッス」みたいな意味不明の文章が無限に生まれ、その注釈のほうがオリジナルよりも長くなってしまい、韓国の若者の読書人口が激減しているのだそうだ。

                           (2014/09/23)

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[映画『南極料理人』を観た(寸評)]

2014-09-22 23:59:25 | 新・物語の感想

☆・・・イオンシネマで、名作特別上映をやっていて、3年前のこの作品を観てきました。

 南極基地での、8人のメンバーの悲喜こもごもの物語。

 全編 これ惚けた味わいで、私は、どちらかと言うと「激情」の物語のほうが好きなタイプですが、これはこれで味わい深い。

 閉鎖空間が舞台で、所々に、基地の俯瞰や、地平線までの雪原、寒々しい基地内部が描写されて、私は不思議と、『2001年 宇宙の旅』の木星探査船ディスカバリー号の内部風景を思い出した。

 しかし、食べ物と言うのは、どうしても、人間の興味をひきますな^^

 色んな料理が出てきますが、それを食べるフォークやナイフのカチャカチャ音さえも心地よい。

 観た後、一緒に行った人と、昼に何を食べようかと意見しあうのも楽しい一作^^v

 甘いマスクの堺雅人が、次第にワイルドになっていきます^^

                                       (2014/09/22)

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[ポケモンの名前(1)]

2014-09-19 23:59:56 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・ポケモンに「オタチ」ってのがいるんだけど、

 私ゃ、その名を聞くたびに、何とも、レズビアンの世界の用語のように聞こえて、

 なんとも居心地の悪い思いにさせられるんだよなぁ^^;

          

 それから、「ナゲキ」てのもいて、これは、屈強な体躯の柔道着を着たポケモンなので(野生生物なので、それ自体、疑問が尽きないが・・・)、ネーミングは「投げ鬼」に由来するのだが、どうしても「嘆き」に思えてしまう・・・^^;

          

                              (2014/09/19)

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[松屋のプレミアム牛めし]

2014-09-18 23:59:01 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・最近、松屋の「プレミアム牛めし」を食べることが多い。

 生たまごをかけると、牛丼はすき焼きみたくなりますが、

 「プレミアム牛めし」は、それが、昔懐かしい「銀座 すえひろ」のすき焼きを彷彿とさせるような味と食感なのだ。

 最近のすき焼き肉は薄いですからね、「プレミアム牛めし」の厚さは、うまい!

 写真は、松屋のサイトからの転載です^^v(なんとも、松屋で写真は撮り難い)

     

                                                    (2014/09/17)

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[映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』を観た]

2014-09-17 23:59:49 | 新・物語の感想

☆・・・かつて、小林よしのりのマンガに影響され、思想を語るようになった者は、その考えの浅さを含めて「コヴァ」と揶揄されていた。

 まあ、隠さずに言えば、私もかなり影響された口だ。

 この、『猿の惑星 ライジング』は、対立にある人間と猿たち、その双方に、「コヴァ」のような、恐怖や思慮の浅さに感情を支配された者が存在する。

 先ずは、疫病に伴う破滅的世界的トラブルの連続で弱体化した人間の側の「カーヴァー」。

 そして、まだまだ、地球を支配するには到底人口の少ない猿たちの中にあって、群れのサブリーダーとして、対人間強硬派にある「コヴァ」だ。

 カーヴァーは、住み分けのなっていた猿のテリトリーに、水力発電の再稼働を求めて赴いた一行の一人だが、猿と出くわし、発砲し、戦争の火種となる。

 人間側のリーダーの一人・マルコムと、猿側のリーダー・シーザーの友好関係により、何度も和解の道が見えるが、

 その都度、カーヴァーの行動で危機に陥る。

 そして、人間に不信を抱き続けているコヴァは、人間のテリトリーに忍び込み、人間どもが銃器を準備していることを知る。

 コヴァは、人間との融和を進めるシーザーに危険を感じ、その暗殺を、人間の仕業に見せかけ、実行し、・・・かくして、全面戦争に至る。

 「コヴァ」とは、どこの社会でも、拙速である・・・。

   ◇

 もはや、着ぐるみやCGを活用しただろう猿たちが、リアルに存在するとしか思えぬほどに完璧で、

 今回などは、重厚な群像劇になっており、その戦争シーンの臨場感ともども、圧倒された。

 面白かったが、ヴィジュアルが「猿」と言うのが、何とも言えなかった。

 日本人って、わりと「猿」には冷たいと思うのだが、白人は、「キングコング」に代表されるけど、なんか「猿」系にマイナスの先入観がないようだ(「猿人ジョー・ヤング」とか「愛は霧の彼方に」とか)。

   ◇

 余談だが、今の3D技術と比べるべくもないが、私が中学生ぐらいのとき、テレビ東京で『ゴリラの復讐』と言う3D映画が放送されたことがあった。

 テレビで3Dである^^;

 確かコンビニで、赤青セロファンの紙製の3Dメガネを購入し、放送に挑んだのだが、あんまし立体効果なく、ゴリラがメリーゴーランドでクルクル回るシーンだけ、「やや飛び出た感」があっただけだ。

 その3Dメガネだが、私的には、なんか「新・必殺仕置人」の<死神>を彷彿とさせて、「悪くないな」と思っていた。

 その頃、ちょっとした3Dブームがあり、雑誌『POPEYE』でも、メガネ付きで特集がされていたなぁ^^

                                             (2014/09/17)

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[映画『ホットロード』を観た(寸評)]

2014-09-16 23:58:20 | 新・物語の感想

☆・・・能年玲奈好きの私が、公開からかなり時間が経ってからの鑑賞だ。

 理由は、一緒に見に行く約束をしていた彼女との予定がつかなくて、やっと時間が重なったからだ。

 さて、物語は、携帯などない30年ほど前、暴走族文化(?)華やかなりし時代の、その総長と、親に愛されていないと孤独に苛まれている少女の物語。

 微妙に古くも、最近の時代を描いているので、アナクロな感じを抱くと思ったのだが、意外にも、ちゃちさを感じず、武闘派の暴走族・漠統(ばくとう)の連中までも、ちゃんとリアルに見れた。

 能年だが、演技は、たまに視線が挙動不審になるのが気になるが、まあ、うまいのだが、そもそもの役柄が暗いのであんまし心魅かれなかった。

 あれじゃあ、『トワイライト』シリーズの主人公のような全編苦悩顔だ。

 登坂広臣クンは、男らしいいい顔してる。

 でも、こんな思慮深そうな男も、やっていることは「キリコミ隊長」^^;

 でも、何となく予告編では死亡フラグが立っていたものの、最期にいちおのハッピーエンドで、私、ホッと胸を撫で下ろす。

 二人の母親が、どちらも妙なテンポなので、物語をシュールにさせていた・・・^^;

 彼女は隣りで、シクシク泣いていた。

                                    (2014/09/16)

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[映画まとめ語り『舞妓』『剣心(最期)』『ガーディアンズ・オブ・・・』(寸評)]

2014-09-15 23:59:12 | 新・物語の感想

☆・・・『舞妓はレディ』

     

 周防正行監督は、見れば面白いが、あんまし好きな監督ではない。

 今作も面白く、なんか素材はいいけど垢抜けない女の子が舞妓になる物語を、絶妙の主人公キャスティングで撮ったと思う。

 ただ、これは、『Shall we ダンス?』の世界的成功があったので、海外への媚びに満ちた作品でもあった。

 だが、舞妓の京言葉を習得する鹿児島弁と津軽弁のハイブリッドの主人公の、その訛りの違いを、海外の鑑賞者にも理解させられたら、それは凄いことだ。

 故に、発音の波長をパソコンのディスプレイ上にあらわすのは、いい表現だとは思う。

 さすがに聞いてもらってわからすのは大変だろうから。

 あと、題材にしている世界にそぐわないミュージカル表現があるのだが、それは、別の作品でやって欲しい。

 主演の上白石萌音は、いざ舞妓になった時、メチャ可愛かった。

 私の大好きな海宝真珠ちゃんみたいでした^^

          

   ◇

 ・・・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

     

 単純な面白くない話を作るのではなく、複雑な話を超ハイスピードで語った作品。

 いつものマーベルヒーロー物ではなく、主人公が苦悩を背負っておらず、仲間も個性的で、かなり面白かった。

 メンバーの一人のゾーイ・サルダナは、いつも、最初はギスギスに見えるんだけど、物語が進んでいくと、次第に魅力的に見えてくるなぁ^^

 で、エンドロール後に出てくる<喋るアヒル>だけど、あれ、ハワード・ザ・ダックなんだよね?

          

   ◇

 ・・・『るろうに剣心 伝説の最期篇』

     

 2時間半の尺だったので、かなり見応えがあって面白かった。

 十本刀の活躍が少なかったけど、そりゃ、しゃーないな^^

 それ以外は、みんな、まんべんなく活躍し、唯一、薫殿の活躍が少なかったのは、かえって良かった。

 最終決戦は、ラスボス志々雄相手に四人で挑むという戦いは、志々雄の強さが浮き彫りになって良かった。

 なんか、もう一作、最終部「人誅篇」をつくる気が満々に見えた^^

 しかし、高橋メアリージュンは良いっスね^^

          

                                                            (2014/09/15)

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[素晴らしい原子力発電(6:安定供給のもう一つの意味)]

2014-09-14 23:56:24 | 新・保守の一考

☆・・・昨日と言うか、今日の未明(午前3時ごろ^^;)は、お客さんとして来ていた、電気のエキスパートたちと、原発談義をした。

 私以外は、思想的にはノンポリながらも、おおむね、原子力発電賛成の立場の者が集まった。

 私は、原発に関する、いつもの最終的な希望を言った。

「人類が原子力・放射能を克服する意思を失った時、人類の進化は終わってしまうと思うのです。絶対に、日本に、一つでいいから原子炉を残してほしいのです。私はメタンハイドレートに賭けていますが、それでも、原子力は残してほしい」

 すると・・・、

「大丈夫です。閉鎖されたトコもありますが、京都大学や近畿大学に実験炉がありますよ」。

「・・・ん? となると、そこも、反対派が危惧するテロの標的になる可能性があるんですね」

「実験炉は分からないけど、普通の原発は、ジェット機が突っ込んでも壊れない設計になっています」

「なら、なんで福島はあんなことに?」

「あれは、ポンプを地下に置いたからですね。水浸しになって機能しなかったんです。もう、あのような作りはなくなるでしょう」

「ふーむ(でも、ポンプにテロがあったら大変だな・・・)」

「電力に安定供給と言う言葉がありますよね?」

「はい」

「あれは、おそらく、皆が思っている意味の他に、もう一つの意味があるんですよ」

「・・・皆が思っているというのは、家庭や事業所に、常に電力を送ることができる体制のことですよね?」

「ええ。では、答える前に、もう一つ質問させて。モノづくり日本の『モノづくり』って何なんでしょう?」

「伝統工芸?」

「それもそうだけど、それとは別に、もう一個でませんか?」

「・・・、・・・分かった! 精密機器ですね?^^」

「そう! ・・・その精密機器を作るにおいて、強弱のブレのない『安定』した電力の『供給』が必要なのに、水力・風力・火力などでは、それが難しいってことなんです・・・」

「ん?」

「・・・精密機器を製造するにあたっては、供給される電力が、ずっと一定でなければならないんです。水力・火力・風力では、どんなに慎重にしても、波があるんですよ」

「つまり、電力が足りなかったり、掛かり過ぎだったりは、精密機器の製造によろしくないと」

「そう、日本の精密機器が発展してきたのは、この数十年の原発の存在あってとも言えます」

「ふむふむ。その話 聞けただけでも、この時間(午前3時)に開店している甲斐があります^^」

「つまり、原子力に依る電気じゃないと、精密機器を作ることが難しいんですね?」

「はい。火力などは、かなり安定できているんですけど、あまりにも非効率的です」

「地球喫緊の危機のCO₂を排出し続ける問題がありますね」

「そうですね、また、原子力が、エアコンのガスのように、ある程度までは繰り返し利用できるのに対し、火力発電は、何と言いますか、部屋を冷やすのに、毎回、大きな氷を買ってきて、部屋を冷やし、溶けたらまた買ってきてを繰り返しているようなものなんです」

「その例え、いいっスね^^」

「・・・電力会社のメンタリティや、政治家の原発利権の問題など山積みですが、それをクリアーし、原子力はもっともっと発展されるべきです」

「放射能と、良かれ悪しかれ人間の感情は別ですからね」

                                          (2014/09/14)

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